当初、すごくモヤモヤしていたので、どなたか話を聞いてください。前職での出張にまつわるフライトの話です。
⚪︎会社: ビッグテックの日本法人
⚪︎登場人物:
部門長、男性、45ぐらい。日本を代表する大手総合商社から転職してきたばかり。商社では出張でのフライトは必ずビジネスクラス以上だった模様。
私、キャリアずっと外資勤めで日系企業経験ゼロ。
⚪︎会社の出張時のフライトのルール: 取締役未満の社員は、原則エコノミー。12時間を超えるフライト(ヨーロッパなど)の場合、特別承認を経てビジネスクラスを利用できる可能性あり。
⚪︎状況: 12時間以上のフライトを使った海外出張が決まり、部門長と私が行くことになりました。とはいえ参加するセッションなどが2人で異なるため、出張期間は同じものの基本的には別行動で、まったく部門長とは関与しない出張になる予定でした。
⚪︎会社のルールでは、出張は個別に各々が手配しますので、私はルールに則って、直行便のエコノミーを、予算内で、予約しました。
部門長は、どうしてもビジネスクラス以上が良いということで(商社時代はずっとビジネスクラス以上)、直行便だと予算オーバーで難しいものの、乗り継ぎ便にすると予算内におさまるということで、乗り継ぎ便を予約したそうです。
そこまでしてビジネスクラスにしたいんだね、勝手にどうぞ、と思っていたのですが。
ところが!
部門長が私に対し、「僕が乗り継ぎ便になったから、もしかしたら貴方にも、乗り継ぎ便(ただしエコノミー)に変更してもらうかもしれない。あとで相談させてもらうかも」と言ってきたのです。
は?
意味がわかりません。
と思うのは、変ですか???
忖度して、乗り継ぎ便にしなくてはいけないのですか?
日系企業だと、こういうことがありうるんでしょうか?
本当に意味がわからなかったのですが、、、
どなたか、私が変なのか、それともそういう世の中もあるのか、教えてください。
結果的には、私はそのまま直行便のエコノミーで行くことができ、彼は大好きなビジネスクラスで乗り継いでいきました。当時の私はとにかく忙しく、そんな乗り継ぎのエコノミーにするなんて時間の無駄をする余裕はなかったので、本当にモヤモヤしました。
でも想像しておかしかったですけどね、、大好きなビジネスクラスで、どこかで乗り継いで、私より6時間ぐらい長くかけて到着されていたので。
追記、コメントありがとうございます。そういう世界もあるということを知りました。いずれにしても、部門長、ちっちゃいなーという印象です。
追記その2、現実問題として、部門長にあわせたほうが処世術として正解だと感じました。しかし、私は幼子の子育てのため不在期間はベビーシッターを手配する必要があったりと、1分たりとも余裕はありません。当時の私にとっては部門長にあわせることは私の中での優先順位が低く、結果的に出世できないかもしれませんが、私の人生においてそれは大事なことではないため、ヨシとします。