SIerが多いのは日本だけなのでしょうか?

日本ってSIerが多いよね、とアメリカ出身の知り合いと最近話していました。

海外はテック企業でない企業のエンジニアのスキルが日本よりあってここまでSI任せではないのでしょうか?

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SIer(のようなビジネスも含めて)海外にもいると思いますが、日本の企業のように意思決定まで比較表作ってもってこいやみたいな事は言わない印象ですね。


日本企業の意思決定者も担当者もとにかく主体性が決定的に欠如しているように思います。

北米はコンピューターサイエンスのスキルのあるエンジニアが高く評価されて、ユーザー企業に雇われるのが大半と聞いています。

日本はエンジニアが事業会社で評価されないと感じています。

海外は簡単にクビにできるから一時的な人員確保が容易で各プロジェクトに対応しやすい。


日本はクビにほぼできないので簡単には人を増やせずプロジェクト対応が難しくてSIer頼みになる。

社内に技術がわかる人間がいない+責任を押し付けて外部に投げることが当たり前のダブルパンチですよね。英国に10年ほど住んでいましたがシステムインテグレータという言葉すら聞いたことなかったので日本に戻ってきてなんのことや?と最初は困惑してました。

労働基準法が厳しすぎてクビに出来ないから変な人雇えないんですかねぇ。で、自分たちはIT分からないままだからSIerやITコンサル任せでしゃぶしゃぶちゅーちゅーされてしまうと。

インドにいっぱいありますよ

たしかに。

色々な要因があるにせよ、一番は"強い解雇規制"の産物だと思います。SESも然り。


ユーザー企業は、解雇できないのでプロジェクト単位で正社員を雇えない。それだけに留まらず、情シス部署がいらない社員の姥捨山になっている企業もあるあるです。

結果、SI会社に全部任せる構図になっています。

(そういった企業様のおかげで、私共はご飯を食べているのですが)


仮に解雇規制が緩和されれば、SI会社という存在は徐々に無くなっていくはず。


ちなみに会社単位ではなく人単位で見た場合、今現在SI会社で働いている社員は多くの場合、ユーザー企業のIT部門に転職すれば良いだけなので、特に困りはしないとは思います。

一方でいま情シスにいて、SI会社に丸投げしちゃってるタイプの方はやばそう‥‥

(編集済み)

日本は内製が弱くてSIerが強いという言説をよくみるのですが、だとすると外資系コンサルは自国ではどういったビジネスで稼いでいるのでしょうか?

SIer=コンサルではないと理解しつつも、内製が強い国でコンサルはどういったビジネスで稼いでいるのだろう?という疑問です。

US外資系コンサルは、あくまでコンサルやアドバイザリーであって、開発やデリバリーはしないのです。請負という概念もほぼありません。

アクセンチュアのアメリカ法人はSIerビジネスやってますよね。

所謂、準委任だけでなく請負もある印象です。

SIerの数で見た場合、日本より少ないんでしょうが。

ただ、適切なデータ見つけられず。

SIer 自体は多分どこの国にもあると思うんですが(最近話題の富士通英国子会社の不祥事もSIerのそれでしょうし)、ただ多くの情シスがぜんぜんメンバー抱えないで、SIerに丸投げしてるのは日本らしいのかな?と思ったりします。

最新のデータはちゃんと調べてないですが、以前は海外の人にはまずこのデータをよく見せてました。これで日本市場が北米とどれだけ違うかをまず説明して、それ前提で議論しましょうね、ってよく、やってました。


https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd114140.html

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