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プリセールスエンジニア - 面接準備ガイド

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#面接

作成日 : 2025/3/22

最終更新日 : 2025/3/22

外資IT企業のプリセールスエンジニアという役割は、製品のデモを行うなどの高い技術力を発揮することははもちろん、お客様とのコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力も求められるポジションです。本記事では、外資IT企業のプリセールスエンジニアの面接に向けて、どのように観点で準備を進めていくべきかをステップごとに解説します。
 
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著者について 所属企業: Big Tech (Cloud) 所属職種: プリセールスエンジニア 経歴: 大手SIer、Big Tech2社
 
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概要

 
外資IT企業のプリセールスエンジニアという役割は、製品のデモを行うなどの高い技術力を発揮することははもちろん、お客様とのコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力も求められるポジションです。各社によって選考プロセスは異なりますが、共通している点も多く、どの企業においても、しっかりと準備をすることが内定獲得への鍵となります。
本記事では、外資IT企業のプリセールスエンジニアの面接に向けて、どのように観点で準備を進めていくべきかをステップごとに解説します。
 

一般的な面接のステップ

外資IT企業における一般的な面接のステップは以下の通りです。Phone screeningは最初のステップですが、それ以外は順不同です。企業やポジションによって回数やテーマが異なる場合もありますが、全体像を把握しておきましょう。
  • Phone screening (電話面談):レジュメのスクリーニングが終わると、人事担当者や採用マネージャーとの簡単なPhone screeningと呼ばれる電話面談が行われます。基本的なスキルや経験などが確認されます。これが最初のステップとなることが多いでしょう。
  • 職務に関する面接:プリセールスエンジニアを行う上で、必要となる技術的な知識や経験、問題解決能力、コミュニケーション能力などが評価されます。同じロールの上級エンジニアやそのロールのマネージャーが担当することが多いです。
  • 文化にフィットするかの面接:企業の文化や価値観に合致するかどうかを評価する面接です。チームメンバーや部門長などが担当し、あなたのパーソナリティやコミュニケーションスタイルなどを確認します。会社によっては、応募するロール以外のチームから面接官が出てきます。例えば、営業マネージャーや、ポストセールスチームが面接を担当します。
  • デモ・プレゼン面接:最終面接として、製品やソリューションに関するデモンストレーションやプレゼンテーションを行う面接が行われることが多いでしょう。採用後、お客様への魅力的な提案ができるか、質疑応答をうまくこたえられるかなどの、コミュニケーション能力、製品理解度が総合的に評価されます。会社のよってはテーマが与えられ、ロールプレイが行われます。
多くの場合、3回から5回程度の面接が行われます。同じロールでも回数が違うケースなどがあります。面接のステップやプロセスについては、通常採用担当者と呼ばれるリクルーターがサポートしてくれます。不明な点があれば、リクルーターに聞きましょう。また過去に面接プロセスを突破している知人がいれば、情報集中を行っておくのも大切です。
 

企業・製品研究

まず、応募する企業について深く理解することが重要です。企業のウェブサイトやIR情報はもちろんのこと、ニュース記事や業界レポートなども参考に、企業の事業内容、強み、弱み、今後の戦略などを把握しましょう。外資系IT企業の場合、年に1回世界で最も大きいマーケティングイベントをやっているので、そのキーノートやセッションを見ておくことも有効です。
また、企業のビジョンや文化、行動原則(Principals)も確実に確認しましょう。文化にフィットするかの面接や採用責任者との面接では、会社のビジョンに共感しているか、文化や行動原則に沿った行動をしているか、が重視されます。有名なものだとAmazonのOLP (Our leadership Principals)があげられるでしょう。このあたりを意識して、すべての面接に回答していくと良いでしょう。
特にプリセールスエンジニアの場合、企業の主力製品やソリューションに関する深い知識は必須です。製品の機能、技術的な特徴を理解しておきましょう。一番良いのは業務で製品やソリューションを扱うことです。Pros/Cons (メリット・デメリット)が一目瞭然です。可能であれば、実際に製品を触ってみることも有効です。クラウドなどのソリューションであれば、気軽に触れるので、必ず触りましょう。実際に触れないような高額な製品でも、多くの企業ではトレーニングコンテンツが提供されています。これらを実施して、主力製品の特徴や差別化要素を学びましょう。時間があれば、IT企業が提供する認定資格を取得するとよいでしょう。基本的な知識をすでに保有していることを証明できますし、レジュメにも記載できます。
その企業・製品のお客様事例・産業ごとのユースケースを調査することも大切です。必ずと行ってよいほど、お客様事例のサイトがあります。また、検索をして、応募している企業のページ以外に乗っている事例にも目を通しておきましょう。たとえば、パートナー企業や、応募先の企業のお客様が発信しているケースがあります。これらから、具体的な製品の適用事例、並びに導入効果などを知ることができるので、面接時に自分の言葉に自信がも持てるでしょう。
さらに、競合となる企業についても研究しておきましょう。競合他社の製品やソリューション、市場での立ち位置などを把握することで、自社の製品の優位性をより明確に説明できるようになります。
 

Job Descriptionをよく読み込む

募集要項(Job Description)には、企業が求める人物像や必要なスキル、経験などが具体的に記載されています。これを隅々まで読み込み、Job Descriptionのどの点が自分のスキルや経験と合致するのかを明確に理解しましょう。面接では、Job Descriptionや企業のページに記載されているキーワードを意識して話すことも重要です。例えば、プリセールスエンジニアという職種一つとっても、会社によって、ソリューションアーキテクト、ソリューションエンジニア、プリセールスエンジニア、カスタマーエンジニアなど呼び方は異なります。これを面接の時にロール名に合わせて話をするのも、有効でしょう。
例えば、WorkCircleに2025年3月段階で掲載されている Databricks ソリューションアーキテクトの場合「ポジションの概要」「配属チーム」「職務内容」「応募要件(必須)」の欄は必ず読み込み、満たしている点は想定問答集でアピールし、もし満たしていない点があれば、面接までに可能限りキャッチアップしましょう。
特に職務内容・応募要件必須・応募要件(望ましい)はどのようなスキル、人材が求められているかの理解を深めます。
 

