TAMとCustomer Successの違い

題の通りなのですが、Technical Account ManagerとCustomer Successって何が違うんでしょうか?両方ともPostセールス、かつ技術職だろうなとだけ思っています。

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正しいかはわかりませんが、、CSだとCSMはあまり技術職のイメージがないです。CSA/CSEは技術職のイメージです。

TAMも技術職(コンサル?)だと思います。


それぞれポストですけど、KPIが違うのかなと!

CSはサブスクリプションの契約を継続してもらう、ないしはアップセル(使う量が増える、使う機能が増える)が目標で、いわゆるARRを追い求めている印象です。

一方でTAMは、担当しているアカウントをしっかりと理解して、そのソリューション、ないしはソリューションの枠を超えてアカウントに寄り添うことで、顧客からの自社の印象を良くすること、顧客からの評価を追い求めている印象があります。


どちらのロールでもないので、完全にイメージです。間違っていたらごめんなさい笑

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両方ともPostセールスで、Technical Account Managerは技術職ですね。Customer Successは会社によって定義や役割が違っていて、SaaSでは主に解約防止のために顧客成功を伴走するという期待付与された役割ですね。利用度合いを見てActivationが進んでいないライセンスを利用促進したり、ログイン率を上げたり、CxOのエンゲージメントを強めたりしますね。広義では、コールセンターやサービスも含まれる企業もありますので、会社次第でそれぞれの呼び名が違う役割で使われたりしているみたいです。

ロール定義は企業によって異なるので、ざっくりのコンセンサスというレベルの分類しかできないのが現状です。CSMとTAMは類似のロールでですが、登場した時代が異なります。CSMはクラウド、特にSaaSにおける顧客の成功(という名のchurn抑止、consumption拡大)を担うロールで、対してTAMは、クラウドより前の売り切りのソフトウェアライセンスを販売していた時代からあります。そこにはchurnやcumsumption拡大という概念はなく、担うべきはアップセルや保守契約継続でした。尚、CSMが技術職かどうかも会社によって異なり、SaaSでテクニカルな要素が少ない場合は営業職であるということもあります。


例えばMicrosoftではTAMはクラウド以前からあり、Windows Serer/SQL Serverなどのライセンス製品を取り扱ってましたが、同社のCSMはOffice365(現 M365)の担当から登場しています(つまりSaaSのポストセールス)。尚、時代が過ぎて同社では取り扱いに全体的にクラウドサービスが増えたからか、TAMの名称は変更されCustomer Success Account Manager(CSAM)になっています。


しかし例えば、クラウドのAWS社にTAMロールがあったりもするので、このように厳密には分類出来なく、成り立ちや経緯で意味を抑えておくのが無難で、状況に応じて柔軟に解釈する必要があります。

コメントありがとうございました。CSはイメージ通りだったんですが、TAMは企業によってもマチマチなんですね。勉強になりました

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