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テックラウンジ#カスタマーサポート#テック

テクニカルサポートの対応範疇はどこまで?

前職 : 仮想化製品サポート

現職 : セキュリティ製品


前職と比較して現職はスコープが明確でなく、適切なサービス提供ができていないと感じています。


特に、有償サービスを購入していない顧客の構築、設計支援に関する問い合わせが多く、結果的にテクニカルサポートですべて受ける必要に迫られており疲弊しています。


サポート職の方で、ウチはこんな感じです!とか、ここで困ってます!みたいなコメントをもらえると嬉しいです。



前職の対応ポリシーはこんなかんじでした。


◉対応範疇

- 安定稼働実績のある環境での障害の問い合わせ

→サポートログ等から原因究明、解決策の提供、不具合の修正

- 上記障害を背景とした製品仕様の問い合わせ

→検証、社内リソースを元に対応

- 障害の背景がない一般的な製品使用方法への問い合わせ

→公開ドキュメントおよび検証等からベストエフォートで対応



◉範疇外

- 未契約、trial 契約、失効した契約をもつ顧客からの問い合わせ

→Production 契約有無を確認して、なければお断り


- 構築、設計段階の問い合わせ

→不具合が疑われる問題の切り分けはテクニカルサポートで実施。それ以外は導入支援の有償コンサルティングサービスで提供


- 運用、監視、パフォーマンスチューニング等のコンサルティング支援

(ex 要件に合ったダッシュボードの作成方法)

→有償TAM 等運用支援サービスで提供

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コメント

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B2CかB2Bかどうかによっても変わってくると思いますがB2Bであればスレ主の前職の対応ポリシーと基本的に同じですが契約の見込みがあれば私はサポートします。

私も前職はここに記載されてるような感じでした(同じ会社な気がします…)。他の会社で見かける話をみると結構違いがあるように思ったので、面接時にこのあたりのサービスレベルや対応範囲をかなり詳しく聞くようにしてました。


今もわりと大手なのですが、大手だとこのあたりのスコープがはっきりしてそうな気がしてます。

とはいえやっぱり構築や設計支援の問い合わせはくるので、有償サービス使ってもらうように誘導しますかね。。社内でちゃんとプリセールスの方にも振れる了解があればプリセールスのSEの方にも相談ですかねぇ。

テクニカルサポートって聞くと日本のお客さんは大抵何でもぶん投げてきますからね(笑)。スコープの定義は絶対必要だと思ってます。


立ち上げ間もない頃にプリだろうがポストだろうがお構いなしに質問を投げられて、大変な思いをしたことがあるのですが、その際は打開策として上長に掛け合って、製品のテクニカルサポートのスコープの定義をお願いしました。


設計なのか、構築なのか、コンサルティングなのか、運用なのか、保守なのか等、テクニカルサポートへ問い合わせ可のものと不可のものを明文化して公開することで、ワークロードが調整しやすくなったのは勿論、お客様の期待値コントロールも楽になったのを覚えてます。


すべてお受けできるのが理想なのは分かってるのですが、そんな体制を敷こうものなら、どこかで破綻してしまうのは分かり切ってるので、スコープの定義と営業やプロフェッショナルサービスを含めた他部門との連携が重要だと思ってます。

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