私はセールス職ですので少々趣が異なると思いますが、大きくは
1. マネジメント職を経てひたすら出世と給与アップを目指す
2. シニアICとしてキャリアを磨く
3. ある程度資産形成を行った後に個人事業主やスタートアップに舵を振り切る
の3つに分類されるかなと思います。
1はCSMだけでなく、TAMなどのポストセールス職を少し広げながらマネジメントに移行するのが良いと思います。上位職になるとCSM/TAM/Trainingなどポストセールス全体を管理するケースが多いからです。アーリーステージの外資ITということで逆に職掌を広げる&規模拡大の際にマネージャーになるチャンスですので、この線は40代の過ごし方としてはありだと思います。この後資産形成を並行的に行いながら#3の選択肢もキープできます。
2は、意外と難しいのですが、ICとして行くのであればプリセなどの方がよいかもしれません。またCSMとしてコンサルティング的な要素が大きいのであればコンサルへの移行もありかもしれません。
3は50歳くらいのタイミングを見据えて今から準備しておくイメージでしょうか。
> •新しいスキル(AI、フロントエンド寄り、DevOpsなど)を身につけるべきか?
はい。これは身につけておいたほうがよいと思います。最低限知識としては今色々と書籍や生成AIでの壁打ちもできると思いますのでどの選択肢か、というのに限らず勉強されるのがよいと思います。私は営業ですが割と継続的にこの辺りは勉強しているところです。
> •スタートアップとエンタープライズ、どちらがより長期的に活躍できるのか?
一般論としてはエンプラだと思います。スタートアップ職人も確かにいますが、条件面がどうしてもエンプラに劣りがちなのとIPOなどのキャピタルゲインに資産が依存しがちです。ただ、スタートアップ職人は1~2年毎にジョブホッピングして、最終的にIPOにたどり着いている人も割と周囲にいますね。運の要素が強い印象ですが・・・
> ・レイオフをどうヘッジする?※一回経験済み
これは無理だと思います・・・(笑 レイオフされてもリカバリしやすいスキルセットを身につける感じですね。そういう意味だとSaaS企業でのナレッジはプロダクトに依存しがちなので、汎用性のあるスキルを身に着けておくことを意識されるのがよいと思います。また財務状況を確認したり、投資フェーズの企業はレイオフリスクが低い、というのはあると思いますが・・・
私個人としてのレコメンデーションは#1でお金を稼いで、そこからの#3ですかね。外資で延々と上に上がり続けるのは中々やはりタフですし・・・