HRに報告する際も無策でいくと逆にやられます。HRから該当部署のマネージャーに連絡が行き、上も監督責任問われることを恐れて保身のためにパワハラしてる人を守ろうとします。録音などの証拠は必須かと。
パワハラは人事に報告、とよく言われますが、人事はパワハラもみ消しに加担するので、信用しないほうがいいです。あたかも被害者の味方のように心配やケアしてきますが、騙されないで下さい。
私は前職でパワハラ被害にあったとき、一番身近でケアしてくれたのは人事の方でしたが、最終的にはその人事にもみ消されました。手のひら返してきます。なので、企業外の、労基やハローワークにも相談してみて下さい。(労基の担当者にも、人事は一番信用しちゃいけない、と言われました…)
精神的にしんどい時期なので、今すぐには対応できないかもしれませんが、証拠さえあれば、ご自身の心身を回復させてから慰謝料請求の訴訟なども検討できると思います。
ストレスから鬱ほどにはならなくても、免疫は落ちるので、知らない間に身体に影響でたりします。後遺症や治療が必要なレベルになると、失業や医療費など金銭的なダメージも発生するので、気をつけて下さい。
人事が、というよりも、パワハラ加害者本人が行動を改善するかどうかなんですよね。人事が加害者側にアクションして事態が収まれば人事は被害者の味方のような状態になりますが、パワハラ側が行動を改善しない場合は、弱い被害者側を丸め込む方向にシフトします。
具体的には、パワハラが原因で退職する場合は会社都合退職になるのに、それを拒否して本人都合退職にする、とかですね。本人都合退職だと、退職後の税金の支払いが会社都合に比べて2倍になります。被害者はパワハラによる精神ダメージ、失業、金銭的ダメージの3つを受けることになります。
人事は企業に不都合な事態にならないように、人事としての仕事をしているだけだと感じました。個人としてはとても感じの良い方だったので。
基本的に悪いのはパワハラする人です。