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テックラウンジ#ソフトウェアエンジニア#ソリューションアーキテクト

AWS SA/ProServのやりがい・向き不向きについて

@Amazon

Twitterなどでソフトウェアエンジニアと外資クラウド系(AWS/MSなど)との対立をよく見かけます。

具体的には、外資クラウドは給料は高いがやりがいがあまりないというような意見が多い(?)気がします。もちろん開発が好きな人にとっては、SA/ProServやクラウドサポートエンジニアよりもソフトウェア開発のほうが楽しいのは分かりますが、果たして外資クラウド系にはどのようなやりがいがあるのか、どのような人が向いているのかについてご教示頂けますと幸いです。

私がAWSのSA/ProServに関心があるので、できればAWSのSA/ProServのやりがい・向き不向きをお伺いしたいです。またついでにどのくらい残業しているのかも合わせて教えていただけると嬉しいです。

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コメント

コメント一覧

AWSではありませんがプリセールス(SAに近い)をやっています。

世間で話題になるような有名サービスに複数関われたのは良い経験になりました。顧客側のシステムなので詳しくは書けませんが…


コードを書くのはサンプル程度で、運用に耐えるようなしっかりした作りよりも手早さが求められます。私のTLには対立する様子は流れてきませんが、多分このへんが対立しているのだろうと想像します。


実際に入るとしたら担当する顧客企業の属性が合うかも重要です。内製の実績のあるWeb系なのか今まではSIer丸投げだった伝統的企業なのか、また中小担当だと数十や百を超える会社を担当することもあり、コンテキストスイッチ耐性も求められます。

別の外資企業で ProServ やっていました(AWSの話ではなくてごめんなさい)。SWE 出身の人が楽しく働けるかは、SWE としてのバックグラウンドを活かした働き方を積極的にできるかどうかだと感じています。


自分はコードを書いて貢献したかったので、OSS のプロジェクトをいくつも立ち上げたりしてました。より具体的には、複数のお客様の仕事に携わる → 共通の課題を見つける → その課題を解くツールやライブラリの開発をする、というサイクルです。会社の方針として多くのお客様の課題を一気に解決する、スケールの効く仕事が推奨されていたので、自分の仕事のやり方は高く評価してもらえました。


ただ、こういった積極的なアプローチを取りづらい人も多くいたので、SWE としての経験を活かせず悶々とした気持ちで仕事をしてる人も何人も見てきました。


こういった仕事のやり方が AWS で出来るかどうか、出来たとしても評価されるかどうかは気になります。

自社開発企業で自由にSWEとして働いていた人がAWSのSA/ProServになったら楽しくないのは間違いないです。SIerで受託開発をやっていた人には合うと思います。客に言われたことしかやらないですし。

かんたんに言うとSAはセールス、ProServはコンサルです。エンジニアではありません。

元AWS SAですが、自分的にはあまり面白い仕事ではありませんでしたね。コードを書くより圧倒的にパワポやドキュメントの作成をしている時間が多く、技術者として成長できていないんじゃないか、という感覚が常にありました。自分も含めて、その後転職した人は、大体SWEになっている気がします。逆に言えば、ITコンサルが得意な方にとっては、非常に良い仕事だと思います。


追記: Xはあまり使わないのですが、その論争には興味あります。リンクを頂けますでしょうか?

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SAとPSの大きな違いとして対価を直接受け取るかという点があります。

前者は営業活動の一環なので無償、後者は結構な単価の契約になります。顧客側から払う金額の大きさからくるプレッシャーは耐えられないと思って避けました

↑の方に同じです。SA の方が給料が良いです。他の会社もプリセールスの方が普通は良いですよね。入社難易度はSA の方がずっと高く PS と比べて XX 倍になります(詳細は伏せます)。


どちらもコンサル的なポジションで物作りはしないのですし、何だかんだホワイトなので、やりがいを感じたいなら SIer か、ガチのコンサル企業(PwC とか)に行った方が良いと思います。

ProServeの人間です。5年ほど勤務しており、SA、ProServeとも組織が大きくなってステージが変わっていくのを見てきました。


SAとProServeではお客様への関わり方が異なるため、JDも重視するOLPも異なります。両方のinterviewやdebriefに出ていますが、仰るような大きな難易度の差異は感じておりません。いずれにせよ、根拠が示せないオープンな場で、一方的に見下すような書き方は不適切かと思いますが、いかがでしょうか?

あと、私はロールごとの給与レンジを見る立場にはないので、「SAの方が給料がいいです」といわれたら「そうですか」以外の返答がありませんが、USまで行かないとレポートラインが交わらないぐらい組織が違うのに、どうやって俯瞰したのか興味深いところです。


ほかの会社でプリセールスの方が給料レンジが高いのはインセンティブによるものですが、少なくとも数年前まではSAは固定給だったかと記憶しています。最近変わったんですか?

