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プリセールスエンジニア - レジュメ作成ガイド

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作成日 : 2025/3/16

最終更新日 : 2025/3/20

この記事では、外資IT企業のプリセールスエンジニアを目指す方向けに、効果的なレジュメの書き方を解説します。レジュメはプリセールスエンジニアにチャレンジするときの出発点とも言えます。採用責任者や、リクルーターの目に止まるようなレジュメを書く際のヒントになれば幸いです。
 
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著者について 所属企業: Big Tech (Cloud) 所属職種: プリセールスエンジニア 経歴: 大手SIer、Big Tech2社
 
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概要

 
外資IT企業のプリセールスエンジニアは、高い技術力と卓越したコミュニケーション能力を活かし、製品やソリューションを提案し導入に導き、お客様のビジネス成長に貢献する職種です。近年日本でも需要が高まり、プリセールスエンジニアを目指して応募される人も増えています。
この記事では、外資IT企業のプリセールスエンジニアを目指す方向けに、効果的なレジュメの書き方を解説します。レジュメはプリセールスエンジニアにチャレンジするときの出発点とも言えます。採用責任者や、リクルーターの目に止まるようなレジュメを書く際のヒントになれば幸いです。
 

レジュメ (Resume)とは

 
「レジュメ」という言葉は、日本語ではピンとこない方も多いかもしれません。しかしながら、外資系企業では、応募の際にレジュメが必須のことが多く、応募者のスキルや経験を簡潔にまとめた書類として非常に重要です。
レジュメは、あなたのプロフェッショナルのキャリアと実績をわかりやすく記載したものです。採用責任者やリクルーターと呼ばれる採用担当者は、レジュメを通してあなたの基本的な情報、職務経歴、スキル、学歴などを把握し、面接に進むかどうかを判断します。なお、外資系企業では採用は人事部の主導するものではなく、ビジネス部門が責任を持ち主導し、人事部門はそのサポートを行うことが場合がほとんどです。そのためプリセールスエンジニアのレジュメはプリセールスエンジニアの部門のマネージャーが見ることを前提として書くことが重要となってきます。
 

職務経歴書や履歴書との違い

 
日本の転職活動で一般的に用いられる職務経歴書や履歴書と、外資系企業で求められるレジュメは大きな違いがあります。そのため、初めてレジュメを書く場合は、以下の違いを意識してください。
  • 簡潔さ: レジュメは可能であれば1ページ、長くても2ページ以内にまとめます。レジュメでは簡潔に情報を伝えることが大切です。一方、日本で用いられる一般的な職務経歴書は詳細な職務内容や実績を複数ページにわたって記述することがあります。
  • フォーマットの自由度: レジュメは記載するポイントを抑えてあれば、比較的自由なフォーマットで作成できます。一定の規格などは存在しません。一方、職務経歴書や履歴書はJIS規格など、一定のフォーマットが存在することがあります。
  • アピールポイント: レジュメでは、応募する職種に合わせてスキルや経験、具体的な成果を強調します。
外資IT企業のプリセールスエンジニアの場合、技術的な知識や経験はもちろんのこと、顧客とのコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力も重要なアピールポイントとなります。
 

一般的な1ページでのフォーマット例

 
レジュメを記載するにあたって重要なのは、採用責任者や担当者が短時間であなたの情報を把握できるよう、見やすく整理されたフォーマットと内容を記載することです。採用責任者は企業やポジションによっては、大量のレジュメに目を通します。1日で100を超えるレジュメをチェックすることもあり、1つ10秒程度でチェックしていき、目に留まるポイントがあれば、深く読み込みます。そのため、記載内容が冗長である、または、職務経歴書のようになっており、アピールポイントが不明な場合、目に止まらず、深く読んでもらえない可能性が高いです。以下は、一般的なレジュメのサンプルと記載内容のポイントです。
レジュメはこちらからコピー可能です:
 
【氏名・連絡先】
  • 英語表記での氏名(名前、名字の順)
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • LinkedInを推奨、またはSNSのURL(推奨
  • 現住所(任意)
  • LinkedInのアカウントの作成と、記載内容の定期的なメンテナンスをおすすめします。外資系企業ではLinkedInのプロフィールもレジュメと一緒に確認されることが多く、LinkedInのアカウントがあったほうが良いでしょう。加えてLinkedInは外資系企業のリクルーターが採用の案内を送ってくるときの標準プラットフォームでもあるので、企業側からコンタクトを受ける可能性が高まります。Xなどの他のSNSのプロフィールもプロフェッショナルな発信を行っている場合は、つけても良いかもしれません。ただし、過度に批判的な内容やネガティブな内容を投稿している場合など、マイナスに働く場合もあるので、十分に注意してください。
【職務経歴 (Professional Experience Highlights)】
  • 会社名, 勤務期間 (在籍年月)
    • 役職名、ロール名
    • 担当業務の概要 (箇条書きで簡潔に)
    • 具体的な成果 (後述)
  • 職務経歴は、日本の履歴書などと異なり、最新のものから記載します。
  • また、英語での表記の場合過去に行ったものは主語を書かずに、過去形でスタートします。例えば「Led a new cloud infrastructure implementation project」のように記載します。レジュメでは、主語は I (私) であることが明確だからです。
【学歴 (Education)】
  • 学校名, 学部・学科, 卒業年月
  • 取得学位
  • 複数の学位などを持っているなどの事項がなければ、最終学歴だけを記載することが多いです。
【スキル (Skills)】
  • テクニカルスキル: クラウドプラットフォーム (例: AWS, Azure, GCP)、データベース (例: SQL, NoSQL)、プログラミング言語 (例: Python, Java)、ネットワーク、セキュリティなど、応募職種に関連するスキルを具体的に記載します。
  • ビジネススキル: プレゼンテーション、コミュニケーション、交渉力、問題解決能力、プロジェクトマネジメントなど、プリセールスエンジニアとして必要なビジネススキルを記載します。
  • 語学力: 日本語 (ネイティブ)、英語 (Business advanced)
  • 語学力は、Bisiness advanced (ビジネス上級)などのように、どのレベル化を記載します。
【その他 (Addtional Information)】
  • 受賞歴
  • 資格
  • 特記事項 (例: 個人的なプロジェクト、OSSへの貢献など、大規模イベントでの登壇実績など)
 

