10000人以上のプロフェッショナルが集まるコミュニティに参加してディスカッションに参加しませんか?
無料サインアップでコンテンツにアクセスが可能になります。

SESと大手の違い

@Accenture@NRI@NEC@SCSK@富士通@NTTデータ@HITACHI@IBM

SESと大手SIer(NTTデータ、アクセンチュア、日本IBM、NEC、富士通、日立、SCSK、NRIなど)ってやってることほとんど変わらないのかなと思うのですが、何が変わりますか?


パートナー会社にSESの方いたりしますが、SESの方が技術力が高かったり、人として人格者だったり説明が上手だったりしました。

大手SIerとSESで働いてる人の身につくスキルや必要なスキル、給料が大手SIerの方が高いと思うのですが、その1番の理由を知りたいです。


なんでも大丈夫ですので、コメントいただけますと幸いです。

よろしくお願いします。

(編集済み)
11

コメント

コメント一覧

大手SIer企業のPM経験と、二次請けSEの両方経験があります(当時はSESとは呼ばれてなかった)。


やってることは変わりない場合もありますが、SIの多層請負構造において一次請けから二次請け・三次受けSESへと階層を下がってゆくと、それに応じて元発注企業(エンドユーザー)に対する責任も下がって行き、この差が大きいです。一次請けは言わば無限責任を負う立場で、何が何でもプロジェクトを完遂しなければならない立場です。SESはその中での構成員に過ぎないケースも多く、替えが効くとも言えます。顧客からみた場合に問題が起きた時、責任を持って解決するのは一次請け企業です。


>SESの方が技術力が高かったり、人として人格者だったり説明が上手だったりしました。


SESは、マネジメントより実装など技術スキルを要する工程を担当することが多いので、普通にありえるケースですね。人格はそれぞれなので一次請け側にも良い人はいますが、前述の無限責任を負う中で、上流の立場のパワーバランスを利用してしまい、その人が良い人には見えなくなるような行動を取ってしまうことがあるのでしょう。


企業内環境的な面だと、大手SIerはSES企業よりは人気のため、比較的優秀な新卒で集まります。また研修等が充実していてその優秀な人達が切磋琢磨して学ぶ・伸びる環境があります。SESの場合、そもそも人気もなく研修等も充実しているわけでもなく、むしろ現場に行って実践で学べ、という姿勢が強いです。すると生き残った人は優秀ですが、それ以外はダメ人材か、脱落してゆきます。給料が高いのはシンプルにSI業界の多層請負構造によるもので、下流の企業が上流の企業より高いはずがないのは自明の理です。

給料の差はスキル云々というよりもビジネスモデル、業界構造によって生まれる差ではないでしょうか。

SIビジネスは昔からそうですが、人月ビジネスモデルの多重請負構造によって成り立っています。大手SIerは元請け、一次請けで仕事を取ることが多く、開発においては上流工程メインで高単金となっています。一方で、SESは準委任契約で下流工程にアサインされることが多く単金は低くなることが多いです。また、多重請負では下流にいくほどマージンの中抜きがあるのでその分SESの人の給料は低くなりがちです。


仕事に対する責任という意味においても、元請けを担当する大手SIerはプロジェクトの成功自体に責任を負いますが、主に下流工程を担当するSESはアサインされるタスクに対して責任を負うので、こうした側面も給料の差の一つな気がします。


実際にSESの人でスキルが高く優秀な人が低い給料で仕事をされている人もいるので、個人的にはやはりこれはビジネスモデルに起因するものだと思います。

まあそもそも給料というのは、稼いでる会社に所属してるかどうかという側面があるので、SIの歪な人月ビジネスも原因の一つですが、そもそも稼げてる会社に所属しているかどうかの違いが大きいと思います。

SIerの提供する契約形態は種々ありますが、その中でもSESが提供しないという意味でSIerに特徴的な請負契約には、準委任による業務委託とはリスクの所在という観点で大きな違いがあります。


https://note.com/mickmack/n/n7894634d33e2


そして、これらのリスクをビジネス上受け入れられる程度に低減するために大手SIerが備える、大規模なSIをキャリーして着地させる事にフォーカスした大規模プロジェクトを漕げるPM人材、リスクが顕在化したときに必要な財務的裏付け、人をかき集められる組織の規模などは、SESが提供することは困難な機能だと考えます。もちろん、そのためにSIerの見積もりには直接顧客価値につながらないバッファが積まれるわけですが。。。

自社サービス持っているか否です

プロジェクト体制において大手SIerのプロパーはプロジェクト責任者、PMやチームリーダーなど責任が大きい立場で参画することが多いです。

SESの方はそういったSIerの委託先としてチームメンバーとして参画するので、顧客からは離れた立場で入ります。

また、前者は開発工程における初期のフェーズから参画することが多く、顧客との接点がより多くなります。


スキルとしては、SIerはプロジェクト管理やタスク管理、技術に関しては広く浅い知識で細かいところはSESで参画しているスペシャリストや有識者に頼ってプロジェクトを前に進める能力が必要かなぁという感じです。

プライムのSIerはまさしく大手ゼネコンで、完成までの責任を負う。SESは現場で働く職人。必要な職能を持ってる。ゼネコンは職人が跳んでしまっても、代わり探して完成までの責任を全うするでしょ?そういう意味では、完成してからも当面は潰れないから、保守まで面倒見てくれる安心感がある。あくまで求められる仕事内容や責任が違う。なので、SESの人の方が技術力高いというのは当然で、ゼネコン社員より職人の方が高所作業が早くて正確、みたいな話です。


給与は会社が払える金額で決まります。大手と呼ばれるところはそんなに増えない、だから任せられる会社は限られる、だから高価受注、となるので高いというのもありますし、SESは中間マージン抜かれすぎで安い&技術を持つだけの人は買い叩かれやすい、のかもしれません。その人の技術力が確かなら、外資系企業に行けばSIerより遥かに高い給与になるでしょう。

日立さんの社内事情は分かりませんが、技術のプロとして出世する道はかなり険しいんじゃないかなと...。

SESとは求められる役割が違います。


お客様とのやり取りも好きですが、もの作りしているほうが楽しいので、お金の問題がなければSESに行きたいですw

元ITゼネコンですが、私の観測範囲では圧倒的にプロパーのほうが優秀でしたね。下請けに行けば行くほどやる気もスキルも下がってただの作業員が増える印象でした。


見えるスコープが狭いというか、上の人ほど、細かい技術仕様や実装に囚われず、要件を満たすことやスケジュールをリカバリすることを重視していた印象です。まあそれがPMと呼ばれるロールですし、システムが大きすぎて細かい技術仕様にかまっていられない、という事情もあると思います。なのでとっかえがきくレガシー技術を採用するって話ですね。


もちろん議事録すら満足にかけない、cmdがコマンドプロンプトだということすらわかっていない、プロパーでもろくでもない人もいましたが、早期対象推奨だったりグループ会社に飛ばされたりしてました。

MacユーザだったらWindowsのcmdを知らなくても仕方ないでしょうし、それだけでダメだしするのはどうかと思いますけどね。

JTCの事業部門ではMacなんて普通使えないです。短くわかりやすい例を出しただけです。当時2年目の私よりExcel作業が遅くて、品質の悪い定例の議事録を展開するくらいしか仕事がなさそうな50歳のおっさんがJTCには少し前にはいましたよ。

(編集済み)

50歳のおっさんとか悪い例ばっかりですね🤔

コミュニティ
企業一覧
求人
給料