こんなご時世ですので、何か皆様(特に若手の方に向けて)のキャリア論など参考になればと思い。キャリアが比較的ユニークですので身バレしない範囲でお答えします。
資料を作りながらですのでタイミングによっては翌日になるかもですが全レス致しますのでよろしくお願いします。
こんなご時世ですので、何か皆様(特に若手の方に向けて)のキャリア論など参考になればと思い。キャリアが比較的ユニークですので身バレしない範囲でお答えします。
資料を作りながらですのでタイミングによっては翌日になるかもですが全レス致しますのでよろしくお願いします。
ご質問ありがとうございます。最初の転職は新卒から割と早めのタイミングでした。配属部門の職務と裸感が合わず第二新卒に間に合うくらいのタイミングで退職しました。
転職回数は3〜6のいずれかくらいです。石の上にも3年と申しますが、大体転職して初年度が広義でのキャッチアップ、次年度が楽しい時期、3年目が実りの時期で、そのタイミングを過ぎると物足らない・成長が止まったと感じるようになり次を探す、といったイメージです。
そして新しい役割にチャレンジする、ということを繰り返すと、徐々に過去の経験同士がシナジーを起こしてより大きな成果に繋がる、というのを実感しています。
転職かどうかは別としてやはり3年単位で新しいチャレンジをしているのか、というのを自問するのは良いと思います。
割と身バレしやすいところですので、抽象化してお伝えすると、現在は外資テックの事業責任者をやっておりますが、過去にはエンジニアロールをはじめとして、サポートチーム以外はほぼ全てのロール・ミッションを経験したかと思います。
今後に関しては正に考えているところですが、スタートアップかスモールビジネスを検討しています。外資テックはやはり本社の力が強いのである程度上に行くと国内での昇進は難しくなる、というのもありますが、広義でテック企業でのセールス組織に飽きてきたという点もあります。
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ご質問ありがとうございます。
・キャリア論としてはのんびりしていた為、年俸で言うと30代半ばまで600万円前後でした。途中から外資に移り昇進などもあり3倍〜8倍程度 (ぼやかし過ぎてすみません)に至ります。
・エンジニア系の役務職をやっていた頃は超ハードワークで家族と向き合う時間もなかったため製品ベンダーに転職しました。転職の動機は「役務提供職はどうしてもTime&Materialの世界観になる為、単価はともあれ提供価値は稼働に比例するだろう。それならば売れる製品の企業に入った方がワークライフバランスは良くなるはずだ」という仮説でした。半分当たりで半分は間違いだなと今は思っています。
・強みは結果的にさまざまなロールを経験した結果、極端なことを言えば、開発をしてモックを顧客提案し、イベントを企画して、販売戦略立案からクロージングまでやり切れるだけの力はついたと思いますので俯瞰して事業を見れる点かなと思います。
製品ベンダーで働けばワークライフバランスがよくなるはずだという仮説は半分正解半分間違いだったとのことですが、具体的にどのような点で正解だった・間違いだったのか伺ってもよろしいでしょうか?
まさに今自分が、コンサルと製品ベンダーどちらに次転職するか悩んでることもあり参考にさせていただきたいです。
仮説があっていたのはやはりコンサル・SIer業と比較して圧倒的にワークライフバランスは変わりましたね。現在営業に近いチームにいるという事もあり。営業職も忙しかったりもするのですがピークの長さや質が全然異なります。
ただ役務提供職にいた時もプロジェクト次第な所はあり、ゆとりあるチームでは毎日8時間も働いていないようなプロジェクトも確かにありました。ただ頂いている単価が高い以上、少人数で質の高いアウトプットを求められるので基本はハードワークでしたね。
仮説が外れたところは、昔に比べて労務管理やコンプラがコンサル業も相当厳しくなってきているので残業出ないプロジェクトで月400時間働く、みたいな世界観は流石に減ってきてはいるようです。
また当時はグローバルアセットを上手く再利用した提案やデリバリを行うことが下手くそであったというのもあり、今戻ればもう少し効率的に働けていたのかなとは思います。
ちなみに今でもワークライフバランスさえ現状レベルを維持できるのであればコンサル業をやりたいなと思えるくらいには素敵な職種ではあります。
ちなみに製品ベンダーは内心この場面でこのサービスを提供するのは最適ではないなと思いながらも自社のサービスを提案せざるを得ないのでジレンマに陥ることもありますね。
前職から現職の会社に転職した時ですね。リアルなお話をお伝えすると600→1000くらいになりました (ちょっとぶっちゃけ過ぎてますが)。
転職して1回目のプロモも結構伸びました。同じレベルでの給与レンジが社内でも低かった為、20〜30%くらい伸びました。
役員に抜擢されたタイミング、きっかけなどがあれば伺いたいです。どう言ったタイミングで頭一つ抜けて、役員になれるのか、その為に準備した事や役だったスキル等があれば、是非!
