私は元サポートエンジニアで社内異動でデータエンジニアに異動した身です。
最近元の職場の年次の若いエンジニアからキャリア相談を受ける機会が何度かありました。
個人的にはサポートで積んだ経験は価値になっていると思いますし、SA や コンサル、SWE などへのロールチェンジも十分可能だと思うので悲観的にならなくても良いのにな、と思うもののキャリアを不安視する方がある程度いらっしゃるようです。
現職サポートの皆さんはどのように思いますか?
また、不安に思っているジュニアにどのようなアドバイスを行いますか?
サポートエンジニアはすでにAIの影響でレイオフが始まってるソフトウェアエンジニアよりもAIによる置き換えに強い気がしますけどね。
確かに AI によってヘッドカウントが shrink してしまうのではないか?という不安を持ってる方も多そうですね…
SWEへのロールチェンジのモデルとなる人や参考資料が少なく、不安に思っています。それ以外のキャリアの選択肢は多いと考えてます。
やはり SWE に行きたい方が多いんですかね〜
私の周りではSWEに行きたい人めっちゃ少ないです
そもそもSWEになりたいならサポート職で入社しないって言ってました
サポートからITのキャリアをスタートした者としては、大半のサポート要員はキャリアアップもロールチェンジもできずに沈んでいったが、運や努力次第で例外もある
ただしGAFAクラスのサポートは別、そもそも採用される時点で他とは質も違うしブランド名だけでどうとでもなる
という感じでしょうかね
そうなんですよね、ぶっちゃけブランド名だけでどうとでもなるし心配しなくて良いと思うんですが、漠然と不安を抱えているようです
ブランド名だけでどうにかなるとかあるんです…?
極論かもしれないですが「Amazonで働いています!」(配達員)みたいなのってブランド名に大した意味はない気がするんですが…。
ソフトウェアエンジニアとしての採用を考える場合、Amazonのサポートエンジニアと無名のスタートアップで働いていたソフトウェアエンジニアなら、自分なら間違いなく後者の方を採用します。
どこで働いているかよりその人がどんな経験をしてきたかの方が圧倒的に大事です。
サポートエンジニアとしての市場価値という意味なら会社の知名度の高さはたしかに有利にはたらくと思います。
ブランド名がどうかは分からないですが、私の知る限り、Googleのサポートエンジニア的なポジションは全員元ソフトウェアエンジニアの方々で、ソフトウェアエンジニアとして転職していく方も多いです。
もちろんスタートアップのソフトウェアエンジニアさんのほうがカバー領域が広い可能性はありそうですが。
なるほど!元々開発やってた人たちもいらっしゃるんですね!
カバー範囲に関してはおっしゃる通りで、スタートアップだと基本的にフルスタックな動き方が求められることが多いのかなと思います。
優秀な人材の層の厚さがまるで違うから、国内のスタートアップと比較されても
いろんな意味で平均でみたらもちろんGAFAの人の方が圧倒的に優秀だと思いますよ。
でも結局人材の価値ってその人の年収に対してどれだけパフォーマンスを出せているかで測られるので、そういう意味だと「GAFAでサポートエンジニアやってました!」みたいな人に開発のポジションで1000万とかは出せないですよね…。
偏見かもしれないですが、サポートエンジニアってやりたくてやってるというよりは、そこしかポジションがないから仕方なくやってる人が多いのかなというイメージがあるので、キャリアについて悩むのもやむ無しという感じがします…。
ソフトウェアエンジニアを目指してる人がサポートを経由するのは遠回りだというのは事実だと思います。サポートやったことないソフトウェアエンジニアより。
個人的にサポートの仕事内容が好きで、そしてまあまあ得意だと思っていますが、世間から見るとどうしても他のポジションに比べ下に見られてしまう、レイオフされやすい、出世しにくい職種ですね...
