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女性エンジニアは働きづらいのか?

※決して何かの対立を煽りたいわけではありません。率直なご意見伺えましたら幸いです。


20代女性エンジニアです。

昨今、男性ばかりだと女性エンジニアは働きづらいから女性比率を上げるべきだとか、発言しづらいだとか、ソフトウェアエンジニアを目指しづらいといった声がSNS等で聞かれることがありますが、本当にそうだと思われますか?


個人的には女性だからといって男性の多いイベントに参加したり発言したりすることに一切の抵抗がないため、正直なところ昨今の推進ムーブメントに気持ちがついていかないところがあります(しかし、そういったことも業界が狭いため表立って意義を唱えづらい…)

男性だから、女性だから関係なく、まず技術力向上を目指すべきでは?技術で勝負すべきでは?というスタンスが個人的には強いです。まずは自身が提供できる価値を最大化すべきだろうと。


オープンクエスチョンで恐縮ですが、女性エンジニア比率や女性の働きやすさ、何か思うところなどあればご意見を伺いたいです。

(編集済み)
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コメント

コメント一覧

女性エンジニアが働き辛いとは思わないです。

生理や出産などは仕事に影響を与える女性特有のイベントですが、それは全職種において同じなので、特にエンジニアとして働き辛いかどうかに関係ないと思います。(こういうのはケアされるべきですね。)

男女比が偏ってるから働き辛いというのはさすがに小学生すぎでは...と個人的に感じました。

投稿者

>男女比が偏ってるから働き辛いというのは

そうなんですよね、私もかなりそちらのスタンスです。

ただ、それは自分が男兄弟と一緒に育って慣れているから?とか悶々と考えたりしてしまいます😇

(特に落とし所はないんですけども)

私は男性ですが、仮に自分が女性の立場だったら少し働きづらいと感じてしまうかもしれません。


やはり圧倒的に男が多いので、逆に女性ばかりの職場にポツンと男一人でいたらハーレム!!とか言ってられずに何処か気を使ったり、孤独感を感じて無駄なリソースを使ってる自分が想像つきます。現実では仕事に差し支えないレベルだとは思いますが、人によってはやっぱり居心地悪いと思うので増えてくれることはウェルカムです。


※全て技術力やコミュニケーションがある前提で、女性だから、男性だから能力を妥協して採用しようなどは思いません。

投稿者

>ポツンと男一人でいたら

たしかにですね。個人的な経験では少ないとはいえ複数人は女性エンジニアがいる環境で過ごせてきたため、周囲が男性だけの中で本当に一人で働いてらっしゃる/イベントに参加されている方とは感覚の齟齬が生まれているのかもしれません。新たな気付きでした。

(編集済み)

男ですがエンジニアは女性にとって働きやすそうに思います。

でも働いている人が少ないのはそもそも理系が少ないことが原因かなと。

女性推進はあまり好ましく思ってません。

優秀な女性の先輩がいたのですが、プロモした際にあまり関わりない人から女性推進しなきゃだもんねと思われていたら可哀想に思います。

また、そういう女性推進によって採用orプロモされたんだなと思われる人は何となくわかります。自分でもそういう理由で採用されただろうと言ってたマネージャーがいたのですが、女性推進のために組織全体の効率化を下げるのはやめて欲しいと思います。

投稿者

>そもそも理系が少ない

そうですねー、結局間口の問題なんでしょうか。


>女性推進しなきゃだもんねと思われていたら可哀想

今まで考えてみたこともなかったですが、考えてみれば、確かにそれでプロモートされるのもかなり屈辱を感じますね… 何であれ喜ばしいと感じる女性もいるのでしょうが。

コメントありがとうございます。

まず、中学校や高校の段階で先生や大人がなんとなく女性は文系でいいって仕向けてしまう文化があります。その中で育った女性に対して同じだけの技術力向上を目指すべきだと言ってもスタートが違うので限界があります。だから推進する手段が1つあるわけです。ただ、本当の問題は小学校からの教育にあります。

投稿者

女性エンジニアの少なさの背景のひとつに、教育はもちろん、周囲の大人のよかれと思った人生則といった外的要因によってSTEM分野が選択肢から除外されやすい傾向にはありますよね。

課題山積みの今の過酷な学校教育の場に改善を期待するのも酷ですが…

そうでもなくないですか?

