数学や基礎科学の常識がない人がいる、という話は度々SNSで盛り上がります。
私も文系出身で化学はテキトーに聞き流していたのでアルコール100%に近いエタノールを揮発のことなど考えずに消毒液として使っていたことがありました。
ですが最近時々世界史やそこから続く現代政治についての知識がないと思われる人も度々目にします。
歴史についての知識がないので、なぜ文化的な習慣でダメとされているか、どうしてそのように考えられるのかというところが分からないのです(正直私もすべて把握できているとは言えないのでブーメランなのですが)
一例ですが、最近、黒人はアメリカに渡ってきたばかりの移民なので(アメリカは白人だらけの国だと思っている?)、移民ではなく自国民の就職を支援したいと思うのは当たり前だからポリティカルコレクトなキャスティング(たとえばアニメーションにおいて黒人の声優もすべて白人に占められてしまうという現象が起きるので、せめて黒人の声優は黒人にするなどの就職上の打開策)を行う必要はない、などという話を無邪気にある方にされ、これは発言場所によっては大問題になってしまいそうだと思いました。
黒人は何世代も前にアメリカに奴隷として無理やり連れてこられた人たちの子孫がほとんどで、何世代もずっとアメリカに住み続けているアメリカ国民であるという世界史の基礎知識は全員知っていると思っていましたが違うことにその時初めて気づきました。
そこで世界史(少なくとも重要なポイント)は必修にした方が良いのかもしれないとふと思ったのですが、皆さんはどう思いますか?
その人個人の問題ですね。キング牧師の話とか中学の英語でも社会の授業でもやるので、世界史の授業を必修にしたところで残念な人は残念なままです。
追記: 世界史必修は賛成です。が、必修としてやるなら近現代史を時間かけて深堀りして欲しいですね。大きく見ても第二次産業革命以降の歴史くらいでいいかなぁ。それ以前は選択科目にして好きな人だけやってくれ。笑
コメントありがとうございます!
確かに英語や社会でもありましたね……理系科目しか高校で取ってなくてもそれら少なくともやってるはずですね……!
確かに現代史に集中した方が良いのかもしれません。
中世の刑法とかやったら「厳しすぎる罰は見直されてきたんだなぁ」とかの学びに繋がる気はしますが、ポイント絞らずシュメール人の話からやっても結局は重要な点が残らず終わりそうです。
ヨーロッパ住みですが世界史の知識が欧米の人々と比べてなさすぎて困ってます🥺
ミセスの件もそうですがやはり一般的な教養として軽く学んでおくべきなのかなぁと思います。
でも、それを言い出すとアレもコレも必要ってなるのである程度の取捨選択は必要なのだと
ヨーロッパにお住まいの方!!
ヨーロッパは国や地域同士が近いから自国の関わる問題として意識している人が多いんですかね……?(除くイギリス・アイルランド)
ミセス炎上もありましたね!
世界史を最初から全部やるとなるとなかなか大変なので、近現代史を必修にしつつ、たとえば医学や科学なら医療・科学史とセットにするとか(今もそういうカリキュラムなのかもしれませんが)、思想史や社会運動史をやるとかでも良いのかなと思いました。
欧州とか西側諸国の言う世界史って西洋史なのでは?と思っているのですが、そんなことはないですか?
東洋とかその他地域も一様に詳しいのでしょうか?
単なる興味です。
重要なポイントを頂きありがとうございます!
個人的にナチュラルにそうなりがちというのはあると思います。
最近は見直されてきていますが、何かの歴史を語る時、無意識に白人男性中心的・西欧中心的になりがちというのはありうる傾向なのかと。
(コロンブスとかまさにそれで評価されてきたと認識してます)
私は歴史研究に詳しくないので完全に素人の発言になりますが、ポストコロニアリズムやフェミニズム、マルクス主義などがもし歴史研究にも応用されているとしたら、それは今まで無視されてきた人種性別階級から事実に対する視点を提供し、再評価しようとしているのかなと思っています。
日本も島国なのでのんびりしていますが、この「無視されてきた人種」のマイノリティではあると思うので(これはつまり、西欧史が正しいと言われる側、無視される側であるということです)、アジアの先進国として西欧的な歴史観を踏まえた上で語り直しに貢献していくことには意味があるんじゃないかなと思います。
必修にすること自体は賛成ですが、暗記を是とする現在の学習カリキュラムでは、『教養』として身につくかどうかは疑問です。
ありがとうございます!!
