Broadcomに買収されたときの話です
1. 買収直後でした。パッケージは在籍年数に応じてそれなりに出たようです。可哀想なのは新卒で入って間もない方です。サインせずに粘って増額を勝ち取った方もいたとかいう噂です。
尚、レイオフ対象ではない人に対しても契約するかどうか選択が与えられ、退職を選ぶと同じパッケージが出たようです。もともと退職を考えていた方はこれ幸いと退職していきました。
その後もレイオフは時々行われていますが、買収直後と比べてパッケージ内容はしょぼいそうです。
2. RSUはBroadcom株に換算して引き継がれました。レイオフされると当然在籍していないので貰えなくなります。
なぜか日本ではESPPがありません。法的問題だという話ですが、VMwareの頃はあったので意味が分かりません。
買収に先立ってVMwareのESPPは停止されました。
3. めっちゃトップダウンになりました。これは買収した企業の方針次第かとは思います。
4. これも方針次第でしょうが全部Broadcom基準に統一されました。
5. 現金は維持で、かつ上がりにくくなった気がします。BroadcomはRSUが本当に巨額なのでトータルでは大幅増額です。
RSUだけが買収されてよかったところです。
6. どんどん重鎮も抜けています(´・ω・`)
7. 日本の人事が全員レイオフされて海外で担当されています。驚くべきことに就業規則さえまだリリースされていません。
勤怠管理や給与支払いや証明書発行は外注で、ミスだらけです。
徹底的にコスト削減する体質がそのままトップダウンで降ってきたようです。
RSUが巨額なのでそれだけが目当てで残っています。