自分の高校だと理系と文系でそんなに大きな差はなかった気がします。生物選択者は女性が多かった気はしますが…。

1つの高校ではなくいろんな高校のデータを見てみてください

素晴らしい考え方ですね。

エンジニアなら子供が産まれてもリモートで働きやすいですし、技術で食っていけてるので長く働ける職種だと思っています。

なので、むしろお薦め職種だと考えてます。

投稿者

ありがとうございます。

ポジショニング的には女医のような専門性と安定性があると個人的には思うのですが、あまり同じような考えの方に巡り合わないので不思議です(もちろん、どちらも相応の努力は不可欠ですが)


女性エンジニア活躍推進ムーブメントに勝手に責められている気になっていたため、コメントに何だか少し救われました😂

コメントからマインド、スキルの高さをビシバシ感じます😆

隠の者です

特に若い女性エンジニアには仕事の内容であっても声をかけるのも近くに座るのも目を見て話すのも躊躇するのできっと働きにくいと感じると思います

すみません

ブサイクの方なら大丈夫です

投稿者

コメントありがとうございます。

女性に限らず、集団の中で母数が少ないとある種特別感を感じてしまうことは自然なことだと思います。

その点では確かに女性エンジニア比率が増えること自体に一定の意味があると言えますね。母数が増えればお互いの存在に慣れざるを得ない側面はあるかと思いますし。


ただ、かといって実力の伴わない人が何らかの役職に登用されることも好ましくないし、やはりそもそも理系への女性流入の少なさによる母数の小ささが問題なんだろうなと理解できました。


おそらく慣れの問題に言及するのも何ですが、一人の技術者として接していただけますとうれしく思います!

当方男性です。

これはすごく失礼な物言いになるのですが、所謂3K職などは古くからの男性社会という雰囲気で働きにくいだろうなと感じます。

一方で IT エンジニア職はある程度の会社に入ればコンプライアンスも厳しく、ダイバーシティへの配慮なども徹底されているので男性が多いことの弊害は男女比が偏っている事ぐらいで、働きにくさは感じないんじゃないか?と推察します(男性なので実のところはわからないですが…)


ただ男女比が偏っている事だけが働きにくさの要因であるならば、正直今後もその要因は大きく改善はされないと思いますね

企業の命題は企業規模を拡大することで、会社の男女比を均すことではないので…

投稿者

>ある程度の会社に入れば

多分ここもミソなんではないかと思うのですよね。女性の働きやすさについて議題に上げているつもりのものは、実際には商流の深さとか契約形態起因で性差なく働きづらい環境だったりする場合もあると思うので。ただ、だからこそどうしてもポジショントークになってしまいがちな気はします。


>会社の命題は企業規模を拡大することで

これに関しては全面的に同意です。

業界での仕事、およびコミュニティイベント等に参加して感じるエンジニアでの女性比率は圧倒的に女性が少なく、またあらゆるマイノリティは居心地が悪いはずです。


理系・STEM教育に結びつける論もありますが、エンジニア全体では専攻関係なく文系出身多なので本質的ではなく、単にエンジニアリングに興味を持ち、それを目指す女性が少ないだけだと思います。女性に人気があるのは事務、営業支援、マーケ、販売などで、ついで営業(ただし数字目標は・・)、そしてエンジニアと、純粋に女性が最も興味を持たない職種になって行くからだと思います。

投稿者

>またあらゆるマイノリティは居心地が悪い

確かになぁと思いました。であれば、本質的に目指すべきは女性エンジニア推進ではなくて、企業活動において能力のある人を登用する際に単に能力を最大化できる環境を整えようという話であるのかなと思うなどしました。そう考えると何というか単純な話な気がしますね。