ご質問ありがとうございます。
0. 一定の成果をあげることは必須。ただし結果主義であるので方法は問わない。売れない商品でめちゃくちゃ頑張っても、何もしてなくても売れてたポジションの方が評価される。特に役員レベルは当然結果へのウェイトが極めて大きい。結果論で売れようが方法は問わない (極論ですよ)。しかし数字以外の政治力というか組織内での定性的な評判も同時に重要。
1. マネージャーに対してプロモをしたい旨を熱量高く伝える事。同時に数字以外のハイレベルな雑務も拾う、社内プレゼンスを上げる為の努力なども必要。
2. プロモの社内クライテリアを正確に理解する事。理解した上で上司と作戦を練る。正直上司の発言力やルールに依存。自分で自分の推薦文をドラフトして渡すくらいの動きは必要。
3. 推薦文や昇進作文パッケージをひたすら頑張って準備する。
4. 準備の際に昇進ルールを理解した上でキーマンへのインフルエンスを着実にやっておくこと。
と言った感じでしょうか。上長以外の社内のstakeholderとのコラボレーションを通してそれをプレゼンスとしていくというアピール力も極めて重要ですね。
ハンズオン多めなタイプです。お客様向け資料の作成を分担して作ることもありますし、社内のレポート系やプランニングは基本的に自分がメインで作成します。
あと小さなツール類は自前で作ったりもします。コードも稀に書きますよ。
ありがとうございます。大変参考になります。優秀なリーダーですね!
私の周りには、お客様資料を作るなんてもってのほか。 お客様との信頼関係も構築できない。コンプライアンス違反も平気で指示してくる。指示に主語や目的語がなく、自分が指示したい内容がわからない。この人、IC時代に何を評価されてここまできたのだろう?って思う人が多く。シニアマネージメントは社内政治がうまい人がなるものなんだと確信に入っていたところでした。あなた様のような優秀な本当に心から尊敬できて、目標となるようなシニアマネージメント出会ってみたいものです。
いえいえ、何かお恥ずかしい限りです。マネジメントとしてのミッションとハンズオン、自分でやるべきではない作業とのバランスなどまだまだ足りないところだらけです。
社内政治は最低限必要条件ではあるのですが、全く十分条件ではないので高い給与に対して何をアウトプットできるのか、に対する自問の連続ですね。
かっこいいです。
私が知るexecutiveって、30代前半とかの超最速でマネージャーになってそこからも立て続けに成果を出し続けた化け物ばっかりの印象なんですが、投稿者さんの印象としてはいかがでしょうか?
外資は結果が全てとは言え、限られた時間でその結果を出し続ける人ってなんか時間の流れがちがうのかなあ、、と勝手に思っています。
乗っかって、関連質問したいです。
仕事でお会いする外資の事業責任者は切れ者だらけの印象でして、役員同士はお互いをどう見ているのか興味あります。
シニマネやマネージャーの時のそれとは根本的に違う感じでしょう?
この元レスのご質問者の方に役員間の相互の評価に関してはお答えしましたので、マネージャーの頃との違いは、
- Manage managersであること
- 特定の事業成果全体の責任を持つ
- 事業以外にも企業のカルチャー作りや組織設計、パフォーマンス評価のフレームワークなどもスコープに入ってくる
というところでしょうか。
私より遥かに上の本社のトップレベルは外資あるあるですが、キャリアも人格も怪物な人たちがワラワラいます。 MBAは当たり前で、他に複数の博士号、ソフトスキルもよく学んでいてコーチングからアンガーマネジメント、組織論など体系立てて身体にインプットされている感じです。
日本の役員以上クラスは、キレキレの人2割、他の企業から横入り (が多いのですが)して来たものの普通 (の定義が難しいのですが)な方々が6割、すこし微妙な方々が2割の、やはり2:6:2の法則が成り立っているように思えます。
正直、売れる商品を持っている企業の伸び盛りの時期に在籍していれば誰でも売れる、というボーナスゲームみたいなところはありますね。逆もしかりです。
キャリア全般に言えることですが、商品が強いところ・給与が高いドメインに戦場を持っていくことは、キャリア戦略上非常に重要なポイントでして、誰でも頭ではわかるものの、詰将棋として実行に移す人は少ない、というのがチャンスなんです。
これ良く聞かれるのですが本当にまちまちでして、日本法人の役員クラスだとタッチできないことも多いです。
一般論 (私よりも上のクラスはおそらくそうだと察していますが)では、外資は一定の基準 (人事評価やタレントマネジメントの過程で)レイオフのスタックランクを持っています。
