10000人以上のプロフェッショナルが集まるコミュニティに参加してディスカッションに参加しませんか?
無料サインアップでコンテンツにアクセスが可能になります。
テックラウンジ#人事#育児#雑談

共働きには「女性枠」とは言うが「男性枠」こそ必要では!?

最近企業の「女性枠」の是非というのが色々と議論されています。

私自身女性で転職活動をしていましたが、女性の活用も必要になってくる中で日本にはまだまだ働く中年女性の絶対数が不足しているがゆえに、自分の需要が高まっているのを感じました。


でもパーセンテージを増やすために「女性枠」を増やしても、結局その企業に持続可能な働き方が実現されていなければ、単なる「ブラック労働」「優遇」で終わってしまうのではないでしょうか?


たとえば家庭労働をするために定時の帰宅が必要な子育て繁忙期(0〜2歳)の世帯の人がいたとして、会社の労働が残業前提で組まれていたら、睡眠を削って突然死するまで働くか、労働時間は周りの男性より少ないけど女性だから仕方ないということにして同等の待遇をする、ということになるかと思いますが、後者は周りの男性から不満が出るのも無理がないと思います。


まず会社のシステムがそうなっているならば、それを変えるしかないと思います。

そしてそれを改善するために私は「男性枠」こそ必要なのではないか?と思っています。

これは会社にではなく、家庭にです。今も育休取得推進はあると思いますが、看護休暇取得推進や定時帰宅の推進、家事育児の推進などなど……。

男性が今取りにくい状況もあると思うので、「優遇」をすることで推進ができるのではないかな?と。


育休も男性が参加することで遊びではないと理解されたみたいなので、過渡期には一時的にでも携わる人を増やすというのも必要なのかな?と思っています。


皆さんはどう思いますか?

(編集済み)
18

コメント

コメント一覧

そもそも男性枠、女性枠という考え方自体に違和感を感じます。

子育ても家事も仕事も男女別のなく担当するのが一般的になってきているので、どちらにとっても仕事/家事/育児がしやすい環境を整備する、ということではないのでしょうか。

投稿者

ですよね。同意見です。


ただ、今結構社会の中で分布が偏ってるのかな?と思うので、一度みんなで仕事も家事も育児も等分にやる機会があれば、制度の整備や理解も進むのではないかと夢を見ておりました……。

日本もいつか実力主義になって欲しい…

投稿者

真に実力で判定される社会が望ましいと思います。


そのためにはやっぱり働き方の問題解決されてほしいです……。

育休制度に関して、男性が取ることに対して社内や社会的なハードルは現在一切ないというのが私の認識です。(私の職場では子供が生まれた家庭の男性はほぼ100%育休を取得しています。)

一方で、某外資コンサルに代表されるように管理職比率や採用比率のメトリクスとして"女性である"という努力では変えられない属性を持ち出す企業が多数出現しており、これは完全に男性差別です。

仕事への参加率(残業)や家庭への参加率(家事や育児)を話し合い調整する責務があるのは夫婦間の話であり、会社ではありません。


>労働時間は周りの男性より少ないけど女性だから仕方ないということにして同等の待遇をする


あくまで仕事は能力で測られるべきであり、上記のような男性差別が許されるべきではありません。


仮に同等の労働時間時間、年収の夫婦がいたとして、男性より女性の方が家庭への参加率が高いのだとしたら、それは男性の怠慢です。説教して家庭で解決してください。

管理職比率や採用比率に「女性」という属性を持ち出すのは男性差別とのご意見、気持ちは分からなくはないのですが、数値目標を掲げないと男性優位な社会が変わらないから無理やりにでも数値目標を掲げていると理解しています。アファーマティブアクションというやつです。


男性は女性よりセルフプロモーションに積極的という調査結果があります。セルフプロモーションは昇進や昇給に影響します。

また、とあるポジションの求人に対して、男性はすべての要件を満たしていなくても「自分は満たしている」と応募し、女性はすべての要件を満たしていても「自分では満たしている自信がない」と応募を見送る傾向があるとの調査もあります。

また、転職時の給与も、前職をベースに決まることが多いため、同じロールの同じ職位でも男性より女性の方が給与が低いという調査もあります。

そのような状況が蓄積され、今の管理職の女性比率が生み出されているので、無理やりにでも女性比率の数値目標を持たせないと状況が一向に変わらないと私は理解しています。

AAに関しては、米国の最高裁で違憲とされている事実があり、格差の是正を逆差別で行うというパワープレイでしかないです。

そもそもプロモーションに積極的か否か、いい意味で自信過剰になれるか、といったことも含めて仮に性別間で異なる傾向があったとしても、個人の能力として落とし込むのが自然ではないでしょうか。

当方Z世代の男性ですが、確かに過去に存在した女性差別という負の遺産を原因に、現在進行系で男性差別を食らっている世代なので、声を上げていきたいです。

昭和や平成初期などの過去と比べると、仕事における男女間の機会平等が実現しつつあるにも関わらず、結果平等を追い求めるために明らかな差別を容認するということは、少なくとも私個人は許せません。

私も同意見です。前職では仕事を手取り足取り教えていた後輩女性達が私の上司相当のポジションになぜか抜擢され、馬鹿馬鹿しくなって即退職しました。現職も上司が女性ですが、仕事が超絶できる人で尊敬しており、全く問題ありません。性別に関係なく実力で公平に選ばれる社会であってほしいです。

投稿者

私の勤務する企業ではないですし、主張できる能力と意思がある人にとってはどこでも問題ないのかもですが、現実に今「育休取った人周りにいない」と言われていて、一人で育てることによる命の危険を考えている身からすると、これは少し独りよがりな考え方かなと思います。