成果の書き方のコツ

 
レジュメで最も大切となるポイントの一つが「成果」です。単に担当業務やOutputを記述するだけでなく、具体的な成果(Outcome)を数値や事例を用いて示しましょう。
悪い例:
  • 顧客への製品説明とデモを実施。
  • 提案書を作成。
  • 社内の教育を実施。
良い例:
  • 大手金融業界の顧客に対し、自社クラウドサービスの導入提案を実施。顧客の課題を深く理解し、カスタマイズされたソリューションを提案することで、日本で最大規模の新規契約を獲得し、年間売上目標で200%を達成
  • 複数の顧客に対して生成AIソリューションを提案し、PoCを成功させ、顧客の業務効率を大幅に改善しました。その結果、生成AIの成長率を前年比で100%以上増加させました。
  • 営業チーム向けにクラウド技術に関する社内トレーニングを開発し、10回実施しました。これにより、営業チームの技術知識が向上し、より効果的な顧客エンゲージメントにつながりました。
上記の例のように、「どのような状況で」「何を行い」「その結果どうなったか」を具体的に記述することが重要です。可能な限り、定量的なデータ (数値、割合など) を含めることで、説得力が増します。一方で、売上金額情報は社外秘であることが多いため、レジュメでは、達成率や前年比などの数字を使ったり、相対的な表現を用います。

応募する企業・職種に合わせて記載内容を変えることの重要性

 
レジュメは、使い回しではなく、応募する企業や職種に合わせて内容を変更することが非常に重要です。
企業のウェブサイトとJob Description (募集要項)を何度も読み込み、どのようなスキルや経験が求められているのか、どのような企業文化なのかを把握しましょう。そして、あなたの経験の中から、その企業や職種に最も関連性の高いものを強調して記述します。ふと文字などを使って強調することも効果的です。
例えば、クラウドに関係する企業に応募する場合は、クラウド関連のスキルや経験を重点的にアピールします。また、特定の業界の顧客を担当するプリセールスエンジニアの募集であれば、その業界の知識や経験をアピールすると良いでしょう。

英語のレジュメを作るときには生成AIを活用する

 
外資系企業では、英語のレジュメが必要となる場合がほとんどです。もし英語でのレジュメ作成に不安がある場合は、生成AIの活用をしましょう。また、外資系企業でも日本語のレジュメでも良いと言われるケースもありますが、外資系企業では英語が公用語のケースが多いです。そのため、アピールのためにも、レジュメは英語で作成することをおすすめします。
最近の生成AIでは、企業情報や募集要項、自身のアピールポイントを日本語でインプットすると、高いレベルの英語のレジュメを生成できます。これにより、効率的に質の高い英語のレジュメを作成することができます。ただし、生成AIが出力した英文は、必ずしも完璧とは限りません。必ず、自身の目で確認してください。

生成AIや英文推敲ツール、可能であれば、人にレビューをお願いする

 
作成した英語のレジュメは、必ずWordやGoogle Docsの遂行機能、英文推敲ツール(Grammarly)や生成AIを利用して文法やスペルミスをチェックしましょう。なお、生成AIや英文推敲ツールなどは、無償版と有償版があることが多いです。有償版でもそれほど高額でなく、性能が非常に良いケースが多いので、費用対効果を考えると高機能な有償版をご利用することをおすすめします。
さらに、可能であれば、英語を母語とする人や、外資系企業での採用経験がある人にレビューを依頼することをおすすめします。客観的な視点からフィードバックをもらうことで、より洗練されたレジュメに仕上がります。

まとめ

本記事では、外資IT企業のプリセールスエンジニアを目指す方向けに、効果的なレジュメの書き方を解説しました。重要なポイントは以下の通りです。
  • 簡潔で分かりやすいフォーマットを心がける。
  • 具体的な成果を数値や事例を用いて記述する。
  • 応募する企業や職種に合わせて内容を調整する。
  • 英語のレジュメ作成には必要に応じて生成AIを活用し、必ずレビューを行う。
この記事が皆さんの良いレジュメの作成の参考になり、プリセールスエンジニアへの第一歩の助けとなることを楽しみにしています。

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