>エンジニアリングに興味を持ち、それを目指す女性が少ないだけ

これに関しては私自身知見が少なく断定的に述べることが難しいですが、女性の私からしてもそういう風に見受けられます。コメントありがとうございます。

女性エンジニアが半分以上いる職場と、それこそチーム内、部署内に自分一人しか女がいなかった職場と両方経験しましたが、個人的には女性比率が少なすぎると多かった職場に比べたら少々居心地の悪さがあると言わざるを得ない気がします(他の男性同僚がランチに一緒に行ったりしてるのを見ると、仕事上のコミュニケーションは問題なくても自分が彼らと一緒にランチ行くことはないなと思うので)


何かを聞く時のハードルの高さだったり、気軽にコミュニケーション出来る共通の話題だったり、その点でいうと男性しかチームにいないと孤独感がある感じがします。だからといって働くのに支障があるとは特に思わないですが、女性比率が高いときに比べると心理的な居心地の良さというか、カジュアル感は薄れるなと経験上感じます。

投稿者

>自分が彼らと一緒にランチ行くことはないな

この感覚はよくわかります。別にそれで仕事を辞めようとかは思わないですが、どこか心理的に余所者感を感じる瞬間はありますよね。

そういう小さな積み重ねが職業人生的な満足感に関わってくるんですかね… 話を広げすぎかな。

そうですね。新卒同期とかだったりして仲が良いなら別ですが、中途だとなかなかないですね(むしろ男女でランチ行くぐらいの仲になっていると、不倫とか疑われそう)


職場でお友達的なものを求めるか否かにもよるとは思いますが、心理的なハードルはやっぱり話しやすい同性がいると下がりやすいですよね。

素晴らしい考えかただと思います。わたし(男性)はむしろ女性のほうが多いような職場で長く働いてきましたが、素晴らしいリーダーシップや技術力と性別は関係ないと感じています。


外資を初めとした近年のポリコレは、わたしは行き過ぎだと考えています。DEI枠で入社したひとのパフォーマンスは正直にいうと微妙なことが多く、じっさいにFacebookでは下駄を履かせるDEI枠を廃止する流れに動いているようです。


https://shorturl.at/oFXGR


ただいっぽうで、わたしが女性の立場だとしたら現在のDEI推進ムーブメントを利用するだろうなとも思います。単純に自分の実力以上の機会を得るための手段のひとつですしね。世界的にみると黒人やヒスパニック女性がもっともDEIの恩恵を受けそうですが、日本人女性もまだアドがある状況だなと思う次第です。

投稿者

DEI枠の設置というのは、ある種企業にとっての実験的な側面も強かったように思えますよね(これはあらゆる当事者のことを軽視しているのではなく、企業活動や経済活動として、という観点でです)

一緒に働く人にとってはフラストレーションを感じることが少なくなくても、企業としてはそういった属性の人と共に働く知見が蓄積できたという面もあるのではないかと思ったりもします。


>わたしが女性の立場だとしたら

そうですね、何であれ、特に野心的な人にとっては確実に大きなチャンスの一つですよね。

個人的には納得するところでもありますが、しかしそれは私が高学歴で英語ができて(一部の男性から見ても明確にすごいと思われる要素を持っていて)、働きやすい、差別が少ない時代と会社にいるからだよなと思うところであります。


私の母は初めて四大を出て採用された女性でした。男女はれっきとした身分制であり、男性ならば受かるが女性ならば落ちる、という新卒採用状況も明確にありました。

また出産や家事育児を考えた時に物理的に求められる仕事をこなすことが難しい仕事も多くありました。

私の時ですら新卒採用差別はありましたし、会社見学に行ってマネージャーは黒服の男性ばかりで暗に不安を感じたのも事実です。新卒採用で差別されると結局価値あるキャリアを積めなかったり、給与が低いまま据え置かれることがよくあります。


女性が増えない原因が環境に一部あることも事実ですので、その環境を改善する動きが色々な場所に広がれば自然と男性も働きやすく、男女平等な職場が広がると思います。


私は恵まれていますが、今の日本を考えるとまだ女性だからという理由でディスカレッジされる女の子がいるのは事実なので、メッセージとして活動は続いてもいいのかなと思います。