確かに現代にどのようにつながっているかや意義を考える経験まで深めないと教養とは言えないのかなと思いますね。
範囲を絞って基礎を学び、さらに考えてみる学習となると大学の基礎教養とかでも良いのかもしれないですね。
世界史好きだったしかなり勉強したので同意します。そして今では、外国人と話をする際や海外に行く先はかなり役立ってると実感してます。
必修の意味合いなんですが、高校の授業で必ず修得する(つまり今はしない人も居る)という事になるでしょうか・・?公立の高校に通ってたのですが、一、二年はコース分けも社会理科の選択も無く、皆同じ科目を学んでた記憶で、そこに世界史はあったもので。
おお、やはり海外に行かれた際に役立っていると思われる方もいるのですね!
中学高校のどちらかで考えていました(投票権は誰でも持っていることを考えると義務教育のほうがベターでしょうか?)
私は私立でしたが、世界史は確かに必修で高校1年生ぐらいまであった気がします。
ただ現代に影響する近現代史まで行かなくてだいぶ早い段階まで終わってしまったのと、その思想が与えた影響などについての深掘りは時間がないのでなかったです。(そう考えると必修というよりも、ダイジェスト版にして要点を掘り下げる形式に変えるという方が正しいでしょうか)
歴史も面白いし、地理や倫理も面白いし、学ぶと役に立つものが多すぎて…
世界の歴史や日本の歴史の漫画とか小学校の時に図書館で読みふけってたので必修というより大人も含めて学べる機会がもっと身近になると良いなと思います。
教養のアップデートが必要なのは社会に参加するすべての人のはずなので。
確かに……私もまだまだ地理や世界史については知識が足りないのでもっと身につけたら世界を見る時もっとおもしろくなるんだろうなと思っています!
歴史は歴史の新発見がされるだけではなく、人物に対する評価が変わっていったりもするので、ちゃんと学んだ人でもアップデートは必要ですよね。
日本はまだ社会人向けに大学がそこまでオープンではない気がするので、気軽〜真面目に学べるものも含めて講座がもっと身近になることも必要なのかもしれないと思わされました。(カルチャー講座などは最近結構あるイメージなのですがあんまり話題になっていない?)
世界史は必修でしたが、1年間だと全然一般教養としての優先度が高い近現代まで行けなかったので(10世紀までもいけなかったと思います)、結局役に立っている印象はあまりないですね。近現代にフォーカスした世界史A相当が必修になるといいんでしょうけれども、入試でまるっきり使えないので広がらないジレンマ...
世界史、確かに量が膨大すぎて限られた期間だと近現代史まで行けないはあるあるですよね……!!
分野を問わず学問が専門化しすぎて必要な学習の量が多くなってしまったのも一因なのかもしれません。
世界史Aが入試で重視されれば近現代史学習も増えるのかな……。
英語はずっと必修ですが使いこなせる人がどれだけいますか?
必修にしたところでどれほど身につくかは疑問です。
重要な視点ありがとうございます!
確かに……。
身につかないかもしれませんが、最初の会話を通して、そもそも歴史という積み重ねがあった上で今の議論や政策になってることを認識してない人(とても頭が良く、自分の専門では優れた考察ができるのに!)がいるのかもしれないと思ったので、「歴史はある」「それは色々な人々の血と汗と議論の結晶」ということだけでも知ってもらえる意義はあるのかもしれないと考えました。
私も世界の歴史の知識が乏しいので、もっと勉強しておけば良かったなと思います。
なので個人的には世界史はもっと力や時間を割いて良いと思います。その分古文・漢文はなくして良いと思ってますw
私も文系でしたが実はそのように思っています。
こ、古文や漢文は日本の伝統ですのでっ……!!!
(でもお気持ちは分かります)
学校の歴史の授業ってなぜか大昔のことが中心な印象があります。むしろ必要なのは近現代史な気がするのですが…
コメントありがとうございます。
確かに世界史は最初の文明からスタートするので、正直みんなが学ぶ段階では近世にすら辿り着かないケースもある気がします。
近現代史は奴隷問題と同じく現代政治にダイレクトにつながる問題も多々あるので、重要ですよね……!!
