PR会社の女性社長が、note(文章共有プラットフォーム)で公開した中に記述されていた内容が公職選挙法に反しているのではないかと、批判が殺到して物議を醸し出している件です。今回の選挙のSNS戦略をリードしたとのことで、その成果についてnoteで包み隠さず(!)公開してしまったようです。
スタートアップなど小規模な企業はビジネスにおいて、自分たちの成果を最大限レバレッジ掛けて情報拡散させると効果的であり、今回の成果を誇って広めようとしたまでは分かりますが、法でまで定められている選挙というかなり手堅い仕組みにおいて、そのスタンスはなじまない面があったようです。今回のように自慢気にノウハウを公開して炎上してしまう件が時々ありますが、情報発信を業務上行っている人は、人の振り見て我が振り直せ・明日は我が身と、身を引き締める良い機会になりそうです。