私はinterview側ででSAとProserv両方見ていますが、入社難易度には差を感じません。給与の差は分かりませんが、特にどちらが高い低いといった話も聞かないです。


ProservのほうがKPIが厳しく辞める方が圧倒的に多い印象で(HC拡大もSAより多い?)、大量採用を継続しているため、そのようなイメージもしくは実態となっているのかも?


そしてSAは依然固定給ですよー

ありがとうございます。SAさんも、今も固定給なんですね。


たしかにKPIの違いはありそうです。ProServeはやはり稼働率が個人KPIとして大きく、プレッシャーの元にもなりやすいです。単価も顧客からの期待値も相応に高いので、新しく入社される方がミスマッチを感じるケースもあるようです。ただ、退職はそこまで多くはなく、私の所属するチームだと数十人のチームで年間1,2名いるかいないかです。HCでいうと、私の所属している期間で比べると、絶対数ではSAチームの方が大きくなっており、比率ではProServeの増加率の方が大きいようです。


外資ITの一般的なKPIではProServeは稼働率、SAなどプリセールスは売上ターゲットなのに対して、AWSのSAさんは登壇などvisibilityに重きを置いていて、それが向いている人には稼働率よりも生きやすそうです。私は、社会人として物心がついて以来ずっと稼働率とともに生きてきたので、「まあこんなもんだろう」と思っていたりします。

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そうなのですね、少しバイアスかかっていたので大変参考になりました。

>稼働率とともに生きてきた

凄い、、私は未経験なのでその働き方はタフなイメージがありまして、尊敬します。

よく平気で嘘つきますね。流石に良くないのでは。

現役AWS SAです。とくにアカウントSAは200以上のサービス、毎年3000以上のアップデートを全て知っているというお客様期待値があるので、毎日初耳の技術課題を考えることができて飽きはこないですね。一方で、担当する領域にもよりますが、最近はとくに技術特化というよりビジネス面がちゃんとわかるエンジニアになりなさいという圧が強いです。したがい、純粋にクラウドのことがわかればよいという風潮ではなくなってきており、CXOと組織課題を語れるような人が評価されているような気がします。そういう仕事にワクワク感を覚える人であれば、かなり裁量広く自由に施策を考えられるので、なかなかよい職場ではないかと思います。本職のSWEとは比べものになりませんが、コードを書く機会も、得ようと思えば得ることができます。

元AWS SAです、コロナ禍前ですが。当時は顧客側の需要にSAリソースが追いついてなく、ブラックとまでは行かないもののかなり忙しかった記憶が。スレ主さんのご質問、どれぐらい残業してるのかは、現在だといかがでしょうか?

残業時間はだいたい毎月3ー40時間くらいだと思います。忙しい時は局所的に立て込むこともありますが

(1)最近潮目が変わっているもののコロナ禍前と比べると総SA数はかなり増えている(2)多くのお客様の成熟度の変化や市況に合わせてSAに求められる動き方が変わってきている(3)コロナ以降、依然オンラインミーティングが多めで移動負担は少ない(4)フレキシブルに予定が組める、ということで個人的にはそこまで負担感はないですね。

とはいえ、この辺の負担感はは一緒に組むAMとの相性とかパーソナリティも影響しそうだなと思いますね…

確かに、当時は移動時間がありました。都内で移動を含む一日3件4件の訪問が週に何回もあるのが普通でしたが、これがリモートならだいぶ楽になりそうです。顧客の習熟も納得ですが、新しめのサービス説明は苦労しそう(Specialist SAが居るサービスなら任せられますが)。

元AWS SAです。SAのやりがいは、AWSという誰もが注目して必要されるサービスの最新情報を知れる、触れられる、顧客の課題を技術的に解決して喜ばれる、などでしょうか。


向いているのは、技術的好奇心が高い人、資料作成やプレゼンが好きな人、この2つを満たせば向いてます。向いていないのは、自分で開発構築の設計実装をやりたい人、顧客対応が苦手な人などでしょうか。

顧客対応が苦手な人、について少しご質問です。


少し挙動不審で目が合わない・非常識・変わった人だなという印象を与えるけど、技術やソリューションには詳しいのでお客様の質問には答えられる、というタイプなら誠実系変人SAとしてやっていけるのでしょうか?


また顧客対応ですが、営業だけでなくSAも、デモ以外でお客様提案のプレゼンをしなくてはいけないのでしょうか?

