日本経済新聞 「年収2000万円でも民間に見劣り サイバー人材確保に遅れ」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA294170Z20C24A5000000/
「お役所はサイバーセキュリティ人材に高い給料を払わないから人を集めることができないのだ」とよく批判されます。
わからない点は、そもそも高給取りのサイバーセキュリティ人材なんて日本にいるのでしょうか?
確かに、外資ITや総合コンサルに高給は方はいらっしゃいますが、これはあくまでセールスの力が評価されて、高給を得ていると理解しています。
このような報道がでるたびに、疑問に思うのです。
お詳しい方から教えていただきたく、よろしくお願いいたします。
> 防衛省・自衛隊はサイバー人材の年収を2000万円超とする制度をつくった
実際に2000万円越えのオファーがバンバン出るなら、応募者は殺到するでしょうね。
> 外資ITや総合コンサルに高給は方はいらっしゃいますが、これはあくまでセールスの力が評価されて、高給を得ている
セールス以外のロールもたくさんありますよ。
特に外資企業だとセキュリティ系企業って比較的にニッチなスキルを保有してたりして高年収な印象があります。
うちだと2000-3000ならトップ層でちょっとだけ居る感じですが、大抵は1500前後くらいなイメージです。国内大手ネット企業です。
近い人材は居ることと思われます、セキュリティコンサルタントやセキュリティ製品・サービスのプリセールスなど。
セールスとはモノやサービスを売る役割で、コンサルタントはセールスメンバーではなく、むしろ自分が売られる側です(営業がコンサルサービスを売る。それを実行・実装するのがコンサルタント)。またプリセールスも営業に準じた役割でモノやサービスを売る側ですが、必要な技術スキルを見ると、コンサルタントとさほど差はありません。
なのでこれらのロールの人らは、スキルセットとしてはサイバーセキュリティ人材と呼ばれる可能性のある人はいるかと。
記事にあるような防衛を司るBlueTeam所属でそれなりにキャリア積んできてますが1000に届かないくらいです
これでも高い方で、日系ではマネージャー(課長)やってやっと1000超えるオファーが出る印象ですね
おっしゃる通りセキュリティで高給を貰ってるのはセキュリティを売り物にしてる企業がほとんどではないでしょうか
BlueTeamの求人は全業種で増える一方ですがまだほとんどの日系企業で総合職の共通給料テーブルから抜け出せてない印象で、セキュリティを売り物にせずにより高給を目指すなら外資が選択肢になるんでしょうけどSWEと同じように日本ではほとんど求人がないように見えます
皆様、コメントありがとうございます。
外資ITであればプロフェッショナルサービスの領域であれば、少し親和性があるかもしれませんね。ただ、役所側の問題であるのですが、漠然とサイバーセキュリティ人材と言ったきりで人材要件の定義ができていないように思います。どの領域の人材が特に欲しいのだろうか。。
また、マネージャー(課長)でやっと1000超えという感覚は私のものと近いです。官民両方ですが、人がほしいのであれば素直に給料をあげればいいのに、と思います。
引き続き、コメント等ありましたらよろしくお願いいたします。
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