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SIerにおけるプログラミングスキルの扱い

連休中(前から?)、「私はSIer出身だから、ツイッター内でプログラミングが大層な技術として扱われることにギャップを感じる」と書かれたこちらのポストから端を発し、X界隈でさかんにSIer議論が行われてました。

https://x.com/DepthbombM/status/1811807191395106895


みなさんは、どうお感じでしょうか?

ソフトウェア・システム開発は多分に米国文化始まりであり、研究もそちらが進んでいて、日本でのSIerモデルはローカルである意味特殊なものであり、本来の開発と比べてしまうとこのようなコメントにもなるのかなぁ、と思います。

本来はプログラマ/ソフトウェアエンジニアは花形であり、プログラミングこそ、その核となるスキルのはずですからね・・・!

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コメント

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私も前職は日系SIerに勤めていましたが、日本のSIer企業ではまだまだ、Xでポストされている方の言う通りかなと思っています。

しかしながら、事業会社の方も内製化を進めている部分もありますし、これがいつまで続くのか問題はあると思っています。

私個人としては、アメリカのスタイルに寄っていくと思ったため、外資系に転職をして、今はバリバリコーディングをしています!

私はこの投稿を見て、日本のSIerの認識ってその程度だよな、と再認識しました。プログラム書けない人の設計、設計出来ない人のプログラミング、穴が無いと思えるのが不思議ですが、変な分業がとても行き届いているな、と。これからのSI erの先行き不安と、そこに頼む日本企業のデジタル活用力に溜息が出ました。

分業であって、ヒエラルキーは存在しないと思いますね。


けど、snsの炎上をさせてインプレッションを伸ばすという観点では素晴らしいなという印象です。

そういう会社が多数あることは理解してますが

弊社は分業してないので違和感しかないですね。

大手SIer/大手コンサルが開発する時間短いor開発やらないのはどうかと思いますね。

リスクの少ない、稼ぎやすいことばかりやってると国力が弱体化してしまうと考えています。

(編集済み)

日本ではプログラマですが海外ではデベロッパーと表現し、決してヒエラルキー的に最下層ではないと思っています。

表現の違いがあるのと、ヒエラルキーのどのレベルかの話の繋がりがわからなかったので、もう少し説明いただきたいです。


あと海外ではソフトウェアエンジニアとは言わないものでしょうか。

SIは人月商売、多重下請構造であるため、ビジネス的には1人でどれだけ高い売上、利益(つまり人月)の案件を回せるかが大事です。そのため、PM等の管理側の方が評価されます。なので、SIという文脈ではXの方が言っている世界観は理解はできます。


もちろん、人月商売でもなく多重下請構造でもない案件も中にはあることは申し添えておきます。


私個人としては、情報技術の持つ先進性や革新性、可能性が面白いと思い、かつ、その変化の早さに付いていくということに価値を感じています。ただ、従来のSIではそのようなソフトウェ アを作ることは難しいとは思います。

プログラマ、ソフトウェアエンジニアに関して直接言及していませんでしたが、技術やソフトウェアが価値の源泉である限り重要であるという考えです。

単純にビジネスモデルの違いなのかと思います。


GAFAを始めとするTech企業では自社でプロダクトやサービスを開発してユーザに価値を提供しています。そのためエンジニアが生み出す成果はプロダクトやサービスによってはスケールします。


一方でSI企業では人月商売を軸に下請や人材派遣を収益源にしています。働ける時間に限りがあるのでスケールしません。それに優秀なエンジニアの場合はより少ない時間で多くの成果を生み出せるので、人月商売と相性が悪いです。


上記の理由からエンジニアの立ち位置に大きな乖離があるのかなと思いました。

技術力や設計力を高めて単価200万円/月のエンジニアになるより、外注管理を頑張って20人月の仕事を50万円/人月で丸投げするほうが評価される業界なので、技術に対するリスペクトはほとんど無いですね。

自分はそういうのが嫌だったのでSIerを辞めてTech企業に転職しました。

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