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Saasって頭打ちなんでしょうか?

私は、SaaSプロダクトのカスタマーサクセスをしております。

弊社だと、SaaSの単体売りをやめて、SaaS+プロフェッショナルサービスに注力していこう!というアクセンチュア的な総合サービスの提供にシフトしています。


経営陣の説明では、SaaS単体売りは頭打ちで、エンタープライズを取りに行く+ コンサルテーションで大型案件化を狙っていく動きをしているようです。


所謂カスタマーサクセスのあり方が市場的にもっとコンサルよりになっていくのか(もともとコンサルようなものですが)、弊社だけなのか。


SaaS業界で働いている皆さんの状況や見解を教えていただけると嬉しいです。

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コメント一覧

SaaSやってる会社にいます。


よくあるんですが、SaaSの単体売りをやめてコンサルとセットでというの、そのプロダクトが成長を諦めちゃったケースだと思います。


確かにSaaS市場はまぁまぁ飽和感があるんですが、それでもデジタル化されてない業務は多いのでまだ市場としての余地はあると思います。

製品が何か分かりませんがSaaSでエンタープライズ製品はいくらでもありますし、弊社製品は多くのユーザがオンプレミス版からSaaS版に移行していますので頭打ちだとは全然思いません。

SaaSというのはクラウドのサービスモデルの一つ(他はPaaS、IaaS等)を指しているのであって、業界を指すには適していないです。ユーザーが経理部の会計アプリもあれば、ユーザーがシステム運用担当の監視アプリもあれば、全従業員が使う経費精算アプリもOfficeアプリもひとまとめしうる用語だからです。ご自身の扱っているアプリの業界だけを「SaaS」と指すわけではないということです。


前述したように、エンドユーザーで考えたほうが自然な分類になります。その上で頭打ちかどうか話をしないと、無関係の分野のアプリも含んでの意味のない議論になります。

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投稿者

確かにSaaSを業界のカテゴリーにするのは誤解を招きますね。確かに大きくはソフトウェアなので、エンドユーザーのドメインによって市場の大きさや成長度合いは変わりますね。

SaaS業界と言うと「ソフトウェア業界」と同じような範囲になります。SaaSとしてメジャーな分野、例えばCRM/SFAなど従事している人は、それとその周辺がSaaSのすべてだと感じていて、例えば製造エンジニアリングCAEのSaaS版とか電子カルテのSaaSなど、各業界に特化のSaaSなどは意識していないのでしょう。


間違いなくこれらもSaaSなので(もしそんなものがあるなら)「SaaS業界」のサービスになるのですが、知りもしないものを話題に含めて語ろうとはしていないでしょう。

頭打ちというよりは、単年で競合へ簡単に入れ替えしまうからかもしれませんね。


売って終わりにするリスクがそこにあるため、大型化し継続利用のための支援サービスまでつけて、中長期でリカーリングする方に売り方をシフトしているのかなと。


もちろん、SaaSの内容にもよります。

自社サービスだと差別化や競争優位性が弱いことの言い訳、他社ソリューションの再販なら昔の売り切りソフトじゃないんだからマージン低いの分かりきってるのに今更何言ってんの?という話かと。SaaSが頭打ちじゃなくて、自社が頭打ち、というのが正しいと思います。

サービスによって変わってくると思います。

昨年トップが創業者からアクセンチュア出身の方に変わったAIの会社さんですか?

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それってご自身の会社って事?

違いますよ~笑

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SaaSにプロフェッショナルサービスをつけるってのはUI/UXが難しくなっちゃった責任をユーザーに転化しつつ、ユーザーサイドにエキスパートを持たせない戦略で、上手だなと思う所と、プロサーは営業つけて売らないと食い扶持が稼げないからバリュエーション的には良くないよね、の二通りの感想がありますね。


大体の場合はビジネスを絞りきれてないサインだと思う。

同感です。意図的にかは分かりませんがユーザーだけでは簡単に使いこなせないポイントが残っており、アップセルのチャンスを生み出してるように見えます。

良い製品にして単価上げれば良いのにという感想を持ちました。

アメリカの上場しているエンプラ向け SaaS 企業の決算を読めば分かりますが、subscription のマージンが 80% を超える事もあるのに対して、professional services 単体では赤字のところも多いです。アクセンチュアでもマージンは32%前後で、subscription とは比較になりません。


まともな経営者ならよりグロスマージンの高い商品を成長させたいと考えるはずです。

今までの売り方がどうだったのかは存じ上げませんが、エンプラに売ってなかったからコンサルも入れた上でより高額の商談をクローズしたい、というのは拡大期の SaaS にはよくある話だと思います。たぶん、かなり高額なエンプラ向けの価格が新しく設定されているんじゃないでしょうか(そうじゃなかったらちょっと心配…)

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みなさんどのような職種なのでしょうか?

私もSaas企業ですが、普段何も考えずコード書いてるだけだったのでとても勉強になります…

SaaS が頭打ちなのではなく、どんなビジネスにソフトウェアをぶち込んでいくかのアイデアの方と、法整備の天秤なんじゃないかなあと思いますね

CSがSaaS価格にバンドルされてる形態だと仮定するとコストが見合わず重荷になってるんですかね。単体の意味も計り兼ねますが、もし特定業務しか解決できないソフトウェアだといくらCS頑張ってもすぐ頭打ちなので厳しいですよね。流行りのコンパウンド戦略にも乗り切れないからコンサル雇ってバーティカル深掘りってのは想像は出来ます。Veeva的な戦略ですかね。スケール難しいのでよっぽど既存の経営資産が揃ってないと大変でしょうね。

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