近現代史にフィーチャーした学習が必修に取り込まれれば良いのになと思っています。
一方で学校の授業だと臭いものには蓋をするというか、アメリカの都合の悪いものはフィルターされてしまっているようにも思えるので、史実、事実を学習出来るようにもして欲しいですね
難しいでしょうけど..
重要なポイントを頂きありがとうございます!
歴史は勝者たちの歴史であるため、残っている歴史は一方的な見方になりがちであり、かつ近現代は特に西欧中心的なものになりがちだと思います。
アメリカの都合の悪いものはフィルターされてしまっている、などはこの一部でもあると言えると思います。
炎上したミセスのMVはこうした西欧的歴史観が見直される中、コロンブスという人物の評価も変わったこともかなり影響しています。
先住民を虐殺したという事実は同じでも受け止め方によりかなり歴史上の評価が変わってくるのが歴史の難しいところでもありおもしろいところでもあると思います。
たとえば原爆を投下してアメリカ軍兵士の犠牲も減ったし戦争を早く終わらせることができたのだ、というアメリカの歴史認識、事実と言えるかもしれませんが、日本の人はモヤモヤする人も多いのではないでしょうか?
なので事実や史実を学ぶというよりは、勝者だけではなく色々な人々(特に敗者、マイノリティ)の語る歴史を学ぶことも必要なのかもしれません。
そうなると義務教育レベルではなく大学レベルの話になりそうですね。
概ね賛成ですが
事実と解釈を分けて話さないと揉めるだけなのかなとは思います。
相手によっては宗教論並みにデリケートな内容ですし、正義の反対はまた別の正義でしかないので。
コメントありがとうございます!
例として上げた黒人問題についてではなく政治が絡む歴史問題全般についてでしょうか?
それはその通りだと思います。
ただ例に挙げた方は、そもそもが間違った事実の前提に立って話をされていたのでちょっと衝撃を受けてしまったというところです。(その人自体は頭が良くて良い人だと思います)
なので最低限の知識の習得が大事なのではないかなと思いました。
正義の反対はまた別の正義でしかないはそうですね。その辺の一般的な認識というものは時代と議論によって決まっていくものかなと思います。そして誰もそこから逃れることができないのが悩ましいところです。
世界史に限らず教養はあった方が当然良いと思いますが、必修にするかどうかはあまり関係ない様に思います。もし必修にすることで解決するなら、日本人はほぼ全員が英語喋れてるはずですし。
重要なポイントありがとうございます!
確かに英語は必修だけど全員話せる訳ではないですね……何でしょう、「現代の文化や制度には歴史の多大な影響がある」とか「歴史は先人の努力と戦いの積み重ね」みたいな前提だけでも共有できる機会があることが大事なんですかね……!
必修にするべきかと言われると悩ましいですが履修する機会は生徒に用意すべきで、教養として身につけられるかは個人にかかっているでしょう
ミセスの件はきっとPublicになる前に気付いていた人はいたはずで決定権者に問題があったと思ってます
関連して、意外と日本の公立は宗教も履修機会が少ないように感じます
日本書紀や福音書など日本と世界を知る上で、今回のようなトラブルを生むきっかけになるかもしれません
ありがとうございます。
どのぐらい身につけられるかは確かに個人に依存しますね……。
ミセスは確かにそうだと思います。決定権者に歴史や文化的な事情が重んじられてないということなんですかね?
