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ハロウ安比校

https://www.harrowappi.jp/ja/


年1000万円超と言われますが、今の日本でのメリット・デメリットどうなんでしょうね……?

英国でパブリック・スクールと言えばイートン校と並んで名前が挙がる超有名校だと思います。


個人的に下記かなと思ってますが、普通の人がそもそも子どもを入学させられる金額とは思えず……どんな人がそもそも検討するのか興味あります。

(ネットワーキングなら慶應幼稚舎のが良くない?と言われるならそれまでなのですが)


メリット:

1.パブリック・スクール精神が身につく(と言われている)

スポーツもさかんで、大英帝国を築き上げた体育会系精神が身につくと言われてます。あと自立心、フェアプレイ精神とか紳士淑女としての所作が身につく……?

教育環境はイギリスほどではないと思いますが非常に恵まれていると思います。


2.ネットワーキング

英国や英国の旧植民地においてはパブリック・スクールの力はまだ残っている。

日本は治安が良く、アジアでもまだ言論や政治の自由があるのでそれが理由で入学させる子弟がいることが考えられるので、グローバルなアジア系富裕層と巡り合いたい人は良い……?

ただイギリスと違って首相経験者とか貴族や著名人がたくさん卒業してる訳ではないので、卒業生ネットワークがどのぐらい使えるかは謎ですが、その辺を使えるならすごく恩恵はありそうです。


3.子どもを預けられる

子どもが家にいないことで社交や仕事に専念できる。



デメリット:

1.閉鎖的な環境

いじめとか体罰とか性的虐待とかパブリック・スクールにまつわる伝統的な問題は解消されたと信じたいが、やはり目が届かないので子どもが何らかの害を受けてないか一抹の不安がありそう。

あと自分が特別な存在と思わないかという心配もありそう。(結局国のリーダーを育てるエリート教育校であることは間違いないと思うので)



2.交通の便が悪い

現地のハロウ校はロンドンだったと思いますが、日本校はかなり田舎にあって交通の便が悪いなと思います。

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コメント

コメント一覧

医者や弁護士などそこらへんの人は興味ありそうですよね。


個人的には海外から学校の仕組み(教員含む)を持ってきたところでその文化の九州や異文化との交流を体験できるかと言われたら怪しいと思ってます。(一番触れ合う生徒が日本人ですし・・・)

投稿者

確かに!!

個人相手で一人でもセレブの顧客を囲い込んだら大きい職業ならありえますね。

あとそもそもダブルで資格取るの前提で送り込む人とか……?


そうですね。体罰はなくなったと思いますが、躾は厳しいと思うので(ハリー・ポッターみたいな感じだと思います)それなりに教育はされると思うんですけど、そもそもどこまで文化の交流や吸収ができるのかは怪しいですね。

建物そのものもロンドンのハロウ校の歴史的な風格とか伝統に比べると、やはり分校感は否めないですよね。


ただ私自身もインターではありませんが、元々海外の団体が設立した伝統的な学校に通っていましたが、教育システムの影響は大きいなとは思ったので、ある程度はその学校の色には染まることになるんじゃないかと思います。

以前中国駐在していた時に、パブリックスクールではありませんが、子供がイギリス系のインターナショナルスクールに通っていました。

そこではアジア系の生徒とcaucasian系で綺麗に分かれて交友関係が構築されていました。


中国では中国籍の生徒はインターナショナルスクールに入学出来ないので、そこに通う中国人はアメリカなどで二重国籍を持つ富裕層でした。


そういった中国富裕層が日本の良い環境で子供をインターナショナルスクールに通わせたいという要望が強く、パブリックスクールの設立を強く後押ししている様ですね。


中国の富裕層の生徒は当時の感覚値ですが、非常に洗練されたお子さんと、小皇帝と呼ばれるワガママ放題のお子さんに極端に分かれていました。

後者は何かと問題を起こすことが多く日本人生徒とも揉めることがあり、対日本に良い感情を持っていませんでしたが、日本で暮らすことを前提として日本に来るのでそういった層は薄まるのかな、と思います。


私の場合はアジアの複数国に転勤しながら子供が通ったのがインターナショナルスクールでしたが、通わせる一番のメリットは、成長した後に富裕層の子息として大きな事業を世界で行う人達や、早期にネットワークを利用し起業してゆく人達との繋がりが持てて、子供の感覚もグローバルに活躍することが当たり前になり、アイデアや事業の進め方を世界中にいる同級生たちと会話しながら深めてゆき、驚くほど行動力がつくということですね。個人差や繋がっている友達によるとは思いますが。


私は医療の質が高く、安全な日本で通わせられるなら、自立心も高まるパブリックスクールも良い選択肢ではないかと思います。

個人的には、インターナショナルスクールだったらパブリックスクールの半額以下で通わせられるのと、ネットワークを拡げる点でも日本人なら日本人を受け入れるインターナショナルスクールで十分じゃないかな、とは思います。

投稿者

ありがとうございます。

実際にお子様を通わせていた方からのお話、非常に参考になります!


中華系の富裕層(香港が失われて以降、日本が清朝時代のように知識人が自由な言論ができる逃避地的な場所になっている、という話がありましたね)からの後押しがあったんですね。一般の日本人社会からは遠いと思いますが、万一の時に備えて子どもを治安が良くて安心できて親から遠すぎない場所で育てたいという気持ちは分かる気がします。

ただ人種でグループは分かれちゃうんですね……。

またやはりネットワーキングやグローバル感覚は身につくのですね!


そうですね、コスパ的に言えばインターナショナルスクールのが上だと思うので後はハロウという名前、ブランドにどれぐらいの価値を感じるかですよね。ただ個人的には御三家や東大以上に階級や歴史と深く結びついた学校だと思うので、その辺の部分のこだわりは個人でかなり差がありそうだなと思います。

ただ何でしょう、やっぱりイングランドにあってこそという感じはしますね。

まあイングランドにあると制度は変わったとはいえ、虐待とか性的虐待とかが残ってないかが、心配になってきてしまうのですが……最近も学外の人が生徒を虐待していた事件がありました。(生徒への鞭打ちは確か20世紀半ばではありますが一律禁止されたし、性的虐待の温床になってると言われてた下級生が上級生について召使みたいに面倒を見るっていう制度も廃止されたはずではあるんですけれども。)

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