どちらも経験していますが、それぞれ共通する点と違った面白さがあります。全部書き切れないので気になる点があれば質問してください。
まずLCSとGCSではクライアントの規模が異なり、LCSの方がよりクライアントのステークホルダーが多く複雑で、利用額も大きくなることから、ICとマネージャーのジョブレベルが違います。
LCSは業界別にチームが組まれており、担当業界の上位クライアントに対してより深くmarketing objectiveを理解し、多岐に渡る取り組みを行います。LCSのクライアントは様々な媒体に出稿しているので、Googleのことだけではなく広告業界全体やマーケティング全般に対して知見を持つ必要があります。
GCSも大手を担当するチームはいますが、LCSよりは担当数が多く、効率よくScaleすることが求められます。GCSの方が、クライアントの社内のレイヤーがシンプルで担当者の直属の上司が社長みたいなこともあるので、Cレベルに会いやすく意思決定や実行の動きも早く、やりがいを感じやすいこともあります。また、GCSの方が複数業界を担当できるので、色んなお客さんに触れられるというプラットフォーマーならではの面白さも感じられました。
また、そもそも今は新卒採用を大幅縮小していますが、過去にはGCSは新卒をとっていて、LCSは新卒はとらず、中途入社か新卒が社内異動してくる感じです。(LCSで新卒をとっていた時期もありました)
そのためジョブレベルは、LCSはICでL3-6(7もいるかも)で、L3は少なくL5が多そう、マネージャーはL6以上、L7っぽい人がゴロゴロいます。
GCSはICで新卒(大体L2で入ると思われる)〜L6、マネージャーは以前は上の方も書いているようにL5以上でしたが、今はL6以上になってるっぽいです。
LCSとGCSのどちらが上とか下とかではなく、GCSの中でも大きなクライアントや代理店はいるので、GCSのICでもL5,6のシニアICはいます。
ベース給与+インセンティブは上の方の通り職種によって異なります。
同じジョブレベルでも、職種によってベース低めでボーナス高めやその逆もありますが、同じジョブレベルだとトータルはさほど変わらないはずです。大幅達成の場合はボーナス高めの方がぐんと高くなります。