タイトルの通りです。
過去に外資企業で何度かソフトウェアエンジニアの求人を探したことがありますが、エンジニア職はソリューションエンジニアやカスタマーサポート系のポジションが中心で開発拠点は日本にありませんという企業が多い印象でした。
ソリューションエンジニアやカスタマーサポートや営業等は日本でビジネスを展開するにあたり日本語ができる人が必須だと思いますし、日本で求人募集するのはわかりますが、製品の開発拠点となると日本語は必須じゃないと思いますし、相応のメリットがないと作らないのかなと当時は思ってました。
しかし日本のソフトウェアエンジニアのレベルも世界に通じるレベルの方もたくさんいると思いますし、今は円安で本国より安く優秀なエンジニアが雇えるので、外資企業からしたらチャンスな気はしてますが、何故なかなか増えないのか疑問に感じております。(円安を差し置いても物価の差で欧米よりは安く雇えるメリットはあると個人的には思っております)
最近OpenAIやX等日本に開発拠点を置こうとしている外資企業も少しずつ増えてきている印象はありますが、まだまだ少ないと思いますのでみなさまの意見を参考までにお聞きしたいです。
> 相応のメリットがないと作らないのかな当時は思ってました。
これがまだ続いている事と思います。
インドのハイデラバードみたいに、Big Techが米国外に開発拠点を置いているケースを考えてみると、インドでは大学は英語で授業行っているという環境を見ると、一般的な大卒のソフトウェアエンジニアはみな普通に英語が話せます。人件費もまだ日本よりは安いことでしょう。
英語がまだまだ話せず、人件費的にもそこまでリーズナブルではないのなら、日本に開発拠点を設ける理由も、日本人エンジニアをhireする理由も特にないのでは。
自分も人件費が一番ネックだと思っています。感覚的には日本で1人雇うなら、インドで2、3人は雇える印象です。また日本ではレイオフしづらいのも、人件費のコストとしてみなされているかもしれません。
個人を見れば優秀な方はいるのは間違いないですね
しかし
- 全体を見ると英語が苦手
- 人件費が中途半端に高い(今は円安で正直インドとの差は小さくなってます)
- 解雇規制
- 日本にビックテックが買収した製品がない(弊社だと買収後そのまま開発拠点になる例があります)
- 米国とのWorking hoursでの時差が全く被らない
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