外資テックの印象としてUSがあくまでも開発拠点であって新規の企画/開発は基本的にHQがやっているのかなと思っています。結果として日本の外資テックで働くということはローカリゼーションやマーケティング、そして営業活動による収益化がメインという印象があります。(これらの難易度も十分に高いですが)
高給で周りのスキルが高いことは最高の福利厚生だとは思うのですが、いわゆる日経の事業会社(メルカリ、スマートニュースなど)のように新規で何かをやるみたいなのはあまりない印象なのですが実態は如何でしょうか?それとも意見を通して新規で日本からグローバルへみたいな機能や施策もあったりするのでしょうか?
待遇面で外資テックは目指したいと思いつつ、仕事へのモチベーションという観点でここの偏見がネックになっています。
外資でも、現地フランチャイズ(例・日本マクドナルド)と現地支社の方式があります。
フランチャイズ式の方が独立して動いています。ただ、テックだと日本法人による開発があまりなく、代わりに本社製品の営業に注力しがちです。
Microsoftのように日本の現地法人は営業とマーケティングがメインなところもあれば、Googleのように日本の現地法人にも相当数のソフトウェアエンジニアがいて開発しているところもあるので会社によりけりなのかなと思います。
日本法人内にエンジニアたくさんいて日本のエンジニア主導で開発してリリースするものはたくさんありますよ。もちろんUSのエンジニアとも連携しますけど。
メルカリ的な意味での、日本の組織発の新製品・サービスの企画開発というのはまずほとんど無いと思われます。
Googleには日本にもエンジニアがいて・・・の下りはその通りのようですけど、メルカリのように企画開発機能が日本にあって、後に米国進出。というのとはぜんぜん意味が違いますよね。
日本にあるのはまずセールス・マーケティング・サポート・コンサルティング・トレーニングなどのcustomer facingな部署ありきで、あとはそれに付随した部署という感じではないでしょうか。
日本人の顧客は日本語しか話さない場合が多いので、日本人で構成されるこれらの部署のローカルのメンバーが必要なわけです。
一方、製品サービスはなるべく全世界に展開するのが前提となってくるので、その企画開発は業務の全てを英語で進めることになるので、日本というローカルで始めることはない、といった感じです。
話的にSaaSなどのBtoBの外資テックのケースに見えますね。 弊社はUSにいるエンジニアと同等の扱いで開発をするエンジニアが日本法人の中にいて、セールスやサポートに付属しない完全に独立した企画開発機能がありますし、最初からワールドワイド向けに機能をリリースしていますよ。
そうですかとしか言いようが無いのですが、ここで話題になる多くの企業の中では、それはどちらかと言えば例外・マイナーな方なので、リクルート所属の投稿者さんにそれから語ってもあまり実りは無いかと。
投稿者の意図は外資テックの日本法人は海外のHQに言われたことしかやらない部署しかないのか知りたいということのはずなのでそれに対する答えになってると思いますが。言い争いをするつもりはないですが例外・マイナーでも存在することが分かるなら投稿者さんにとって有益だと思い発言しました。
お二人共貴重なフィードバックありがとうございます!全体的にはテック外資企業様の仰るとおりという認識ですが、少なくともGoogleのような大きなに開発組織を持っている会社など例外があるということは非常に参考になります!私のモチベーションは恐らくGoogleのような会社じゃないと満たされ無さそうですね...
外資系テック、という大きな括りが前提の質問始まりですので、Googleのような例外の話を最初から言われても、という感じかなと思います。
国内の自社サービス提供企業のような企業形態が大前提となるならば、普通の外資系テック企業はおすすめ出来ません。そしてGoogleのその部署のような例外は、日本的な一般的の企業から一足飛びに入るというのはあまり現実的ではありません。例えばリクルートから入るのもいわゆる広告営業、つまりはcustomer facingなロールということになると思います。
日本拠点始まりのサービス提供が大前提なら外資系テックはおよそマッチしないですが、その先でGoogleのその例外のようなポジションを本気で目指すというならば、その手前のポジションという意味での普通の外資系テック企業は少しは意味あることとと思われます。
弊社では、研究開発の拠点が東京にもあり、その部署ではUSとも比較的フラットだと思います。それ以外の部署ではほぼご想像通りですが、最近だと、ラピダスなどとの協業や量子コンピュータなど、日本が頑張ってる例もあります。こうした例では結構独立して仕事ができそうで(予想ですが)、その成果が世界に展開されるんじゃないかなーとか期待してます。
逆に、ちょっと悲しい例ですが、弊社が分社化するとき、日本の社長はニュースとして出たのと同時に知ったと言っていたので、社長と言っても所詮ちょっと偉い中間管理職にすぎないんだなと失望しました。
社内での日本の売り上げを改善したり、先進的な事例や製品を作ったりで、プレゼンスを上げていけば... 結果として独立性も高まるとはおもいます。
弊社も日本にソフトウェアエンジニアいます。
日本法人の母数でみると、かなり人数は少ないですが。
OSSの特性上、本人が大きなプロジェクトで活躍してる方であれば国に関係なく機会はあるようですよ。
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