誰かが他人の表現を不快と思ったとします。しかし言った本人はそうは思っていない。
すると、思わない人が思う人に一方的にあわせなければいけないのか?それでは、思わない人の多様性を受け入れてないのでダイバーシティではない、という会話がありました。
もしこんな人がいたらどうわかってもらいますか?
ただし、ダイバーシティの拡大のため、ダイバーシティを阻害するような言動は制限することができる、のような附則がついているようなイメージ。
私はその人の言うことに賛成ですね。
みんなを受け入れることがダイバーシティ。
なので、ダイバーシティ反対派のことも受け止めてのダイバーシティ。
そうなると賛成派の方が否定派を受け入れなければダイバーシティは崩壊するので、そもそもダイバーシティの実現は難しいですね。
結局みんな同じ思想や性格にならない限りは無理なもんです。
他人の自由を侵害しない範囲での自由しか認められていないのと同様、他人の多様性を侵害する多様性は認められるべきではありません。
とはいえこれは机上論で、運用できない(例えば異性が不快だという極端に偏った考え方もまた多様性である)ため、常にモラルと衆人相互環視が必要だと考えています。
それができず痛ましい結果になったのが、シャルリーエブドだと考えています(あらゆる暴力は否定しますが、そら怒るやろという意味で)
ヴォルテールの寛容論みたいな?
日本人はみんな死ね!!!黄色人種は地球に災いをもたらす害虫だ!!!!
↑おやおや、なぜ多様性を重んじる日本人なのにあなたはこれを受け入れられないんですか?
あなたがあらゆる多様性を受け入れられるなら、これも受け入れられるはずです!
(※これは極端な例です)
みたいなことにも、その論理だとなりかねないと思います。
この議論ってもうされてると思います。「誰かを受け入れない」不寛容さを受け入れると、それは寛容ではなくなるのです。なので不寛容さについては不寛容を止める方向で考えなくてはいけないと思います。とはいえ、白黒ではないので、これは相手の属性に基づく構造的な不寛容なのか?ということを議論していくのは良いと思います。
表現が不快だと誰かが思うのはなぜか?それはその表現が誰かの安全を脅かしたり、居心地を悪くさせたり、誰かを貶めるものであったりするからなのです。
言葉は人によって受け取られ方が違うのであり、指摘されたならばその点について考えないといけないと個人的には思っています。(こんなこと言っといて私もやってるかもしれません)
ダイバーシティって多少の小競り合い頻発しつつも、決定的な対立にはならないように、運用のガードレールを決めていこう、という話だと認識しています。
たとえば人種や出自などによって否定したり差別的扱いを行うのは、主語が大きすぎてその人種や出自の人たちと決定的に対立することになります。このような対立が深まると社会全体も持続可能性が低くなってしまいます。
だからこそ、こういった主語の大きな否定や差別はガードレールとして整備してやらない・できないようにしよう。やってしまったらガードレールを突き破って落ちたということになるようにしよう。と決めることかなと。
要するに論理の矛盾や整合性を突き詰めるようなアプローチではなく、小競り合いというカオスエンジンはゆらぎとして活用しつつ、ガードレールは決めて守ろう。という話だと個人的には理解しています。
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