楽しく仕事しているのに結局不安だらけでロールチェンジ考えないといけなくなります。
他のポストセールス職と比べてもそんなにレイオフされやすいですかね…?出世しにくいというのは同感です
楽しいし、常に需要のある職種(今後AIでどうなるか分かりませんが、それは全ての職種に言えるので)だと思うのですが、不安に思いながら働くのは精神衛生上良くないよなあと思った次第でした。
会社によるかもしれないのですが、実体験として他の職よりレイオフはされにくかったです。過去の会社で買収された時、結構他のロールの人はレイオフされましたがサポートは全て残ってましたね。出世しにくいのは私は会社によるかなという感覚ですが、昇給幅は他より少ないのは否めないです。。
会社や時期によると思います。うちでは最近サポートのAI化に注力しており、AIの活用が一番大きなインパクトとして評価されます。
なにかのAIプロジェクトを作って、そのデータにうまく統計かけて、AIがサポートの仕事できることを上に見せないと今期のKPIが悪くなる。
その報告が上に認めてくれれば、今度数年後仕事なくなる、というジレンマにいます...自分の墓を掘っていますね
すみませんが投稿文の通り、現職サポートの方がどう思うかと、不安に思っているジュニアへのアドバイスを求めています。
そのため関係ない方の関係ない意見は別のところで述べてくれれば幸いです…🙇♂️
返信もらえなかったのは関係ない意見だと思われちゃったってことですかね…。
他の方も書かれてますが、自分が思うアドバイスとしては、今後もサポートエンジニアとしてキャリアを歩んでいきたいなら頑張っていけばいいし、そうじゃないならまだ若さがあってポテンシャルを評価してもらえる内にやりたい職種にさっさと転職した方が良い、という感じですね。
一般論にはなりますが、年齢を重ねれば重ねるほど他職種へのキャリアチェンジの難易度は上がっていくので…。
日本では大手外資のHC的にむしろSWEより良い気がしますが
そうですよね〜、世の中の偏見として下に見られがちな仕事のために大げさに不安視してしまうんですかね、世の中が悪いか…
世間とかより自分が満足かどうかですよね〜
自分で満足して楽しめていればそのまま能力もついて今後にも繋がるので気にしなくて良いと思うんですけど、とはいえ気になっちゃう気持ちもわからなくもないですね…むずかしい
ポストセールスのアカウントマネージャーでしたがまさにレイオフされました。。。
今後のキャリアは自分次第だと思いますよ。
これまで全然技術職と言えないような仕事をしたこともありましたが、そこで働いてた人でも社内異動でSAになった人もSWEになった人もいました。
それに比べたらサポートの方が異動しやすいと思います。
同じくキャリアに不安を感じている現職ジュニア寄りなサポートです。
不安を感じている理由としては、他ロールに比べて給与レンジが低め、AIによる縮小のリスク(特にジュニア)、目の前の多量なチケットを捌くためにある程度のところで開発にescalationする場合が多く、テクニカルスキルの大きな成長を感じず飽きつつある等ですかね…
これらの理由でずっとサポートを続けたいとは思えず、そろそろ社内でロールチェンジしたいのですが、SWEは門が狭いし、社内のSAやコンサルは製品知識やテクニカルスキルより、プリセやPM経験を重視しているため厳しく、TAMやCSMはいけないか?どうしたものかと悩み中です笑
あまりアドバイスできる立場ではないですが、ジュニアな方が不安に思ってる理由や自分が重視する点を具体化して、サポートのままで達成・満足できるのか、できないなら早めにロールチェンジを検討する。ですかね
サポートからロールチェンジしたものとしては、やはり将来に不安がありましたね。
会社やサポートする製品によりますが、仕事をしていて身につくのは自社製品の知識と対顧客のソフトスキルが主で、一般的なビジネスやお金のことはまったく触れないので、AIでポジション数が減っていくだろう中、アピールしづらい経験で生き残れるのかという…
ただ、ポジションがゼロになる訳ではないので、エスカレーションエンジニアクラスの技術力とソフトスキルがあれば、仕事に困ることはまったく無いと思います。
