前職でSIをしていましたが、倒れたり病んだりする人は一定数いますね。炎上プロジェクトだと特に。

あるあるデス。

PMPLの定義は揺れがあると思いますが、

実質プロジェクトを回すPLが私の周りだと倒れるか、疲弊しているのを見てきました。

一昔前の残業・休日出勤・パワハラ・下請けいじめ上等の時代だと、それが起きても特に不思議はなかったです。改善された今では起きる件数は減っていることでしょう。

どんなキツさか。顧客企業に対しての説明責任はPMにあり、納期や品質面で常にプレッシャーがあります。例えば、「PJメンバーのスキルが低すぎて要件定義が進まず期日を迎え、後工程に影響大」「カットオーバーの日（延期不可）までにユーザー受け入れテストが終わらないほどバグが出続けている」などの状況があり、その責任を果たす必要があるなど。尚、対面する顧客担当者は、タメ口で命令口調で話しかけてくる尊大で無責任な人で、いつもSI企業に責任を擦り付けてくる人物だとしましょう（居てもおかしくない）。また「致命的な要件定義漏れが自社側のミスで発生し、かなりの手戻りが必要でスケジュールがそもそも狂い、更に自社側持ち出し対応となり赤字」等のケースだと、顧客側のみならず自社側からも責められるなどもありえます。

単純に言うと、SIビジネスは請負で無限責任を負う的な面が少なからずあり、それを矢面で受けるPMの胃が一番痛いのです。

話が少し逸れるかも知れませんが、最近の炎上プロジェクトはお客様側の体制の不備（関係部署の巻き込み不足）や、サービス側の説明に対する理解の薄さ（何度説明しても理解しないし、そんなことを言ってなかった！と、ごねる）が多い印象です。

もちろん内部要因のことも多いのですが、客筋が悪い案件を掴んでずるずる組織崩壊していき、（転職し）結局競合が強くなるみたいな話は何度か聞きました。

あるあるですね。下記のような条件が複数重なると起きます。

・PMの能力や経験が不足

・PMが真面目すぎ、過度な自責思考

・そもそもプロジェクトの建て付けが悪い

・客筋が悪い

・ステコミが機能していない

私は10年以上大規模プロジェクトのPMとしてサバイブしていますが、他人に嫌われても気にしない事と他責思考を上手に使えるので、時にはプロジェクト計画や関係者をスクラップアンドビルドする事も厭わない振る舞いで生き残っています（笑）

あるあるです。4人連続倒れたPJを脇目に見ていたことがあります、、

よくある話なので

潰れた人を責めないのがこの業界の良いところだと思ってます。

悪意のある人がいなくても常に理不尽なことはあるものなので抱え込まず早めに手を上げれば誰かが助けてくれるはずです。

誰も助けてくれない会社ならとっとと辞めましょう

ただ本当に怖いのはポンコツなのにメンタルとフィジカルが強い人。

メンバーは地獄です。

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