その上でまずスタックランク活用の前に不採算部門などを組織ごと切り離します。この場合組織の生産性やバックオフィスなどを中心として、優秀な人でも問答無用でいかれます (日本の場合そこまでドラスティックには難しいですが)。
次にspan of controlの観点などで組織構造が歪なところにメスが入ります。
最後に各部門にレイオフ予算が割り当てられて部門内のスタックランクに基づいてレイオフ対象人員が決められる、ということが多いと思います。
正直上記のプロセスは私も直接関与することはなく、一般論や社内でも漏れ聞こえてくる話からの私なりの理解です。
若手時に転職すべきかの判断ってどう持たれていたのでしょうか。
当方比較的大きな組織で働いてる一方、分業化の常態化や他メンバーによる業務の大半の巻き取りなので、雑務メインになっています。
このまま雑務を続け自己研鑽でスキルアップを補い将来的に強みやスキルを伸ばせる業務にアサインしていただくか、もしくは今すぐに強みやスキルを伸ばせる組織には入りキャリアを1から築いていくのかのどちらが長期的かつキャリアの観点でプラスなのかと考えています。
第二新卒で入社する場合も新卒枠もしくは中途枠をのどちらを使用すべきかも少し迷っています。
若手の頃は正直ノリでした 笑 余り考えもなく何となく名のある企業のその時いいかな、と思っていたロールに応募していました。フットワークは軽かったと思います。
今、第二新卒くらいの方でしょうか?であればコンサルだと雑務メインになるのはある程度必然になる気はします。ポイントはその中でもちゃんとコーチングしてくれる先輩・上司がいるかどうかと、スキルや経験を積めるジョブにアサインされているかどうかだと思います。
ただ例えばテックスキルを伸ばしたいのに業務コンサルの部隊に在籍しているなどと言った、そもそもがミスマッチな状況にいらっしゃるなら直ちに異動の希望か転職をおすすめします。
ただ、転職に関して言うと今は特に外資は市況感かなり悪いです。
ちなみに身につけたいスキルとか理想とするキャリアモデルのイメージはお持ちでしたら伺えますか?もう少し何か参考になることを言えるかもしれません。
ご返信いただきありがとうございます。
(通知機能気づかず返信遅れ申し訳ないです。)
第二新卒くらいになります。
現時点ではテック寄りのポジション(テックリードやアーキテクト)を目標としてキャリア築いてみたいと思っています。
そのため、第一にテックスキル(エンジニアリング力)を伸ばしてみたいと思っているのですが、エンジニアリング力を伸ばせる案件やチームではない状況です。
しかし、直近の生成AIコードツール含め技術の進歩を観測すると、エンジニアリング寄りの業務も少なくなっていくのかなという印象であるため、テックスキル系に振り切るキャリアにも少し懸念があります。
当方が目標としているキャリア像を変えるのか、もしくは想いを貫き他の組織や部署に移るまで地道に時間をかけるのかと思案しています。
興味・待遇・将来性(職種及びIT業界)の観点でどうキャリアを築いていけばいいのかアドバイスいただけると幸いです。
詳細な状況ありがとうございます。
既にある程度の技術的・実務的なバックグラウンドがあるのでしたら選択幅があるのですが、エンジニアスキルをこれから、という話でしたら、いきなり製品ベンダーよりも技術系のコンサルが良いと思います。
一般論ですがコンサル・SIer→製品ベンダー、技術職→ビジネス職は割とあるのですが逆は中々難しい事が多いです。
ここからは私のイメージ・バイアスもあるのと最新の業界状況を把握しきれていない上での発言なのですが、アクセンチュア、アクセンチュアソング、フューチャーアーキテクトの辺りが、テック・ビジネスのバランス含めて良い気がします。この辺りのテック系に強いコンサルで、幅広にSIからデータ、AIなどに触れつつビジネスの課題解決や開発実装などの経験を積まれるのが良いのではという気がします。
私の発言にあったワークライフバランスに関しては現役の方にお話を聞かれつつ検討されてはいかがでしょうか?
その後得意領域が出てくれば30歳〜35歳くらいで製品ベンダーに行くも良し、事業会社に行くも良し、という感じでしょうか。
詳細にアドバイスいただきありがとうございます!
詳細な情報とても勉強になります。
特にキャリアパスについてはあまりイメージできてなかったので、そのようなルートがあると勉強になりました。
まずは現職で目の前のことに取り組みつつ、客観的に自身を逐次振り返ってみようと思います。