タイトル通りですが、Palantir から始めたFDE というのはいわゆる日系SIERの客先常駐エンジニアでしょうか?私自身新卒であまり詳しくないので、詳しい方は教えてください。
その認識であってます!売春をパパ活に名前変えて印象操作している、くらいの温度感です。
ネタと思われているので補足しておきます。
PalantirのFDEはFoundryというコマーシャル向けのソフトウェアを数日プラスアルファでカスタマイズしてインストールするだけなので、常駐のイメージとは全く異なります。1人でたくさんの会社を担当します。
やはり、日系SIerが中身を無視して名前だけカッコよくしているだけ、なのです。
同じではないと考えるのが自然です。FDEがデプロイするのが、自社ソリューションを核としたシステムなのに対して、日系SIerはスクラッチシステムかERPやCRMなど他社パッケージです。仮にSIerが自社パッケージを持ち、それを自社エンジニアがデプロイしている現状があるとしても、文脈が異なります。
米国ではSIモデル・システム開発運用のアウトソース習慣が薄く(無い訳ではない)、客先常駐の文化が日本のように根付いていません。PalantirやOpenAIがこのモデルを採用してFDEを定義したかと言うと、顧客が自社ソリューションを活用して効果を得るのが、既存のプリセールスモデルでは難しいからということになります。
OpenAIソリューションであれば、LLMを核としたAI活用でビジネス的な効果を得るのに、API層、RAG層、Function Calling等Tooling層、エージェント層、UI層など、多岐に渡って開発・インテグレーションが必要になります。そしてそれは顧客単独では不可、かつそもそもSIモデルが盛んでないとしたら、技術の進展が早いこともあり、自社でFDEを抱えて顧客にface・支援させるのが、最も合理的なやり方なのでしょう。FDEは単なる技術支援ではなく、顧客が自社ソリューションを活用して実際にビジネス成果を出すところまで責任を持つ実践的ロールです。
たぶん観点によって何が同じか異なるんでしょうけど、私の観点では、まさにそれいつもSIerがやってる(やろうとしてる)ことじゃんと思いました。
違うのは、扱ってる製品が自社か否か、また古い業態か新しい業態か、くらいな気がしました。
まー間違いなく、SIerのSEやPMより、AI企業のFDEになりたい人の方が多いでしょうが。。
表面上の作業や役割だけを見れば似ている部分はありますが、重要なのは、何をしているかよりも、「どんな目的でその職種が存在しているのか」という点です。
FDEは、アウトソーシングや常駐を前提にした従来のSIモデルとは異なり、自社ソリューションを使って顧客に実際の成果を出させることを目的に、自社内に設けられた職種です。つまり、似たことをしているのではなく、「なぜそういう職種が必要とされるのか」の背景がまったく違うという話になります。
最近FDEとして転職しました。
Sierの経験があるわけじゃないのでどのくらい似てるかわかりませんが、そもそも自社プロダクトの活用促進が目的なので、根本的に思想が違うと思います。
あと、これはうちが特殊かもしれませんが必ずしも客先常駐しません。アサイン先のセキュリティの問題で社内ネットワークからしかログインできないとかがあれば常駐しますが、不要なときは半常駐だったり週1訪問だったりらしいです。
まったくわかってないのですが、FDEはソリューションアーキテクトとは全然違う感じですか?
近いです、どちらも顧客対応を行う技術職という点で共通しています。ただし、SAは主にプリセールスから技術提案・設計支援を担い、実際の本番環境へのデプロイや運用までは関与しません(プロトタイプやサンプルコード提供程度)。
一方、FDEは顧客環境により深く入り込み、実際にシステムを構築・統合・デプロイして、ビジネス価値を実現するところまで責任を持ちます。SIer的な要素もありますが、最終目的は納品ではなく、ビジネス価値の創出です。
より商流の高いSAの方が待遇はよいのでしょうか?
FDEに関しては、Palantirはともかく、他企業では比較的最近定義されたロールなので、まだサンプル数が少ないです。OpenAI、Anthropic、CohereなどLLMを提供する企業が中心で、Salesforceなどにも近い職種が見られます。また、Applied Engineeringという呼称が同義で使われたりします。LLMプロバイダー各社は総じて報酬水準が高く、結果的にFDEの方が待遇が良いケースが多いのでは。
SAの方がより商流が高いというのが良く分からないのですが、商流というのは、SIビジネスや代理店販売のように多層構造・代理構造が存在する場合に使われる概念です。FDEモデルのように、ベンダー(例:OpenAI)とエンドユーザーが直接契約する形態では、基本的に商流というものは存在しません。日本でこれらの企業がどう展開していくかはまだ形成途中の段階にあり、今後ビジネスモデルが浸透していくフェーズだと思われます。
きっと、商流ではなく上流工程と言いたかったのかなと思います
こちら比較的わかりやすかったです
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