HRの24歳ですが、私見を述べますね。
自分はこれまで素敵なスタンスをお持ちの人事の方に沢山お会いして沢山学ばせていただいてきました。
ただ採用畑が長い人事って偉そうな人が一定数いるなと思っていて、分析してみると
①人を一定の型や構造に当てはめて考えるようになり、人のことを分かった気になる
ex)○○と言ってるけど実は××って思ってる、この人は今後こういうことをする
②会社に入りたい人を選ぶ立場のつもりになる
ex)うちへの志望度が低いからお見送りにする、候補者の選考体験が下がっても辞退は仕方ない
とかはあるんじゃないかなと思ってます。
①②どちらも人事としてのスタンスや行動を振り返りながら、経験則や感覚がレバーになりすぎてる危険ゾーンに入ったら立ち返るというアクションを取っていただきたいと思っていますが、
②に関しては、人材の市況感や一企業としての求心力/遠心力(ロイヤリティ/退職率)を見ていけば、いかにして当社を選んでいただくか?の重要性はは気付けると思ってます。
(補足すると、スクラム採用的な動きを取り入れて現場に採用の決定権を委譲していく中で、①②の意識をいかに現場と合わせられるか?は採用力にも繋がってくるかなとも。)
結論、
採用人事としてのスタンスを日々見直しつつ、現場との目線を合わせながら巻き込んでいくこと
ができる人事がいるHRチームは素敵で強いんじゃないかなと思います。