リクルーターから、IBM製品を新規顧客に提案するアカウントセールスのポジションをご紹介いただきました。
興味はあるのですが、正直なところ既存深耕ではなく新規顧客にIBM製品を売るのって全般的にハードルが高そうという印象です。
ざっくりした質問で恐縮ですが、IBMブランド抜きで競合優位性がある製品ってなにがありますか?
部外者なのでざっくりした回答ですが、Red HatやHashicorpの製品なら競争力で売れそうな気がします。
その二つは確かに売れるイメージ湧きますね。製品担当ならある程度やっていけそうだなと思いました。
そんなんありません。
あの会社と前職は、金を持っている大規模顧客だけをターゲットにしてSOと呼ばれるメインフレームとその運用の包括契約をし続けた会社です。
運用がコスト高になったので運用は別会社にして切り捨て、今はベンダーロックインして今更変えられない高いメインフレームとミドルウェア製品を売り続ける会社になっています。
おいしい業界はすでに既存権益を得た人間が持っているので転職組がアサインされることはなく、今から行く会社ではないです。
ハードルが高いというよりだいたいが筋が悪い業界や職種なので、外資始めてならまあありかもしれませんが、外資SaaS経験がある人間が行くところではないです。
今はそんなことないですよ
かなり昔にいらした方ですか?
人によって感覚違うのかもしれないですね。。。ちなみにどこら辺が感触違いました?
GTSいたかGBSいたかで変わるかもです。
私の前職は見ればわかる通りGTSです。
製品営業ということは扱うのはサービスでなくソフト(クラウド含む)かハードだと思ったのですが、Z/Power/WAS/DB2に代表されるレガシー製品にしろ、Watson X/SPSS/Instanaなどの比較的新しめの製品にしろ、IBM製品が単体で売れることはほぼなく基本IBMConsulting or Kyndrylが提供する構築運用サービスとの組み合わせなので、ターゲット達成のためには製品営業の実力よりも運やタイミングや金をIBMに落としてくれる顧客か否か、IBMC/Kyndrylが顧客と良好な関係でいるのか、のほうが重要だと思います。
この"金をIBMに落としてくれる顧客"に転職組がいきなりアサインされることはなく、まずは小粒な案件をクリアしながら時間をかけて社内の仕組みや社内独自用語を理解することになるので、外資始めての人間ならともかく、経験者採用だったらそのJTCっぷりに驚くことになるだろうという感覚を私は持ちますね。
(まあ転職してすぐの頃にでかい案件にアサインされることがないのはどこでもそうで、問題はその時間間隔が外資にしては長いことなんですが)
パンチカードとかに回帰してみるのはどうでしょう?だめか…
やはり今から売れるのは量子計算機なので量子計算機を売って顧客を怖がらせましょう
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