また、サポートで得た経験は他の技術系の職種でも役に立ちます。他ロールだとトラブル対応が苦手な方が多いので、異動すると頼られることが多く、存在感を発揮できます。
もし私がジュニアに相談を受けたら、サポートの仕事が好きならエスカレーションエンジニアレベルになれるよう頑張っていこう、将来ロールチェンジを考えているならサポートの仕事だけでなく他のロール向けにアピール出来そうな経験を積んでいこう、とアドバイスする思います。
ちなみに、私はコミュニティ活動をしていたので、他ロールの方にも覚えられロールチェンジが上手く行きました。もしアピールできる経験を積む方法について聞かれたら、そういった方法もあるとジュニアの方に教えていただければ
海外の製品ならばサポートは日本人でないとまずスムーズに処理されませんので日本語を使え、かつ社内コミュニケーションで英語を使えるならば独自の存在として生き残る確率が高いです。ただ日本語だけで全て回るならば英語力も上がらないしどうなのかなとは思います。
営業やプリセールスはノルマはきついですし、ポジションクローズされる率が高いです。TAMやカスタマサクセスなどはコミニュケーション能力、対人折衝力、ドキュメント作成能力が高くないと勤まりませんし、サポートからのハードルが高いです。中小外資でグローバルとの接点があるサポートならば重宝されるとは思います。
日本に進出したい外資ITの顧客の日系大手企業に手厚い日本語サポートが要らなくなる未来はないので外資ITの日本人サポートエンジニアの将来は安泰です。サポートエンジニアの仕事がつまらないのには同意ですが、サポートエンジニアとして年収を上げる道はいくらでもありますし、過度にキャリアに悩む必要はないと思います。
半年前に日系SIerのインフラエンジニアから外資ITのサポートエンジニアに転職したもので、30代中盤女性です。
前職は異動がほとんどできないので、7〜8年間ずっと同じ現場で同じ仕事していました。
また、お客様の属性で新しい技術を世間より5年遅れてやっと使おうとする関係で、仕事をしながら、別途時間を作って新しい技術をキャッチアップしないといけないので、かなりしんどくて、残業も多かったです。
逆にサポートエンジニアになった今では、お問い合わせごとで新しいチャレンジができ、かつ新技術へのキャッチアップが当たり前で、自分の好奇心を満足させることができました。
また、同じお客様と長く付き合わなくても良いという点は、ストレスもかなり減りました。
キャリアの選択は人それぞれで、自分みたいにサポート職が良いという方もいらっしゃるかと。
なので、そんなに悲観的にならなくても良いのでは、と思っています。
キャッチアップは同感です。
同じお客様と長く付き合えないのは、逆に私にはストレスでした。
現職でどんどん得意なところを伸ばしていき、会社の方針に乗りながらキャリアを考えればよいと思います。
ジュニアにありがちですが、KPI の数値を伸ばすことだけを目指すのは中長期的にはよろしくないかな。
私だったら不安な方には、AWS が公式にサポートする言語を見てみてください、と言いますね。世界には200を超える国と数多くの言語があるのに、AWSが英語以外にサポートする言語は、日本語、中国語、韓国語だけです。これだけ機械翻訳のテクノロジーが発達しているのにも関わらずです。AI が発達してもこの国の人々は母国語で問合せし続けるでしょう。
この東アジアの三大英語が喋れない国々にいる限り、あなたの仕事が無くなることは無いと伝えます。
英語力だけで超文系出身で色々な職種の後でサポートをやっている者です。
不安はないです。
サポートは、英語が使えればそれほど需要は落ちないと思いますし、給与水準は会社によります。日本語はニュアンスが難しい言語ですので、AIが置き換えできるのは簡単な内容だけでしょう。
日々学ぶことが嫌ではなければ、体力が落ちても長く続けられるし、色々な経験を積み海外との接点が多くて日々頭を使う面白い仕事です。
給与水準は営業などと比べれば低いかもですが、レイオフは経験したことがありませんし、長い目で見るとお金は貯まるし人として成長できます。
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