customer successは間口の広いポジションのため、presalesからは普通に転身可能と考えられます。

presalesのその後のキャリアは、presalesのマネージャ、コンサルタント、AEと呼ばれるような普通の営業、プロダクトマーケティング、ビジネス開発などが有り得ます。

技術的に一応は通じているというポジションのため、何時でも転身出来る営業系を含めて色々パスはあります。

カスタマーサクセスについては今後どれくらい残るポジションなのか考えておいたほうがいいかもしれません。

私の周りのお話（GAFAM）ですが、今回のレイオフ騒ぎではプリセールスよりカスタマーサクセスのようなポストセールスが対象になったケースのほうが多かったです。（あくまで体感値ですが私自身はプリセールスなので通常はポストセールスの情報はそれほど耳に入ってこない状況でも今回はとても多く聞きました）

これはポストセールスが重要視されていないというお話ではなく、結局のところ営利企業なので売上を生み出すプリセールスが優先されただけというお話ですが、今後まだまだ今の不況が続くことを考えると意識しておかないといけないことかなと思っています。

レイオフ前ですと、プリセールスからプリセールスエンジニアのマネージャー職はもちろんのこと、セールス、セールスマネージャー、デプロイメントエンジニア、テクニカんアカウントマネージャー、カスタマーサクセス、テクニカルサポート、エバンジェリスト、ディベロッパーアドボケイトなど幅広くいろんなキャリアに進めるのがプリセールスのアドバンテージかなと思っています。

私自身は20数年のキャリアで累計15年以上プリセールス職（特定の技術やプロダクトを担当するスペシャリスト職のマネージャー）を楽しんでいますが、技術やプロダクトを世の中の流れに合わせて変えていくことで全く飽きませんし、何より知らないものを長足でキャッチアップする力が身につくと思っています。

キャリアは３年ごとに横か縦に広げていくことで自分のキャリア面積は大きくなっていくので縦長や横長の不格好なキャリアにならない程度に意識して変えていくといいと思います。