2012年くらいからアメリカから仕事をとってドルを稼いできました。その間、アメリカへ移住したり、数年前に帰国後も日本からアメリカでの仕事をそのまま続けてきました。ロールはソフトウェアエンジニアです。
まず、長期的には必ずしもドルを稼ぐことがいいとは限りません。私がアメリカから仕事を取り出した2012年には、民主党の金融引き締め政策のために1ドル75円という急激な円高を体験しました。今の状況から100円以下に落ちる可能性は低いと思いますが、少なくとも110円で十分良い条件と思えるくらいで仕事が取れないと、不要なオーバーヘッドが増えるだけになります。間違っても140, 150円を前提にしてはいけません。
今は大量レイオフのせいで市場に放たれた労働者が沢山います。つまり、需要と供給のバランスが以前と大きく変わっています。彼らを差し置いてもあなたを採用したいと思わせられなければ、あなたが考える良い条件での仕事は取れません。
現状の英語力で信頼を獲得するのは至難だと思いますので、読み書きの学習を全て辞めて、毎日1時間英会話を3ヶ月続けて下さい。「日本語が不自由な外国人と仕事したいと思うか?どのくらいなら仕事をお願いしたいと思うか?」と逆の立場になって考え、必要な英語力を想像しながら学習して下さい。
ここまで少し厳しめな意見でしたが、狙い目としてはsite reliability engineerがお勧めです。寝てる間に障害対応できる状況を作れるというのは、会社側に大きな採用メリットとなるからです。単価はまず$70を目標にして下さい。私の観測範囲内では、日本ほどパートタイムのエンジニアを採用しない傾向にあるので、必要なら本業を辞める事も検討する必要があります。
他にも色々ありますが、何か追加で質問をしてくれた方が答えやすいかもしれません。