企業とロールにあった想定問答を用意する

ある程度の規模の外資IT企業だとGrassdoorなどのサイトで、過去の面接で聞かれた質問例などが調べられます。これらや、企業や募集要項を元に自分自身に対する質問、技術的な質問、状況に応じた質問など、様々なパターンの想定問答を用意しておきましょう。
また、可能であれば、その職種の現役・元社員に聞いてみたり、採用マネージャーとの面談があれば、アドバイスを求めることも非常に有効です。聞くことに抵抗がある人もいるかもしれませんが、採用する側としては、意欲があると捉えることもできるので、アドバイスをしてくれることが多いはずです。
よくある質問は次回の記事でより詳細に記載しますが、例えば質問が考えられます。
  • 自己紹介をお願いします。
  • これまでの職務経験での最も大きな実績を教えて下さい。
    • レジュメの書き方にもありますが、外資系の企業ではアウトプットではなく、成果(アウトカム)が重視されます。可能な限り数値化できる成果(アウトカム)を準備しましょう。
  • なぜ弊社に興味を持ったのですか?
  • プリセールスエンジニアとして、どのような強みをお持ちですか?
  • 弊社の〇〇という製品について、どのようにお客様に説明しますか?
  • ◯◯システムをこれから作ります。アーキテクチャを説明してください。
  • 過去に解決が最も困難だった課題を、どのように解決策を提案し、解決しましたか?
多くの場合、面接にデモ・プレゼン面接が組み込まれます。事前にテーマが与えられます。解決するべき課題、ビジネス的なメリット、コスト、提案、質疑応答、それぞれの時間配分などなど、普段の業務でも意識していることを、時間内にアピールできるようにしっかり準備しましょう。複数人の面接官が出てくることも多く、質問の観点も様々になることが多いです。魅力的なデモ・プレゼンができているか、録画して、自分でチェックしたり、プリセールスエンジニアの経験のある人に見てもらうことも有効でしょう。
これらの質問に対して、具体的な経験や実績に基づいた回答を準備しておくことが大切です。STARメソッド(Situation, Task, Action, Result)などを活用して、簡潔に、構造化されて、分かりやすく、説得力のある回答を心がけましょう。
 

英語での想定問答や言い回しを準備しておく

外資IT企業では、面接の一部または全部が英語で行われるケースが多くあります。そのため、日本語での想定問答だけでなく、英語での想定問答や、よく使う言い回しも準備しておきましょう。
特に、自己紹介、職務経験の説明、志望動機、技術的な説明など、基本的な質問は繰り返し聞かれることが多いです。英語での回答をスムーズに言えるように練習しておくことが重要です。オンラインの英会話サービスなどを活用して、実践的な練習を積むのも効果的です。録音、録画してみて、自分の英語がどのように聞こえているか、正しく字幕が出ているかを確認して、練習しましょう。
 

生成AIのDeep ResearchやNotebook LMなどのテクノロジーを活用する

面接準備には、生成AIや各種サイトを積極的に活用しましょう。
  • Deep Research などの調査系の生成AIツールは、特定の企業や業界に関する情報を効率的に収集し、分析するのに役立ちます。企業の最新動向はもちろん、競合情報、製品全体の世界、地域ごとの市場状況などを短時間で把握することができます。また、これらのツールはソースを提示してくれるため、そこから深堀りできるでしょう。
  • Notebook LM などのAIノートブックツールは、収集した情報を整理し、面接で話す内容を構成するのに役立ちます。自分で調査した企業のURL、作成したメモ、Deep Researchで取得した情報源を保管しておくことで、や想定問答と回答を整理したり、プレゼンテーションのスクリプトを作成したりする際に活用できます。
  • 生成AI 面接の準備であることや、企業とロールをプロンプトとして与えると、英語の想定質問を生成したり、想定質問やその回答を日本語でインプットとして、回答案を英語で生成することもできます。よりフォーマルにしたり、カジュアルにしたりもできるので有効でしょう。
  • 会議ツールなどのレコーディング デモ・プレゼンテーションインタビューがある場合は、会議ツールのレコーディング機能を使って、リハーサルをして、録画を自分で確認すると、改善点がわかると思います。もし英語で面接が行われる場合は、文字起こし機能などを使い、英語が正しく認識されているか、言い回しが正しいかなども確認できるので非常に有効です。注意点としては、面接本番では録画・録音が禁止されているケースがほとんどなので、本番では明確に許可されていない場合やめておきましょう。
これらのツールを上手に活用することで、より効率的かつ効果的な面接準備が可能になります。ただし、AI系のツールは正しい回答を返すとは限らないので、最後は自身の目で必ず確認してください。
 

しっかりと準備して、本番は自信を持って、落ち着いて、情熱を持って

最後に最も重要なことは、自信を持って面接に臨むことです。そのためには、事前の徹底的な準備が不可欠です。
しっかりと準備をしていれば、面接当日も落ち着いて対応できるはずです。英語の面接に慣れていない場合は特に焦らず、もし質問がわからなければ、質問を確認しましょう。自分の言葉で、熱意と誠意を持って答えるように心がけましょう!

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