最近のドル円の動き、ジェットコースターすぎませんか?
160円超えたと思ったら1週間ちょっとで153円って…
日本株の動きもよく分からない動きになってますし、米国株式インデックスしてる人も下がりますよね。
急激な変動を無くすための介入か分かりませんが、逆に急激に動きすぎでは?と感じてます。
こんな動きだと輸出入の為替レートも難しくなりますし、落ち着いて欲しいものです。
最近のドル円の動き、ジェットコースターすぎませんか?
160円超えたと思ったら1週間ちょっとで153円って…
日本株の動きもよく分からない動きになってますし、米国株式インデックスしてる人も下がりますよね。
急激な変動を無くすための介入か分かりませんが、逆に急激に動きすぎでは?と感じてます。
こんな動きだと輸出入の為替レートも難しくなりますし、落ち着いて欲しいものです。
来週の7/31のお昼に日銀の政策金利発表があるため円キャリトレードのポジション解消、つまり「巻き戻し」に伴う円高ではないでしょうか。
長文になりますが円キャリートレードとは低金利通貨である円で資金を借り入れ、高金利通貨に通貨変更して運用します。
具体的には円(政策金利0.1%)で資金を借り入れ、高金利通貨のドル(政策金利5.50%)やドル経由でユーロ(政策金利4.25%)、豪ドル(政策金利4.35%)に通貨変更して現地の金融資産等で運用し、運用益に加えて金利の利ざやを獲得します。
当然ですが日本の金利と現地通貨の利幅の差が狭くなると取引当事者は利幅がマイナスにならないようにポジションを整理・解消します。これが昨今の円高要因と思われます。
加えて為替市場は米国のインフレ後退に伴う政策金利の9月利下げ、11月利下げの可能性を織り込みつつあると思われます。うろ覚えですが金利差が3.75%を超えていると円キャリトレードの旨味があります。
◆先月まで
円で借りて円を売って現地通貨で運用
→激しい円安(新NISAやデジタル赤字も影響あり)
◆今週まで
円と運用通貨の金利差が減る可能性があるので現地通貨での運用を解消し、現地通貨から円転し円建ての借金を返済
→円高(イマココ)
◆来週以降
新しい金利で円を借りてまた円キャリトレード
→緩やかな円安再開
なお、政策金利発表当日はBloomberg等の情報配信業者が「利上げ確定か!?」といった憶測情報の速報もしたりするので荒い値動きが予測できるので注意が必要です。