現在、外資ITのSEロールで最終面接・リファレンスチェックが終わり、オファーの前段階になりました!やったー!!!Work Circleの皆様にも大変助けていただきました。
そこで条件面の交渉の進め方についてご相談させてください。
コントラクターでの採用ではあるものの、社員採用であっても似たようなプロセスなのではと思っておりますので多くの皆様からご意見いただければ幸いです。
背景
・外資IT企業のSEロール(コントラクター採用)で、最終面接・リファレンスチェックが終了し、現在はオファー前段階です。
・エージェントは利用していないです。
・外資IT/OTEの給与体系で働くのは今回が初めてで、条件交渉の進め方に不安ありです。
現状
・採用形態はコントラクターです。ただし、Job Descriptionには記載がなく、3ヶ月前の初回リクルーター面談で初めて伝えられました。
・初回リクルーター面談で「現年収と希望年収」を伝えていますが、コントラクターであることを念頭に置いたものではないです。その場で「条件については後のステージで改めて交渉したい」と話しましたが、その後の面接プロセス中には待遇や条件の話はこれまでのところないです。
・Hiring ManagerはUS、リクルーターはインドです。
・リクルーターは結構適当で10聞いたら5~7くらいしか返ってこないです。(Hiring Managerとの面接のセッティングも忘れており、最初に落ちたと思っていました。。)
・昨日リファレンスチェック完了の連絡とあわせて、リクルーターから「現年収(内訳)をもう一度教えてほしい」と依頼がありました。ただし希望条件等については何もきかれていないです。
課題・懸念
・希望条件については触れられず、再度交渉したいと伝えているものの何もないので、「このまま現年収ベースで話が進んでしまうのでは」という懸念があります。
・コントラクター採用では、社会保険料や年金、福利厚生(会社員なら会社が負担する分)を自己負担する必要があるため、それらを上積みした年収を交渉で求めたいです。
・現時点で提示される条件の詳細(有給はあるのか、EOR使うのかなど)が不明で、こちらの希望と相手のオファー内容に食い違いが起きる可能性があります。
・オファーレターを受け取った後に大幅な条件交渉はできないのではと思っています。また、オファーレターが出たあとに交渉すると承認プロセスを再度やり直す必要があるのではないかと思っており、その前に交渉しておくべきではと考えています。
お伺いしたいこと
・希望条件の交渉はオファーレター前と後、どちらでするのが一般的でしょうか。
・オファーレター後の交渉で大きな修正が難しいのであれば、現時点で改めて希望を提示しておくべきでしょうか。(3ヶ月前の希望額のまま進められるのは避けたいです)
・コントラクター採用の場合、社員なら会社負担となる費用(保険、年金、その他福利厚生)を上積み交渉に含めたご経験がある方がいれば、どう進めたか伺いたいです。
オファーレターを候補者に提示するには、社内で稟議をかけて承認してといったプロセスを踏む必要があり、時間がかかり面倒なのでやり直しをしたくないのです。そのため、先に交渉がセオリーです。
希望額を提示するのは良いですが、それ以上の金額は出てこなくなるので、本当に希望で良いなら伝えるべきですが、それ以上を目指すならいろいろな交渉テクニックの話になります。契約社員の件は経験ないので分からずです。
ありがとうございます!やはりそうなのですね。では、オファーレター出すための稟議かけられる前にこちらから先手打ってお伝えする必要がありますね。
>いろいろな交渉テクニックの話になります。
不安定な雇用にはなるので、できる限り大きい金額のオファーが勝ち取れたらな、と思っています。
差し支えなければこの辺りご教示いただけますと幸いです!
交渉術は、前提としてWorkCircleでチョロっと聞いて身につくようなものではないです。情報戦、心理戦、実績と経験など、その人が持ついろいろなものを総動員して相手に対峙する必要があります。
自分から言わない方が良い理由は以下などです。
・最初に提示した数字が基準になるため、低めに言ってしまうとそれ以上は上がりにくい
→想定以上出してくれる可能性を潰してしまう
・相手の予算を探れる
企業は金額のレンジを持っていることが多い。こちらが先に言わなければ、相手の提示額を聞いてから比較調整可
・交渉カードを残せる
先に言うと、それ以上は動かせない感を与えやすい。相手から出させれば「少し上げられませんか?」と余地を作りやすい
自分から言った方が良いケース(例外)
・現職より大幅アップを狙う場合
企業の想定よりも大きく高いレンジを狙いたいときは、あえて自分から希望額を出すことで基準を引き上げられる
実務的なテクニック、聞かれたときの返し方
・「御社のレンジを教えていただけますか?」
・「市場相場やポジションの責任範囲を踏まえて、御社のご提示に沿いたいと考えています」
・「現職維持が前提ですので、最低でも◯◯円以上を希望しています」→ 下限は提示するが、上限は明言しない。
と書いてきましたが、大抵は相手に現年収や希望年収を聞かれて答えざるを得ない状況になってしまうケース多々です。
偏見と言われるのを覚悟で言いますがインドの人間を信用してはいけません。奴らは適当です。できないことをできると言い、問題あることを問題ないと言います。
現職に日本語ペラペラなインド人の同僚がいますが、彼もインド人は信用すんなと常々言ってますw
途中見かねたのか別のリクルーターの方が面接のコーディネートしてくださった時期もありましたが、彼は比較的まともだったのでインド人の中でもヤバい人とそうでない人がいるんだなと学びになりました!
正式レターよりも前に金額の提示が来ると思いますが、その前に、現年収と希望年収はコントラクターであることを念頭に置いたものではない、ということを一度伝えても良いと思います。実際にコントラクターの場合は何かとお金も掛かりますし、法律上の保護もなくなりますので。
オファーが一度出たら、交渉をしても、これ以上は無理と言われることはあってもやっぱり採用するのやめる、と言われることはないと思うので頑張ってください。
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