それは実力ない人を採用するという意味ではないですけどね。ただ新卒採用差別の名残はまだ残ってると思うので、氷河期世代の女性でリーダーになれる経験を持った人がいない、と言う時に救済措置としてその人をある程度ポテンシャルで採用するとか昇進させるとかは、そもそも不当な扱い受けてきた訳だから少しはありなんじゃないかな?とも思うところです。これは女性だけでなくあらゆるマイノリティに言えると思っています。

投稿者

コメントありがとうございます。

まさに仰る通りで、社会人歴の浅い若輩者がそう思えるということは、ここ20~30年で女性の労働環境が大きく変化してきたというのは事実としてあると思います。

そして、技術力を高めれば性差なく雇ってもらえると思えること自体が、ひとつ恵まれたことなのだろうとも思います。


そう考えると、今の若手世代への女性推進というよりは、その変革の過程にいて評価と実力が釣り合っていないベテラン世代の再評価と、それに対する企業側の理解促進を進めていくほうが全体としてのバランス感が取れているとも考えられますね。そもそも過去の採用間口がなくて、現場にベテラン女性が少ないのかもしれませんが…


そういう企業内の緩やかな変化に、女性推進のメッセージングを続けていくことがボディーブローのように(?)作用していく可能性はたしかに決して低くないように思えます。

当方女性エンジニアです。

普段の仕事で特段働きづらいと思うことは無いのですが、社外の懇親イベントや、社内で合宿の話が持ち上がった時だけ若干やりづらさを感じる瞬間はあります。

例えば社外の懇親イベント後に、似たような技術領域の人とカジュアルに連絡先を交換したり交流したくなっても、相手が男性だと若干言い出しづらかったり、合宿など泊まりありのイベントの場合、女性が自分だけだと自分のためだけに一部屋用意してもらうことに申し訳なさを感じたりするなどです。


まぁ、上記のような場面でやりづらさがあったとしても、エンジニア以外の職種だと別種のストレスがありそうなので、エンジニアをやり続けることに全く不満は無いですし、社会や会社に何かを変えてほしいとまで思ったりはしないのですが、、笑

投稿者

それはめちゃくちゃわかります。

どちらかというと、業務よりそういう同業とのライトなコネクション作りにハードルを感じてしまいやすいですよね。私も技術イベントで連絡先交換した方と面白そうだからもう一度話してみたいなーと思っても、連絡を躊躇してしまうことはよくあります。

社外活動はビジネスライクな間柄でないからこその難しさがありますよね(それは男性側も感じることがあると思いますが)

エンジニアは働きやすいと思います。

キャリア形成の上で一番ネックな出産や育児で離れるタイミングでもパソコンさえあればどこでも働けるのでブランクも最小限にできます。時間もコントロールしやすいです。

給料も良いですし、女性の方ももっと目指せばいいのにと日々思っています。

投稿者

コメントありがとうございます。

私自身出産や育児をまだ経験したことがないため経験を語ることは出来ないのですが、時短勤務や勤務時間の調整等は他職種に比べて圧倒的にしやすいイメージはありますよね。

一方で、育児で数年離職していた女性が正社員で復職しようとした時に日系企業はどこも通らず、結局拾ってくれたのは外資だけだったという話も聞いたことがあります。


雇用形態に拘らずに働くことだけにフォーカスするのであれば働きやすいのでしょうが、長期的なキャリア形成という点で考えると、エンジニアとはいえ数年単位での離職が許されるまでの状況ではないのかなと個人的には推察しています(ただ、これは女性男性限った話ではないのかもしれませんが)

(編集済み)

なんか逆に女性の方でもこういう考えの方がいらっしゃるんだなというのが知れて良かったです。

男からしたら、女は大変なんだ!って言われたらそれを強く否定することはできないし…。

投稿者

こちらこそ一人悶々と考え込んでいたので、色々な方のご意見伺えてありがたかったです!

時代が少しずつ、部分的に変化してきているからこそ生じる悩みかもしれません。私のように当たり前を当たり前に十分に享受できていると思える人もいれば、環境によってはまだまだ抑圧的な環境に置かれている女性の方もいるのだと思います。

いい意味で一概に「女性」と一般化しずらくなってきている(公平性が一部では実現できつつある)ということなのかなぁと考えたりしました。

(編集済み)
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