フィクションの読書が心の理論の形成に効果的という論文を見ました。
確かに、フィクションをよく読んでいる人は他者に対して考えようとする意志や力が養われているように感じることもあります。一方で、フィクションをめちゃくちゃ読み、我々は実務家とは違って文化や美しいものを守るという活動をやっており、植民地主義やフェミニズム、社会階級などの思想史の観点(声なき者の観点)をよく知っている、と自負している人たちの組織ですら、実は結構排他的であったりします。
確かに学ぶ点では有効かもしれないが、実践とは異なるかもしれないし、どんなフィクションを読んでるかもにもよりそうだなと思ったのですが、いかがでしょう?