質問4を追記させていただきました。

Amazon/AWS の知ってる範囲でお答えします。

> 質問1

私が知る限り日本市場に固有の機能開発もありますが、グローバルで展開するサービスの一部のコンポーネントを担っているチームもあるはずです。例えば最近まで Amazon では検索エンジンのチームや Kindle マンガのチームが SDE (Software Dev Engineer) を募集していたと思いますが、現在はありませんでした。

一方で AWS は私が知る限りチーム規模でソフトウェア開発エンジニアは在籍していません。例えば現在もオープンポジションがある、世界に何十人かしかいない PostgreSQLのリポジトリに書き込む権限があるコミッタ (貢献者ではなく) など、特定の分野の高い専門性のある人材の一本釣りによって例外的に少数が在籍するのみです。以前はもう少し居ましたが、辞めていったり RTO5 と共に施行された Return to Hub（チームを特定のロケーションにまとめる）の施策で異動するかAmazonを辞めざるを得なくなりました。

> 質問2

原則としてはビジネス時間で働くことが期待値です。しかし他のタイムゾーンとのミーティングはどうしても状況に応じて必要になるので、早朝あるいは夜に家から会議に出ることはあります。出張はゼロではないと思いますが、何かのイベントで集まるとかでない限り、SDE が本国へ頻繁に出張するということは少ないハズです。

> 質問3

ほとんどのチームで事実上英語は必須です。SDE のロールで日本語だけで完結するチームは見たことがありません。ドキュメント等も英語ですし、チームで共有するようなもので日本語で書くこともないと思います。

> 質問4

チームメンバーとマネージャおよびその上に大きく依存しますが、少なくとも OLP に基づいて行動する前提で、かつ一定の合理性のあることならば、チームメンバー間で心理的安全性が低くて発言しにくいといったことを感じたことはありません。一方でマネージャやマネージャ of マネージャからの、特にスケジュールに関するプレッシャーを感じることはあります。これはある程度仕方ない面もあります。

ご質問への回答ではないですが、お子さんがもし未就学なら今が日本から出るラストチャンスかもしれません。子供が大きくなるとどんどん動きにくくなります。2人以上いると特に。子供の都合とかお構いなしに強行するしかなくなります。

GAFAMの間でもだいぶ違うので、同じ括りで捉えてしまうと、実情とだいぶ異なるかもしれません。

たとえばGoogleであれば、上の方が挙げられたAWSとも違ってJapanにもゴリゴリのソフトウェア・エンジニア（SWE）が大勢いて、プロジェクトによっては今もJapanが中心のものもあると思います。

自分がいたのはもう何年も前なので、最近の様子は今もいる方の回答を待ったほうがいいと思いますが、Mapsなんかは今も中心的なチームがあるんじゃないかと。。。あとChromeとか。

会社やチームによって違うので一概に言えないと思います。以下自分のチームの場合。

1

やっているのはグローバルのプロダクト開発です。

2

期待値は普通の時間に働くことですがどうしようもない場合お互いで調整するしかないです。どうしようもなく早朝、夜にミーティングが入ることはあります。偉くなればなるほどこれはどうしようもない。

3

うちのチームは日本語話者が少ないので全部英語で、チーム外コミュニケーションは全て英語だしドキュメントも英語です。

4

AIブーム・レイオフ以前は心理的安全性はあったが、今は下がっていると感じます。