なかなかそれも悪い意味での学習軽視の側面が出てしまったなという感じがしますね。
確かに!宗教もかなり現代の問題につながっていると思いますし、個人的に多層な思考に慣れていない人は(たとえば歴史の事実が一つでも多様な見方があるとか)死の恐怖や人間の役割に一つのはっきりした答えを出してくれる宗教にハックされがちと思うので、ワクチン的な意味でも宗教の学習はもっとあってほしいな〜と思います。
宗教は信者と別の宗教の信者が混じっている環境では難しそうです。真実として教えるわけにも創作物として教えるわけにも行かないでしょうし、有名な宗教も案外創始者の教えから変わっていますね、とかも言いづらいでしょうし。緩い宗教系の学校ではどう教えているのか気になります。
多様な宗教が混じっている場こそ、たぶん相互理解のために必要なのかなと思います。
(確かイギリスの宗教の教科書をネットで紹介されてる方がいました)
個人的には自分が信じていなくともそのように信じている人たちがいて、それがその人たちにとって重要な価値観なんだ、という認識を持てればそれで良いんじゃないかと思います。ある人たちの認識上は事実として認識されている、ということです。
真実でも創作物でもなく、このような考え方がありこのように信じている人たちがいる、ぐらいで。
こういうのって宗教じゃなくても実は色々あるんじゃないんじゃないでしょうか?(愛は永遠だとか)
私は緩いキリスト教系の学校でしたが、聖書の授業しかなかったです。
もっと多様に教えるべきかもしれないですね。
ミセスの件は動画あるいはそのシナリオを生成AIにリスク評価させれば指摘してもらえた気がするんですよね。
世界史は覚えること多いので大変ですが好きではありました😊
旅行のとき楽しいですしね。
同様に地理も。
高校3年間で19世紀くらいまではがんばって世界史Bを終わらせた記憶があります。
大事な現代史である20世紀は自習😅
ありがとうございます!
AIも好きなので、こちらのコメントとても興味深いです。
AIだとどのようなプロンプトで命じるかも重要になってくると思うので、たとえば「差別がないストーリー」として本人が提示している場合バイアスなく判断するのが難しいと思うんですが、たとえば純粋に画像認識と登場人物の設定だけを使って判断するということでしょうか?歴史上の文脈も把握しないといけないですし、なかなかハードなタスクに思えてきますね……!!
でもAIができたらと思うとかなりワクワクします。
旅行の時確かに楽しいですよね。
まだ知識が足りないのでいつか学び直したいです。
20世紀自習されているのすごいです……!
すでにGeminiで動画要約は可能ですし、
最悪PVのシナリオorシナリオまでなくてもポイントを入力するなりすれば現時点でもリスク評価してくれると思いますよ。
ありがとうございます!Geminiはそこまで触ってなかったので知りませんでした……!
確かに商業レベルのMVなら必ずシナリオやポイントがありますね
これとは別ですが指摘されていた問題として人が言うと角が立つので言えないっていうのもあると思うので、AIを使うっていうのは良さそうだなぁと思いました。
中学の社会科でも黒人奴隷の話があったような気もしますが、基本的には高校までの授業ではいつ何が起きたかの話や支配者が変わった理由、などの流れが中心で、そういった、現代に続く世の中の規範とその理由、という話にあまり時間を割けないように思います。
世の中のさまざまな社会規範やタブーとその理由をまとめた本があれば読んでみたいです。
ありがとうございます!
私が忘れていただけで黒人奴隷の話は結構色々な場所で出てきているんですね(それなのに覚えていないその人の問題なのかもしれません)
確かに世界史の授業は網羅の範囲が長すぎ&広すぎて高校までの授業で現代への影響まで扱えない気がしてきました。影響が大きいのは特に近現代史ですし……!
時事問題を切り取ったトピック集はあるのでそんな感じでそういった問題とその解説を集めた本があったらおもしろそうですし、世界の理解にも繋がりそうですね。
英語は必修なのに皆話せないから世界史を必修にしても~、という手合いの複数のコメントがありますが、英語はその学習内容が全く会話にフォーカスしてない、かつ教師側も話せない人多数というのが原因なので、必修云々以前の議論の余地がある所だと思います。
世界史も、正義の捉え方等のご意見色々あがってて容易ではないでし、こちらもやはり適切な学習内容ありきというのは同様でしょう。でもいずれにせよ、今より必修的な位置づけにするのは、グローバル化加速と共に必要になってると感じます。
コメントありがとうございます!
確かに日本の英語教育は会話にはフォーカスしてないですね。(最近改善しようという動きはあるみたいですが)
今はSNSとグローバル化で世界との距離が縮まっているので、
世界史や、歴史が関係する専攻以外でも自分の専攻に関わる歴史をセットで学ぶような学び方(学際的な学び方)が求められているのかもしれないと思いました。