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「ふつう」をどう学びましたか?

「何でもいちいち言わないと理解できない」と言われるASDですが、その背景には気を利かせたつもりで行動したら「そうじゃないんだ!」と怒られた経験がある気がします。

いちいち聞くのは相手の求める結果を把握して、できる限り求める結果を出そうと努力しようとしている二次的な結果なのかな、とも思っています。


ある程度適応できてる人(?)あるあるですが、パターン化して叩き込んでいくという対処が普通だと思いますが、皆さんはどう「ふつう」を学びましたか?


また定型発達の人から見て「こうするとより『ふつう』っぽい(良い感じに行動できる)よ」という観点があればそれも教えていただけたら嬉しいです。



私は基本的にマニュアル化することによって何とか覚えています。

また雑談ではできる限り相手と共通の話題を選び、相手の興味があることを掘り下げるようにしています(自分が興味あることに興味がない人が多く、趣味が変わってると変な人だと思われてそれだけでグループで浮く原因になると大人になって学びました。たぶん定型発達の人は中学生で学んでることですね😂😂)

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お客さんと頻繁に会話する飲食業と、毎日200件の電話をとるテレオペで、強制的に学びました。


数をこなすことで「ふつう」の人の考えることがなんとなく見えるようになりました。


でも少し油断すると見えなくなります。


一例なので、おすすめはできません。

コメントありがとうございます!!

す、すごすぎる……数をこなして強制的に覚えていく手法ですか……!!


数多そのように修行を開始した人の中には、コミュニケーションが上手くいかなさすぎて心が折れてしまった人も多数いたと思うんですが、ご自身がそんなにも多くの数を続けることができたコツはどこにあったんでしょうか……??

後学のためにお伺いしたいです!

いえいえ、本当に気を抜くと思ったことをそのまま口に出してしまうので、上手くなったとは言い難いのです。


ただ、数をこなせた理由として自分で考えたところを述べてみます。


いわゆるその業務の王道と呼ばれるパターンを、失敗を繰り返しながら徹底的にやったことでしょうか。言ってしまえば空手のカタのようなパターンを愚直に繰り返した感じです。


座学で本を読んで、実践でやって失敗を繰り返す。このループをひたすらずっとやってきました。


テレオペであれば、まずお客さんの話を聞いて本当にその人がやりたいことを探ります。探る方法は本などに手法がいくつか書いてあるので、失敗を繰り返しながら手法を試していき、良さそうなものを実践で試しつつ自分のパターンとして改良し続けました。


具体的に言うと、自分の声を高くしてみたり、低くしてみたり、はっきり喋る練習をしたりといった発信手法を強化するものから、お客さんの言うことを傾聴する手法をさまざま試してみるなどです。


これらは本がたくさんあるので、かたっぱしから買って実践してみました。


本当にやりたいことがわかれば、あとは解決するだけなので、業務としてフローに入って解決します。


声だけでなく、身体的に接する業務でも同じようにその分野の王道と呼ばれる手法を、本によって学んで、実践でひたすら繰り返しました。


結果的に、ふつうの人よりも傾聴するというスキルが上がったと思いますし、話すというスキルも上がったと思います。


本を読んで座学、実践でやって失敗する。今もやることはほとんど変わっていません。


ただ、これらはコミュニケーションが下手だからこそできたのかなと思います。不自由なく人の気持ちがわかるなら、わざわざ何冊も本を読んで実践でスキルを繰り返し強化するような、大変なことをする必要はないので。


しかし上記のものは完全に後天的なスキルなので、気を抜くとぼそぼそしゃべってしまいますし、興奮すると食い気味にしゃべってしまいます。これは毎回反省しています。

(編集済み)
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