Amazon プロダクトマネージャーの証明済み年収物語

@Amazon

職種:プロダクトマネージャー

経験年数:社会人経験8年 

年収:1,200万円

年収の内訳:

・ベース1050万円

・サインオンボーナス 150万円/年(2年間 24ヶ月に渡って付与)

・RSU 400万円(4年かけてVest ※Vestの割合や期間は他のAmazon社員と同じ)


過去数年の年収推移:

以下は4年制大学を卒業し、社会人になってからの推移です。

・最初の3年300万円→450万円→550万円→600万円→690万円→600万円



コメント:

・年収については上記推移のとおり、とても満足しています。

・ずっと中小企業を渡り歩いてきたので社長のワンマンで年収が決まったり、そもそもベースアップできるイメージが正直全然湧かなかったのですが、今回の転職で満足いただけるオファーをいただき有り難いとともに正直驚いています。

・社内には社歴や経験、学歴が優秀な方もいれば叩き上げでマネージャーポジションにいらっしゃる方もいるので、政治力は当然求められますがカルチャーフィットしている前提で実力があればキャリアアップできる雰囲気を感じます。

・面接については、本当にAmazonのキャリア採用ページに記載しているとおりで、OLPに沿った質問を1時間の枠の中で2回されると思います。最終面接という名のループ面接は正直堪えました。

・各OLPxSTAR形式のメトリクスでガチガチに準備している人もいらっしゃると思いますが、私はそこまで準備していませんでした。面接官の意図を汲み取りロジック立てて話すことができれば、途中言葉に詰まったりしても、ちゃんと評価してくれるのではないかと思います。逆にいえば、経験がめざましい成果でなくてもOLPに沿った内容になっていて再現性のあるものであればおそらく評価される仕組みになっているのは、とてもユニークですごいことだと思います。



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コメント

コメント一覧

年収が前職からかなりジャンプアップしているように見受けられますが、参考までにループ面接前の「希望年収」の欄にはどのように記載しましたでしょうか。私は前職とあまり変わらなかったので。。

ループ面接前に提出する書類の希望年収欄には700万円〜850万円の間で記載しました。

※個人の特定を避けるため幅をもたせてください🙏


プロダクトマネージャーとしての経験はまだまだ浅いので、自己認識している経験レベル的にはジュニアに近いミドルだと思っています。ただ過去にSellerとしてAmazonでの販売に取り組んでいた経験や現職でPM・Tech-PM両方やっていたこと、小規模なベンチャーなので現場に入り込んで何でもやる的な泥臭い経験などが総合的に評価されたのではないかと思います。


外資系企業の世界は未知なので、OpenWorkやOpenMoneyなどで記載される年収レンジに対して非常に懐疑的でした。現年収と経験レベルを鑑みるとL4ぐらいなのかな(それでも十分なベースアップですが…)と思っていましたが、結果的にL5での採用のようです。


年収がかなりジャンプアップしているのは本当にその通りで、面接で伝えた経験が過大評価されているのではないか、そもそもAmazonの給与水準が高いのかのどちらかだと思いますが、いずれにせよ頑張りたいと思います😅

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早速ご丁寧にありがとうございます!このご回答は参考になる方も多くいらっしゃるのではないかと思います。お互いにがんばりましょう!

経歴がすごいですね!非常に具体的なコメント参考になりました。


質問なのですが、Amazonのプロダクトマネージャーだと実際にはどんな業務となるのでしょうか?


他のテック企業のプロダクトマネージャーと変わらないのでしょうか。とても大きなプロダクトなので気になりました。差し支えなければ教えていただけると幸いです!🙇

具体的な業務内容は差し控えさせていただければ(すみません…!)と思いますが、基本的にやることは変わらないと思います。


担当するプロダクトやドメインの現状課題を把握し、その改善(ひいては顧客体験の向上、売上貢献や費用削減に直結)に対して適切な打ち手を検討して、部署を横断して実行に移すという点については、他の企業でもそのプロセスはさほど変わらないかと。


Amazonは大きな組織ですが、プロダクトは多種多様(物流などのSCM領域、ECサイト内の一部機能、Prime Video、Amazon Business、Kindle、Alexa...etc)なので、どのプロダクトを担当するかによって動きは変わってくるかなと思っています。


ちなみに同じ時期にAmazonの他のプロダクトマネージャーに関する募集に対して複数回応募したことがありますが、書類選考で見送りになりました。

なるほど。確かに全体として大きければ大きいほど、個々のプロダクトにマネジメントが必要ですもんね。

計測・学習しつつ、プロダクトに関する課題を解決していくサイクルは同じということですね。


理解が進みました。ありがとうございます!🙏

このスレッドを読むだけでも、ご本人の優秀さが伝わってきます。オファーの年収は至極納得の金額だと思いました。

この年収物語の当人です。


大学3年生のとき、就職活動に身が入らず案の定失敗しました。

何でもできそうだという理由でとりあえず入社したブラック企業を1年未満で辞め、その後、次に入ったベンチャー企業で薄給ながらも楽しく働いていました。その途中で、自分には強みがなくこのままだと人生負け組になると感じ、なぜが英語xITx会計という謳い文句に惹かれて米国公認会計士の資格を目指して勉強を始めたりと常に軸がブレてました(結局、本業が忙しくなり手がつかず放棄。1000時間で合格できるという話は嘘だった…)、本当に行ったり来たりの8年間を過ごしてきました。


しかし、今回のオファーでようやく大企業に入社した大学の同期と肩を並べられるくらいにはなりました。

※もちろん、それぞれの職場環境や業界が異なるため、単純に比較すべきではないことは承知しています。自分も得意と感じて好きなことを仕事にしているため、定性的には満足しているのですが、年収面でどうしても横と比較してしまい、ベースアップの見通しが立たない中で若干のコンプレックスを感じていました。さらに、妻も私に対して期待している部分があるようで、常に成長していかなければならないというプレッシャーを感じていました。


現代では転職が当たり前になっていますが、自分の経歴は決してきれいではありません。そんな私を採用してくれた外資系企業には夢があるなと感じました。この金額を提示してくれるのは、本当に限られた日本企業か、特定の業界、もしくは外資系企業くらいだと思います。


私の経歴やスキルでは、外資系企業しかないと考え、LinkedInで数十回にわたるエントリーを行いました。もちろんすべて書類選考で落ちましたが、今思えば全く関連のないポジションに応募していたように思います。


今回の募集に関しては、エントリー時に過去の経験が活かせそうだという直感がありました。そして、やはりすぐに連絡が来ました。ようやくありつけた初の外資系企業の面接は、Amazon特有なのかもしれませんが、志望動機を聞かれず、過去の行動から価値観を測られるというユニークでとても楽しいものでした。(このチャンスを絶対に逃したくないと思いで、国内外のAmazonの採用に関するYouTube動画を毎日見たり、STARメソッドに基づいて四六時中ブツブツと唱えていたりしていたので、妻から事あるごとに指摘を受けていました…笑)


長々と書いてしまいましたが、常にアンテナを張っておくといずれチャンスはめぐってくると思います。月並みなコメントではありますが、そのチャンスをモノにするためにも日頃から準備をしておくことが大切だと感じました…!

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