そのような人は、Amazonの簡単ではないhiringプロセスの中でrejectされてる可能性が高いかなと。とにもかくにもOLPなので、これらを満たす人材、かつ顧客対応がメインのロールとなると、そこに変人と称される人が入り込む余地はあまりないでしょう。面接もやってましたが、私ならrejectする可能性が高いです。

https://www.amazon.jobs/content/jp/our-workplace/leadership-principles


プレゼンをしなくてはいけない、という表現からそれをやりたくない様子が伺えますが、プレゼンこそSAのメインのタスクのひとつで、それをやりたくない人はおよそ向いてません。AWSの営業、特に顧客担当の営業はサービスの知識は殆ど無くやってる人もいるので、BedrockだSumerianだ、といった個々のサービスのプレゼンは出来るはずがなく、全てSAに丸投げされると考える方が無難です。

あと、AWSの人は、自分がやりたくないと思ったとしても、顧客のためにならやるという気概のある人が多いです。それは全てOLPの頂点のCustomer Obsessionに基づいてます。お客さんから説明して欲しいとの要望を受けたら、必要な情報を調べて技術的な裏付けも取り、勇んで出向いて説明をするようなイメージ。それが好きな人・出来る人がhireされてると感じます。

(編集済み)

こちらのコメントで再確認しましたが、エンジニア的な嗜好を持つ人にはSAは向いてないですね。資料作成、プレゼン、サービス紹介に時間を割くならコードを書いてプロダクトを良くしたいですね。

はい、SAはプロダクトを作るロールではないですから。先にも「向いていないのは、自分で開発構築の設計実装をやりたい人」と記述しました。顧客の技術的な課題に対して、ソリューション(解決)をアーキテクティングして提示提案するロールですね。でも、やり甲斐はありますよ~

詳しいコメントをいただき、ありがとうございます!!


この「顧客対応」の面だけがどうしてもネックだったのですが、納得しました。

プレゼンがメインの職になるのですね。


ソリューション創出や新技術にはとても興味があるんですが、エンジニアタイプの人は向いてない可能性が高いことが分かりました。


AmazonのSAの方々にお会いした時にコッカラッス!という雰囲気の方々ばかりではなく、(変な人や挙動不審な人はいませんでしたが)静かで丁寧な雰囲気の方々もいるな〜という印象だったのですが、やはり変人タイプは厳しそうですね。

プレゼンはメインのタスクのひとつであり、それ「だけ」を担当する訳では無い点、誤解なきようにお願いします。常に技術的なプレゼンになるので、多分にテクニカルなサービス内容の知識、それを構成する要素技術(インフラ、データ系、アプリ開発、他トレンド)を知識スキルとして備えた人(つまりエンジニア)が、その裏付けを持ってプレゼンする必要があり、SAにはそれが求められます。説明の後はQA対応、その場で回答できないものは後で検証して調べて回答など、プレゼンやりっ放しでは無いですしね。

丁寧な補足をいただきありがとうございます。

大変参考になります!


技術的な内容のプレゼンであるのは興味深いです。そこで要求される知識や提案できること、検証などは魅力的に思えます。エンジニア的技術素養+お客様対応の両方が要求されるのですね。


そういう人はそもそも採用されないだろう、というのは置いておいて、たとえ優れたエンジニア的な側面を持っていたとしても、人間が苦手でシステムが好きな人にはマッチしない気がしました。(ソリューションを組むのは楽しくても提案でお客様を回ることに多大なるストレスを覚えそうです)

AWSのSAは色々な方がいて技術的な側面に特に詳しいタイプもいると伺っていたので、提案活動やどうお客様やチームに貢献するのかにも色々なやり方があるのかな?と思っていましたが、基本が上記であるならばマッチする人は限られそうですね……長々とすみませんでした。


重ねてになりますが、ものすごく参考になりました!

AWSにご興味を持っていただきありがとうございます。

職種名は同じでも、企業によって業務内容、責任範囲、KPIが異なるため、AWSのSA/PSについて気になるのであれば、こちらにご登録いただくとよいと思います。

AWSの各職種の採用担当が確認し、マッチするポジションがあれば、直接ご案内するはずです。

複数のポジションのご案内がある方もいると思います。

連絡があったら、AWSの採用担当者と直接カジュアル面談して、案内された各ポジションについて理解を深めてから、やりたいポジションに応募し、正式なプロセスに進むことができる、よい仕組みだと思います。


https://www.amazon.jobs/jp/jobs/2469250/aws

4~6年ほど現役で仕事しており、エンタープライズのお客様担当を続けています。他のSAさんProServさんのコメントも大変参考になります。


昔と比べて飽きなのか外部環境起因なのか、私はやりがいはかなり減ってきました。

お客様やパートナー様のレベルがあがってきたことで、旧来のコア業務であったアーキテクティングの支援は減りつつあり、高難易度案件の細かい技術QAやお客様上層部へのアプローチ、稼働中システムのトラブルサポートの割合が増えているきがします。いずれもコンサルとSIerほど深く入れないので中途半端です。責任は両者と比べて大きくない反面、やりがいが感じにくいですが、お金がやりがいと思えるならありかも?

ソフト/ハードスキルは広く知識は身に付きますので、最初はそこはやりがいでしたが。


お客様でクラウドに移行しやすい領域は概ねクラウド化が終わりつつあり、より大きなビジネス拡大への貢献として、大規模な基幹系のwinにSAリソースも注力することが強まってきているのも、↑のような動きかたに拍車がかかります。

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