外銀はヘッドカウントが少なく情報がないため、外銀エンジニアの方々に実際に話を聞いてきました。
その中で特に多かった理由を列挙します。
1. 英語環境
外銀のエンジニアリング部門(バックオフィス)は外国人比率が高くDocumentはもちろん全ての業務は英語で行われます。そのため日本人の多くの方がインターナショナルスクール出身だったり、帰国子女で日本語より英語の方が得意な方が多かったです。
また、英語環境に身を置いて英語力を高めたいという方もいらっしゃいました。
2. 給料・ミーハー心
正直これが一番大きな理由だと思います。
GoogleやIndeedなどの新卒SWEに比べると年収は劣りますが、メガベンチャーよりは高水準です。
また、単純に高学歴が集まる外銀に入社することで新卒就活に箔をつけるという意見もありました。
3. Financeに興味がある
金融ドメインを身につけたいという意見もありました。株式や債券などの金融知識が学べる点が魅力的だったそうです。昨今のFinTech人気でしょうか。
4. ホワイトな労働環境
基本的にバックオフィスは9時6時です。フロントオフィスの方とは違い残業もほとんどないそうです。
新卒で外銀に入るデメリットも聞いてきました。
1. 技術がレガシー
テクノロジーの会社ではないので、Tech Stackもメガベンチャーのように新しくはないです。
開発を常にし続けることもなく、それ以外の業務もあるようです。
2. 転職が金融縛りになる
みなさん何故か同じ金融業界での転職になるそうです。新卒でキャリアパスが決まってしまう可能性に繋がります。