あと、私が新卒の時は女性というだけで採らない企業(大企業は違いますが)があったり、中高年の女性が企業に残ってなかったりという現象がありました。


あまりにも女性だけをターゲットにするのは違うと思いますが、30%の目標枠があったとして残りの70%は少なくともオープンだと思います。(能力がギリギリの人が同じ能力の女性に負けてしまうということがあるので、その人たちにとっては死活問題かと思いますが、男性と同じ能力の女性は基本これまで昇進することなかったと考えると、申し訳ありませんが30%ってかなり易しめに感じます。)


労働時間に関しては全く賛成です。ゆえにシステムを変えないといけないという話をしています。

結局それでは推進ではなく単なる優遇になってしまいますから。

女性が入ることで男性でも労働時間が働きやすいものになる、性別関係なく働きやすい会社になるのがゴールだと思います。(うちの会社はその点で実現されてます)


あと残念ながら人間低きに流れるものです。

ものすごく貧乏な男性とお金持ちの女性がいても以前までは「男性が奢るもの」という常識が強くて、特に感謝とかないまま周りからの圧で「男なら払えよ」と要求されたり、過労死寸前まで働かされたりするということがあったと思います。(男性も生き物なので、普通に人間の限界を超えた活動は無理です)


社会が変わりつつある流れに家庭労働についての一石も投じられないかな?とそんなところですね。

挑発的なタイトルで申し訳ありませんが。


ちなみにコメ主さんは、他のAAについてはどう思いますか?

日本ではあまりありませんが、たとえば退役軍人や黒人、ヒスパニックやアジア人については?

(編集済み)

>あと、私が新卒の時は女性というだけで採らない企業(大企業は違いますが)があったり、中高年の女性が企業に残ってなかったりという現象がありました。


非常に差別的で良くないですね、まさに過去の負の遺産です。


>あまりにも女性だけをターゲットにするのは違うと思いますが、30%の目標枠があったとして残りの70%は少なくともオープンだと思います。(能力がギリギリの人が同じ能力の女性に負けてしまうということがあるので、その人たちにとっては死活問題かと思いますが、男性と同じ能力の女性は基本これまで昇進することなかったと考えると、申し訳ありませんが30%ってかなり易しめに感じます。)


過去の負の遺産を清算するために、現役世代に差別を仕返しするという発想はそれこそ危険だと思います。


その他のAAに関しても同様に、過去の差別を帳消しにするために逆差別するという行為にほかならないと感じています。米国の最高裁と概ね同じ意見です。

投稿者

返信ありがとうございます。

まず、構造的な差別とAAで男性が割を食うという話は区別して考える必要があると思います。


たとえば差別とは無縁の男性がAAで割を食うという話は、どちらかというと社会構造の問題というよりも、差別を解消するために導入された施策がその男性個人の利益と対立するという文脈で捉えるべきでしょう。

これがたとえば「男性はみんな乱暴で犯罪を犯す可能性があるので採用しません」とか偏見による思い込みが元になっているのであれば、それは差別と言えると思います。

差別って言葉でひとくくりにするよりも、

別に「では今差別と言われているものの歴史は何なのか?本当に差別なのか?」「この問題は本当に解消すべしなのか?そのことによって一部の差別で利益を受けてない人が不利益を受けるのは正しいのか?」とか疑問を呈する方が議論進みそうだなと思います。



なるほど。

そうなると妊娠出産とか軍に従軍するとかビジネス上のベネフィットがないけど社会に貢献する行為は誰もやりたがらなくなりそうですね……。

(アメリカは健康保険問題があるのでまだ軍に入る人はいそうですが)

男性の育休取得にハードルがないはあまりに外資意見すぎるような...。極一部の日系大手と外資を除くと、男性の育休は取りにくく、出世に影響しやすいです。

地方は特に顕著です、ただの有給取得すら社内ハードルがあります。

そのような風潮を断ち切るためには、自らがファーストペンギンになる、そのようなハードルのない他社に転職する、といった相応のコストの支払いは必要なのでは?

少なくともそういう風潮に声を上げずにただじっと待っているだけの方は何も変える気がない人だと思います。

何かしらのアクションを取ることで経営側の意識を変えさせる必要があります。

私自身は、男性でも自由に育休をフルで取れ、取得により不利になることもない会社に勤めています。


なんというか、都会に生まれて都会で育った方の意見だな、というのが私の感想です。

田舎で生まれ育った人からは出てこない、あまりに非現実すぎる意見で驚きました。

さすがに、井の中の蛙過ぎ。。外資のリーディングカンパニーで働いてる優秀な人にちょいちょい見られるマリーアントワネット現象ですね。(自分がどれだけ先進的で恵まれた環境にいるのかを分からずに天然な発言(パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」)をしてしまう。

ご自身の所属している組織が、日本全体の中でどういう位置にあるのかは、なるべく客観的に把握することを意識されたほうが良いかと思います。

でなければ、声を上げたところで耳を貸してくれる人は非常に限られます。

意見をいただきたくあえて過激なポジショニングと発言をしましたが、パワハラセクハラ差別の横行する企業や、有給や育休の取得が現実的に困難である企業など、劣悪な環境が存在することは承知しています。

そもそも私自身もエリート出身ではないので、古くからの友人はそういった企業に勤める方が多く、話はよく聞いています。

「男性枠」より、「性別や子どもの有無に関わらず、みんな無理せずに定時で終われるのが当たり前」の状況が必要なのだと思います。

投稿者

はい、同感です。

(その点ではうちの会社はそれが実現されている、少なくとも精神レベルでは浸透していて素晴らしいと思います)


ですが社会的な認識が進化しないと動かない人もいますので……!!

コミュニティ
企業一覧
求人
給料