最近の育休関連のスレたちを見て思うことがあったので書いてみます。
うちの会社では、3, 4年前までは、
・産休入りする人のポジションは、日付が分かり次第、後任の採用を開始する(つまり、異動や退職発生時と同じことをする)
・多くの場合、移動や退職と違い告知リードタイムが長めなので後任と勤務期間を被らせることができ、ちゃんと引き継ぎができる
・産休入りした人は、憂なく気持ちよく休職に入ることができる
・送り出す側も、ちゃんと後任がいる状態で気持ちよく送り出すことができる
・復帰の時期は、産休取得者側が制度の範囲内で好きなように決める(早く戻ってこいのプレッシャーがない)
・復帰先はマネージャーと相談して空きポジションの中から決める(元のポジションが埋まってる場合は、本人の希望と空き状況を考慮の上で提案がある)
・自分で社内転職活動や退職も心置きなくできる(復帰するまではどこにも人員カウントされてないので)
こんな感じで、世間で言われてる課題がほぼない状態で、休む人にも残る人にも負担がない、理想的運用だなと思ってたのですが。色々と薄氷の上で成り立ってたんだなーと思いました。
・元のポジションに戻ることを100%保証はしてない法的アウト運用
・実際は常にオープンポジションがある成長ステージのため多くの場合本人の希望があれば元のポジションや類似ポジションに戻れる
・男性育休も今ほど多くなく、組織全体に対する育休取得者率がまだまだ少なかったためどうにかなった
今は100%法遵守になり、後任をとることは不可能となり、チームに負担はかかるし、休む側も気を遣うしで、誰得なん?って思います。
面白い制度&分析ですね!
自分も会社として制度があるわけではなかったですが、似たような環境で育休を取得しました。
結果、育休前は管理職でしたが、復職時時には自分のジョブレベルに合う管理職ポジションがなく、ICに戻りました。
そういうことにならないように、育休前に当時の上司とHRに「休業前と同等の管理的ポジションに戻れるものとする」というコメントを文書で残してもらってましたが、復帰時には結局「ポジションがないのでどうにもならない。空いているところから探してくれ」になり、非常に歯がゆい思いをしました。
気兼ねなく育休は取れたものの、禍根が残る結果となりました。
たしかに、割とみんなハッピーな運用ですね!!
一方で
「絶対に同じポジションに戻れないと訴えてやる!」
という方は満足できないので、どうしたらいいんでしょうね。
外資IT営業の給与ガイド
#給料
#営業
外資IT営業の給与体系・株式報酬、期待できる年収値や上がり幅を、WorkCircleのユーザー様且つパートナー企業チャレンジャーベース社市川さんと、外資エンタプライズ向けソフトウェア(SaaS)営業の経歴を持つ西村さん共同で記事にしました。
RSU完全ガイド(確定申告用スプレッドシート付き)
#給料
外資企業で多く採用される給与の一つ、RSUの構造や仕組み、リスクや確定申告方法に関してWorkCircleのユーザー様、且つパートナー企業チャレンジャーベース社代表の市川さんと紹介します。
外資・日系IT企業のRTO(オフィス出社)状況リスト
各企業のRTO(オフィス出社)状況をリスト化しました。 提供元データは所属企業が証明されているWorkCircleユーザーによるものです。 希望する働き方や転職先を決める軸の一つとして、是非参考にしてください!