過去にUSCPAと会計システムを作ったり、私自身で法人を作った経験があります。その経験からのアドバイスになります。
最終的にCFOを目指されるのであれば、CFO直下で仕事のできる会社に入るのが1番の近道かと思います。また、⬆️でも指摘されていますが、スタートアップでもステージによって役割が変わるので、より具体的な目標を設定されると、他の人もアドバイスがしやすいと思います。
会計系のコンサルをされているなら既に理解されている事かとは思いますが、会計監査業務は本当に多岐に渡るので、一度特定の業界の監査に慣れてしまうと、スタートアップにおける経営や会計業務に慣れるために、大きな意識の切り替えが必要になるかもしれません(私はそう感じました)。
たとえば、巨大な成熟産業である石油関連企業の評価基準に一度慣れると、小規模で赤字を垂れ流し続けるスタートアップの価値なんて「こんな会社に価値なんてあるの?」のような評価しかできず(いや実際そうなんですがw)、受け入れるのに時間がかかります。
また、(サービスの種類によっても異なりますが)ARRやNRR、churn rate に代表される管理会計は、実際に会社の中で各数値を追っていかないと、どのくらいの成長目標を設定したら良いか、会社として指標達成するための投資は適切なのか、等を実感することができません。
これらをまとめると、USCPAはできるだけ早く取得する事を勧めますが、最終的なゴールに近づくためには、より直接的なパスの上に乗るのがよいかと思います。