過去SAPの導入をしていて、USCPA取得して会計ファームに転職し、今は経営管理系のコンサルタントをしています。

正直SAP導入だけならUSCPAはそこまで活きる機会はないかなと…簿記二級程度の知識があれば導入には充分ですし。

というかUSCPA自体広く浅い内容で、今まで実務で役に立った実感はないです笑

会計のことは実務経験ある方には敵わないなーと日々感じています。

じゃあどういう場面で活きるかというと、転職の際の知識・やる気の証明であったり、名刺に記載できること笑なので、転職考えていないのであれば、肩書きを見たお客さんに「お」っと思ってもらえることに価値を感じるなら取ってみてもいいんじゃないでしょうか。

外資系のCFOをゴールに据えてそこから逆算したキャリアも一択です。

一企業の従業員としてだとどうでしょうね。税務に関わるならあるかもしれませんが、税務が必要なら最初から別枠で採用されると思うので、導入支援を主な仕事とする一個人の昇給要素にはなりにくいのではないでしょうか。ただ、日本国内のニッチな市場を取りたいというのならありかもです。

日本国内には、アメリカへ確定申告しないといけないアメリカ人やグリーンカード保持者が一定数いるので、日本とアメリカ両方で確定申告をやってくれる人の需要は少ないにせよ、存在します。多くの人は日本とアメリカで別々の税理士、CPAにそれぞれの国の確定申告をしています。これを双方の税制と申告を両方やってくれる1人の人間(か、あるいは組織）があったら、すごく楽になりますねq