よく英語を学ぶ上で「上級」という表現を見かけますが、どのレベルで上級と言われるのでしょうか?
ビジネスや日常会話において、読む聞く話す書く全てに細かいニュアンスも表現できるという感じなのでしょうか?
よく英語を学ぶ上で「上級」という表現を見かけますが、どのレベルで上級と言われるのでしょうか?
ビジネスや日常会話において、読む聞く話す書く全てに細かいニュアンスも表現できるという感じなのでしょうか?
ビジネスにおいてだと、LinkedInでのlanguage proficiencyの定義が一つの参考になります。
https://www.linkedin.com/pulse/language-proficiency-linkedin-duaa-ali/
この中のFull Professional procifiencyがおよそ上級に該当するかなと。
4 - Full Professional Proficiency:
Able to use the language fluently and accurately on all levels pertinent to professional needs. Able to read all styles and forms of the language pertinent to professional needs.
専門的なニーズに関連するあらゆるレベルで言語を流暢かつ正確に使用できる。専門的なニーズに関連する言語のあらゆるスタイルと形式を読むことができる。
上級という基準になるかは分かりませんが、私の考えを。
多くの人が「日常会話はビジネス英会話よりも簡単」と思い込んでいますが、実際は、英語のミーティングよりも、ランチでの気兼ねない会話の方がよっぽど難しいです。
なので、これを理解した上で「日常会話ができる」と自信を持って言える人はかなりできるな、という印象を持ちます。逆に、これを理解せずに「日常会話はできるけど仕事ではまだ全然…」と言う人はまだまだだな、と思います。
めちゃくちゃわかります!
日常的に英語を使う環境で仕事をしています。
テクニカルな会話が一番簡単。ビジネスの会話だとちょっと難易度上がるけど、まぁ大丈夫。
日常会話、ちょっとした雑談、食事やパーティーでの会話が一番ハードル高いです。がんばろう…
ビジネスの会話ってある程度共通のボキャブラリーの中で話すから意外と理解できちゃいますよね。日常会話はほんと難しい。海外からのゲストとエレベーターで2人っきりの時に会話に詰まらなければ日常会話入門編合格って感じかなと。
自分の基準としてはCEFRのC1以上、を上級と考えています。実際社内異動を検討した時もそのレベルだと言われることが割と多かったです。
英語に限らず、CEFR C1が上級ですかね。
もう少し噛み砕い例が多少参考になるかもしれません。https://www.efset.org/ja/cefr/c1/
・社会問題、問題に対する可能な解決策や企業の役割などを討論する。
・ニュースで取り上げられた出来事や問題、それらがいかに人や企業に影響を与えるかを話す。
・直接、間接、フォーマル、インフォーマルなど様々な会話のスタイルを理解する。
CEFRに一票です
ちなみに英語を母国語としない人向けの英英辞書であるOALD(Oxford Advanced Learner's Dictionary)も、単語のレベルをCEFRで表記しています
英語力の評価基準や測定方法も少しずつ進化してるんだなぁと最近思います
今時点では、評価基準はCEFR
測定方法(テスト)は、B1以上はVersantで、A2以下はTOEICでファイナルアンサー!?
英語学習サービスを提供する会社の人から、TOEIC800-でビジネス初級というのを聞いたことがあります。英語の会議では油断すると置いて行かれてわからなくなってしまうとか。自分がまさにそのランクなので納得です。上級の人は置いて行かれないんだろーなー、と勝手に思っています。