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低身長外来について

サークラーの方で、お子様を低身長外来にかからせた方はいらっしゃいますでしょうか?例えば以下のようなホルモン注射です。きっかけはどういったものでしょうか?私個人としては、悲しいことに身長は社会的格差を生み出すと感じており、なるべく身長を高くさせてあげるのが結果的に幸せにつながるのでは?と思慮しております。ただ、人工的に伸ばすのもなぁとも思っており、先人に学ばせていただければ嬉しいです!


https://www.ns-seikeigeka.com/sejutu-kodomo02/

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我が子の話ではありませんが、私自身(女性)が約30年前に成長ホルモンの注射治療を受けていました。


きっかけは、未就学児の頃に身長の伸びが突然止まってしまい、不安に思った両親が病院に相談したことでした。検査の結果医師から、このままでは確実に150cmには届かないと診断され、小学校入学と同時に毎日の自己注射が始まりました。


当時の私は身長が100cmにも満たないほど小柄な小学生でしたが、注射を始めてから1年で10cm以上伸び、その後も順調に伸び続け、最終的には154cmになりました。


ただ、小学校高学年から中学校にかけては思春期だったこともあり、毎日の注射が面倒でかなりサボってしまった時期もありました。あの時しっかり続けていれば、今頃160cm近くになっていたのかもしれないな…と考えることもあります。


それでも、日本人女性の中では154cmなら著しく低いわけでもなく、好きな服も楽しめるくらいの身長に成長できたので、早い段階で異変に気づき、治療を受けさせてくれた両親には本当に心から感謝しています!

(編集済み)
投稿者

情報共有ありがとうございます!そんなに前からある治療だとは知りませんでした…そういう意味では、安全性が確立した治療と言えそうですね。


もし子供の身長の伸びが早期に止まり、明らかに成長ホルモン治療が必要であれば迷うことなく治療したいと思いました。

投稿者さんが気にされている「社会的格差」が何を示しているかは分かりかねますが、低身長の自分としては職業の選択に制限があったことは否めないので、そのような治療法があったのなら受けてみたかったかもです。勉強になりました。

自分も低身長だけど、ホルモン注射で身長伸びてたら人生変わってたのかも、と思いました。

お子様の将来を考えるとやれることはやってあげたいお気持ちよく分かります。

これまでは、保険診療の範囲の人(定期検診で指摘されてからの、医師にかかるパターン)が多かったんでしょうね。周りでやってた人が3人ほどいますが、みんな保険診療です。

自由診療でやった人の話聞いてみたいです。

長男、11歳半で133センチです。3食好き嫌いなくちゃんと食べてるし、睡眠も取ってるし、運動も週2回やってるのですが、なかなか火がつきません(小1から毎年コンスタントに4〜5センチの伸び)


私(父)は175センチ、妻も163センチ、私の父と義父はおおよそ165センチと小柄ではあるのですが。そろそろなんか手をつけないといけないですかね…

四歳の息子が-2σギリギリのラインにいて、身長がどうなるか懸念です。低身長外来は興味はあるものの、まだ試してないです。実際に試されてる方の話を色々聞いてみたいです。

私も30年前に、治療を受けていました。

結論から言いますと、治療が必要かどうかは医者が判断してくれるので、まずは早めに一回受診することを強くおススメします。


■治療に至った経緯など

・看護師だった母のネットワークで、小学校入学前ぐらいに低身長治療の第一人者である田中敏章先生のもとへ受診(当時は三軒茶屋の国立小児病院)

・祖父母や両親の身長と、小学校入学前の成長曲線から、このままいけば150センチに満たない可能性もある、とのことで治療する方針に

・小学校5年生ぐらいまで、経過観察のために半年に1回ほど受診

・その後、本格的な治療を開始してからは投薬のために月1回の受診(その時期に、病院は成城学園の成育医療センターに)

・最終的に高校3年生ぐらいまで投薬し、投薬停止後も大学卒業ぐらいまで身長が徐々に伸び、170センチまで成長


なお、田中先生は、現在は用賀で以下のクリニックを開業されています。


たなか成長クリニック

http://tanaka-growth-clinic.com/


■治療

・性腺抑制併用療法(リュープリン+蛋白同化ホルモン治療) ※以下参照

https://www.nobinobi-navi.com/clinic/tanaka.html


思春期早発症の治療薬であるリュープリン(月1回の筋肉注射)と、プリモボランの経口投与(毎日)による治療です。

医学的なことなので、しっかりと先生から説明を受けた方がいいですが、以下のような原理だと記憶してます。

・低身長のまま思春期(第二次成長)に入ると、最終的に低身長になるケースが多い

・そこで、一定期間リュープリンで思春期を止めることで、一次成長分で身長を底上げして、最終的な身長を伸ばす


いずれも田中先生の論文ですが、以下にこの治療の有効性が示されてます。

http://tanaka-growth-clinic.com/incho/incho-2-05.html

http://tanaka-growth-clinic.com/incho/incho-2-17.html


■大変だったこと

・月に1回の通院

実家が埼玉だったこともあり、親も大変だったと思いますが、投薬を開始してからは月に1回通うのは子供ながらにも大変でした。


・治療費

リュープリンが当時月3万円ぐらいだったので、妹と合わせて月6万円以上の出費を親が負担しています。これについては感謝してもしきれません。

ちなみに、これが自由診療だったのか分かりません。当時は研究目的で少し安くなっていた可能性はあります。


・思春期が抑制される

声変わりや筋肉のつき方など、理解しているものの、周りよりも成長していないことのコンプレックスはありました

もともと運動神経は悪いほうでしたが、中学のテニス部では筋力の差で勝負にならず、常にビリ争いをしてました。

また、高校2年生になっても下の毛が生えていないのが恥ずかしくて、修学旅行の風呂を別時間で一人で入れるようにしてもらったこともあります。


・身長の伸びはじめが遅い

最終的に以下のような成長だったかと

小学卒業時:128センチ

中学卒業時:149センチ

高校卒業時:164センチ

大学卒業時:168センチ


治療してすぐに身長が伸びるわけじゃないですし、むしろ更に成長を遅くします。スポーツだけではなく、恋愛においても対象外って感じでした。

子供ながらに理解してはいたし、身長が大きくなりたかったので、それで鬱屈することもなかったですが、それはその子供の性格次第だろうなって感じます。

実際に、高校1年生ぐらいで先生から「まだリュープリン続ける?」って聞かれた覚えがあります。

田中先生の論文でも触れられている、”思春期の成熟が抑えられていることによる心理社会的問題”に配慮した質問だったのだと思います。


・リュープリンの副作用?

まず、注射後1~2日は、注射した部位を中心にめちゃくちゃ痛かった記憶があります。コロナワクチンより痛いです。

あと、子供の体って1か月でも成長しているようで、リュープリンの注射をすると、成長がリセットされる感じがあり、注射した次の日は、よく転びました。

おそらく注射前日までの感覚と、実際の筋肉に差が出てたんじゃないのかなぁ、と。

体育の時間に、自分の目の前に転がってきたボールを蹴ろうと思ったら、空振りしてその場で転んだ時に、「さすがにありえないわ」って友達に言われたのをよく覚えてます。

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